会社勤めをしているみなさん、職場に嫌な人、いませんか?嫌な人ってどこにでもいるものですよね。私も会社員時代に、困った人がいました。※私はこちらの記事を執筆した者です。こちらを先に読んでいただくと、今回の記事の話がすぐにわかります。→クラウドワーカー女の会社員時代のパワハラ体験談
学校であれば関わりたい人と関わっていればいいですが、職場ではそうはいきませんよね。では今回は、職場の嫌な人との付き合い方について見ていきましょう。
職場の嫌な人との付き合い方
職場の嫌な人との付き合い方については、以下の3つさえ行えば良いです。
いくら嫌な人でも挨拶と事務連絡は怠らないこと
嫌な人でも挨拶と事務連絡はきちんと行いましょう。無視は言語同断です。
パワハラしてきた先輩は、上司や役員がいないときは私には挨拶をしませんでした。でも、私はきちんと先輩に挨拶をしました。私も挨拶しなかったら、先輩と同じになってしまいますからね。
さらに私は先輩にこの書類が欲しいのでお願い致しますと、きちんと言葉で伝えましたが、結局無視されて、書類は上司からもらいました。もう人間性を疑いますね。
嫌な人の行動は気にせず、自分の仕事に集中すること
嫌な人に用事がないときは、もう嫌な人のことは考えず、自分の仕事に専念しましょう。嫌な人のことを気にする時間がもったいないですからね。
パワハラをしてきた先輩は、私の行動を観察してはその都度就業時間にもかかわらず、Twitterに私の行動を投稿していました・・・。それで、「仕事が終わらない」だの「私は定時過ぎてもきちんと仕事しているのにアイツは定時で帰りやがる」と言っていました。そりゃ仕事終わりませんよね。
はい、お疲れ様です。
会社を出たら、きっぱり何もかも忘れること
仕事が終わったら、仕事のことは何もかも忘れる。もうこれにつきますよ。
・・・その先輩は私のTwitterまで監視していました。(あの・・・プライベートまで覗かないでもらえます?)さらには私が休職中にテレビ番組のことツイートしたら、「休職中なのにTwitter投稿しているから上司に報告する」みたいなことをTwitterに書いていました。
人がテレビ番組をみた感想をツイートしたものを上司に見せてどうするのよ・・・。別に私は会社の機密事項やら人の給与をバラしてるわけではないですし。違法なことは何もしていません。
もうこの先輩は何がしたいのかさっぱりわかりません。私の事が嫌いならなぜわざわざTwitterを見たり、行動を観察したりするのか、理解不能です。そしてそういうことをしている暇があるなら仕事しろと思います。
職場の嫌な人を自分でどうにかすることはできる?
ハッキリ結論から言います。無理です。残念ながら、他人を変えることは不可能です。では、どうすべきでしょうか。下記を参考にいただければと思います。
嫌な人は挨拶と事務的なやり取り以外はもう相手にしない・戦わない
最初、私はパワハラしてきた先輩をどうにかしたい、と戦おうとしました。しかし、周囲も上司もその先輩については、どうにもならないだろう、と完全に諦めている様子でした。なので、私がその先輩に無視されたり、舌打ちされたりしたことを報告しても、上司は取り合ってくれませんでした。
上司達は、その先輩はもうそういう人だから仕方ない、と割り切っていたようです。ということで、私は決めました。先輩に天罰がくだる時を待とう、と。私は自ら戦うのをやめ、因果応報が起こることを祈ることにしました。神様に「先輩に制裁をくだしてください」とお願いしました。
(もちろん、その先輩とは必要最小限のやり取りはしました。無視したら同じ土俵に立ってしまいますからね。)
戦うのは時間と気力の無駄遣いです。私も、そこに時間と気力を使うなら、仕事に使うべきだったと後悔しました。会社を辞めた私は、その先輩がその後どうなったか、天罰がくだったかどうかはわかりません。ですが、私は私で、次のステップに進んでいこうと思います。
・・・ちなみに、その先輩は私が会社に在籍中も勝手に私に張り合ってきました。「アイツより先に結婚する」「アイツが●●の資格の○級を受けるらしいから私はその上の△級を受ける」等・・・。私はアホらしいと思って相手にしませんでしたけどね。
逃げるのも1つの手段 ー辞めてほしい人ほど辞めないというジンクスー
「辞めてほしい人ほど辞めない」これ、みなさんも思いませんか?そして、辞めてほしくない人が辞めていきませんか?私の会社もそうでした。
パワハラをしてきた先輩は、前々からずっと「今年度いっぱいで辞める」「この資格の試験落ちたら辞める」「就活始める」と言い続けていましたが、結局何年も何年も居座ってます。もう今年で何年目でしょう。8年目くらいでしょうか。
そして、私が第2の兄のように慕っていた5歳年上の男性の先輩が退職してしまいました。この男性の先輩は本当に辞めないで欲しかったです・・・。私が辛い時も、傍で支えてくれました。このようにパワハラ先輩が職場に悪影響をもたらし、1人退職者が出てしまいました。そして、私も最終的に退職しました。
ネットでもよく「とにかく人をいびり倒す人がいて何人もの人が退職し、上司も何人も人が退職するのはそのいびる人が原因だと気づいていない」という書き込みを見かけます。もう私はその会社を退職したのですが、その先輩がいる限りはその会社も同じようになってお先真っ暗でしょう・・・。
前、「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマがありましたよね。このような場合は別に逃げてもいいし、恥ずかしくないと思います。(転職先に嫌な人がいないという保障はありませんが・・・。)逃げた私は悠々と自宅で在宅ワークをしています。逃げて良かったと思います。
万が一違法行為をしていたら
すぐに誰かに報告しましょう。まずは上司に相談してください。上司に相談しても取り合ってもらえないならばさらにその上に、それでもダメなら辞表を出して、労働基準監督署に報告しましょう。
私の会社では違法行為はありませんでしたが、もしかしたら誰かが違法行為をしている、また、違法行為をしている会社が存在するかもしれません。その場合は1人で抱え込まず、頼れる人や労働基準監督署に相談しましょう。
仕事は必ず会社に勤めなければならないわけではない
インターネット社会の現代、会社勤めをしなくても仕事はできます。実際に、私も今は在宅ワークで収入を得ています。このようにブログ記事を書いたり、データの入力や登録をしたり・・・。勤務先が自宅のため、好きな時間に好きなだけ仕事ができるのは良いですね。
また、今年度から働き方改革が順次施行されます。(中小企業は来年度から始まる予定です。)それぞれのワークライフバランスを実現できる働き方を考えてみませんか?詳しくはこちら→「疲れていませんか?働き方と休み方を改革しましょう!」
まとめ
- 職場の嫌な人とは必要最小限だけ関われば良い(無視はもってのほか!)
- 嫌な人との用が済んだら、自分の仕事に専念する
- 人を変えるのは不可能
- 嫌な人と戦おうとするのは、時間と気力の無駄遣い
- 人間関係が嫌なら転職したって逃げたって構わない
- 「働く」ということは必ずしも会社勤めをしなければならないというわけではなく、色々な働き方がある
嫌な人がいても頑張りたいという方は前半部分を参考にしていただけると幸いです。もう嫌だ、という人へ。道は星の数あります。それぞれに合った道が見つかるといいですね。
END