男性が多い職場の実態 男性はさっぱりしている?

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「女性の世界は恐ろしい、陰湿」と言われる一方で「男性はさっぱりしている」とよく言われますよね。果たして実態はどうなのでしょうか。本当にさっぱりしているのでしょうか。

今回は、新卒で4年弱男性が多い職場に勤めた私が、男性だらけの職場に勤めた体験談、感想を語ります。※私はこちらも執筆しています。こちらも読んでみてください。→「女性が多い職場の実態 いじめは?派閥は?」

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筆者が新卒で入社した会社

私が勤めていた会社は男性が非常に多かったです。社員は9割男性でした。若い人から還暦を過ぎた人まで、年代はとても幅広かったです。

私は「女性が多い職場の実態 いじめは?派閥は?」を執筆した者です。そこでも書いたのですが、私は考え方があまり女らしくないと周囲からよく言われます。なので、新卒で男性が多い会社に入り、女性同士のいざこざがなくて良さそうだな・・・と思っていました。

(しかし、後に女性社員からパワハラを受けましたがね。詳しくはこちら→「クラウドワーカー女の会社員時代のパワハラ体験談」)

他の事業所を訪問したり電話をすると・・・

他の事業所は年齢層が幅広いのですが、訪問した際は、皆さんとても仲良さそうに見えました。また、昼休みに事務所に電話をかけると、笑い声がよく聞こえます。とても楽しそうだなと思って事業所長と電話でやり取りをしていました。

また、ある事業所の事業所長から、バーベキューするから良かったら来てほしいとお誘いを受けたこともありました。そのバーベキューに参加しましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。他の事業所の方と交流ができ、勉強にもなりました。

さらに、私の業界に関するセミナーを受講する機会があったのですが、そこで何名かの他の事業所の若い男性社員と一緒に受講しました。みなさん事業所はバラバラでしたが、とても仲睦まじげにしていました。

また、その日のセミナーが終わった後に、ある男性社員から「事業所長からお心遣いを頂いたので何か食べに行きましょう」とお誘いも受けました。しかし、私は業務に戻らないといけなかったため、断念しました。行きたかったです。やはり、男の世界で育った私は、男性といる方が気が落ち着くのかもと思いました。

私の部署の男性

まあ、仕事なので当然のことではありますが、気が付いたこと、思ったことはすぐにきちんと伝えてくれます。上記に貼ったリンクの、「クラウドワーカー女の~」のパワハラをしてきた女性の先輩は、私が間違ったことをすると、しばらく注意せず、3カ月位経過してから「これいつも間違っているけどどういうこと?」と後出しをしてきました・・・。某ジャニーズ主演の某医療ドラマじゃないですけど「言えよ!!!」と心の中で思いましたね。

また、職場の男性の上司等は私に注意をするときは注意の内容だけ淡々と伝えて、私が「申し訳ございません。」で終わりです。パワハラをしてきた先輩は、一言多いんです。私が「申し訳ございません。」謝った後、「ホント、うまくいかないなあ。」「もう私がやった方がいいと思う。」とまで言われました。なので、上司に伝えて、私が行っていた業務をその先輩の担当にしていただきました。

そうしたらそうしたで今度は「本当に担当が私になるなんて思わなかった。仕事放棄だ。最低。」と言われました。あの・・・私がやった方がいいと思うって言ったの誰ですか?自分でそう言っておきながら何ですか?と思いました。完全に「ああ言えばこう言う」状態でした。やはり、男の世界で育ってきた私は、こういった理不尽な女性とはうまが合わないんだなと思いました。

ただひとつあった問題点

私は本社の勤務でした。私の本社から1番近い事務所の事業所長と週に1回やり取りがありました。郵便で書類をやり取りするくらいなら、持って行った方がお金かからなくて良いということからこのようになりました。その事業所長は、役職で言うと課長にあたる人です。(50代後半の方です。)

その事業所長は、何かあったら「俺の事業所にいる役員がとても横柄で疲れる」と愚痴をこぼしていました。例えば「お茶がまずい、ぬるい」「消耗品はキレイな新品じゃないと嫌だ」等、その事業所長はよくその役員の世話を焼いていました。

問題だったのは、私が勤めていた会社の役員が、とても横柄な人が多かったことです。(役員は大半60歳以上の男性です。)その役員が本社に来ると、「消耗品をください」と言って持っていきます。そして、「キレイなやつじゃないと嫌だ」「このサイズのコピー用紙はないの?」とあれこれ言ってきます。(その事業所長の気持ちがわかった瞬間でした。)

また、私はこちらも執筆しました。→「人気の職種「一般事務」の実態~またの名を「●●●●」」こちらにも書いたのですが、本社に常駐している役員も、何かあると一般職の平社員の女性にあれこれ依頼してきます。「コピー用紙なくなったから補充して」「トナーなくなったから補充して」「加湿器の水なくなったから入れてきて」「ティッシュ1箱持ってきて」・・・等。

もはや、完全にお世話係状態になっていました。役員は大半が60歳以上の男性のため、「雑用は女の仕事」という古い考えのままなのでしょうか。しかし、中には私達に頼らずに自分でやる役員の方もいました。・・・一体何が違うのでしょうか。私の部署の還暦を過ぎたベテラン男性事務員も、横柄な役員にうんざりしていました。

男性が多い職場に勤めた感想

前述したパワハラ先輩はさておいて、私が新卒で勤めた会社の男性はよく思い描かれるイメージ通り、さっぱりしていて良かったです。

「クラウドワーカー女の〜」にも書きましたが、退職してしまった5歳年上の男性の先輩が、よく私の相談相手になってくれました。その男性の先輩は、私の1番近くで仕事をしていました。その男性の先輩と仕事をしている時が1番落ち着きました。とてもさっぱり、はっきりした方で、関わりやすかったです。

また、他の事業所の方もあまり会う機会はありませんでしたが、電話で話をしただけでもとても人の良さを感じました。実際にあったときは、女が私だけという状況でも優しく接していただけました。男性同士の人間関係はとても良かったです。

・・・が、横柄な役員の対応は非常に面倒でしたし、憂鬱でした。それで対応しているうちに他の仕事を忘れてしまって・・・ということもしばしば。これが一般事務あるあるなんですけどね。飲み会でも料理取り分けてほしい、女性が取ったらおいしくなるからと言われたり、お酌するように言われたり・・・気が休まりませんでした。

ある時は、70歳過ぎた嘱託社員の男性(この方は横柄ではありません)が、「(私)さん!俺のパソコンがウイルスに感染してしまったよ!」と言われて、何事かと思ったら、ただ何かのはずみで背景の色が変わっていただけだった、ということがありました。

他にもコーヒーを入れるインサートカップをホルダーごと捨てたり、印鑑を押すときに名前が彫られている方ではなく、反対側に朱肉をつけたり・・・まるで、さんまのスーパーからくりTVの「ご長寿早押しクイズ」を見ているようでした。

まあ、今考えたら、アラサーの私と還暦過ぎた役員方は、違う時代を生きてきたので、仕方ないことでしょうかね。

まとめ

男性が多い会社がさっぱりとしているかどうかというのは、もちろん会社によりけりです。それでも、大半の男性ははっきりしないことを嫌う傾向にあります。なおかつ仕事なので、陰湿さはあまりないと思われます。

しかし、奥さんに威張り散らす亭主関白の夫のように、横柄な年配の男性に遭遇するかもしれないということは覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。

 

END

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