社長の息子に悩まされている人はいませんか?一族で会社を経営する、よくあることです。今の社長は素晴らしい手腕を持っている、これなら安心と感じていた矢先に息子が入社してきました。それがなんとも言えず残念な人、これもよくあることです。
いや、でもあの社長を見て育ったのだから大丈夫と自分に言い聞かせる人もいることでしょう。まだまだ決めつける内容としては乏しいと、いろいろ考えてしまうものです。
今回の記事では、社長の息子が無能と感じるときについて解説していきます。辞めるべきか続けるべきかの判断基準を考えておきましょう。
社長の息子が無能と感じるときは?
社長の息子が無能すぎると感じる瞬間、カバーする人も大変です。同族で経営をされる中小企業は数多くあります。二代目が残念過ぎるなんてことは、よくあることです。
ただし、すぐに社長の息子が無能と決めつけるわけにはいきません。まずは息子が無能と感じる瞬間を確認していきましょう。これ分かる!という内容が複数見られたら危険です。
親である社長の言いなり
親である社長の言いなりになる息子、これはすべてにおいて無能と思える訳ではありません。重要な仕事に対し、社長が手を出さなくていいと命令するケース、これは親である社長自身が任せられないと感じている瞬間です。
初めての仕事だからと言えば納得もしますが、初めては誰にでもあります。息子にはやる気があるのに社長がそれを止める、期待をしていない表れかもしれません。社長の息子という肩書があるだけで、仕事も有利になりそうですが、それを利用したとしても任せられない状況なのでしょう。
社長の言いなりになるのは問題ありませんが、仕事を制限されている状況は無能と親も認めている可能性があります。危険信号かもしれません。
社長の息子であることから失敗を認めない
社長の息子というプライド、これが失敗をしたことを認めません。失敗と言ってもイージーミスです。無能な息子は、そのミスを誰か別の社員のミスとなすりつけます。
無能な息子だからこそ、その後の判断ができないのです。社員がそっぽを向く可能性がある行動、もしかするとついていけないと皆が思う瞬間です。自分のミスを他の社員になすりつける息子は、先のことが読めない無能な人と判断ができます。
仕事をしないのに威張っている
社長の息子というだけで威張っている、これは無能以外のなにものでもありません。仕事を頑張らなくとも社長になる、これが仕事をせずとも威張れる理由です。社長自身もその状況をとがめない、もしくは知らないと言ったことも予想できます。それをいいことに、いじめまでも始める人がいるぐらいです。もし今いじめを受けている人は、こちらの記事も確認してください。
職場でのいじめへの対処法を紹介!!起こってしまう原因とその対処法とは?
せめて何もしない方がマシ、邪魔さえしなきゃいいのにと社員は感じているかもしれません。無能な息子は、忙しい社員に向かって余計な命令をします。さらにドラマでも見られるような光景を平気でしてくるのです。それは、有能な社員への嫉妬から、仕事をさせないようにする行動、明らかに無能な息子と言えます。
有能な社員がいなくなれば自分が困る、そのことさえもわからない無能ぶりです。このような状況は、まさに沈む船の可能性が高まります。
何もわからないのに大手企業の真似をしようとする
何もわかっていない状況で、大手企業の真似を取り入れようとしてくる場合、無能な息子の可能性が非常に高まります。仕事を理解している社員ならば、大企業だからこそ通用する内容、うちのような中小企業がしても時間の無駄と一瞬で気付く内容です。
真似をすること事態は間違いではありません。真似をすることで成長をするケースもよくあります。しかし、真似をしたいと考えた理由が、大手企業がしているからではダメです。取り入れたらどれぐらい作業効率がアップするか、そこまで説明できなければ真似をしても反感を買います。
無能な息子は、大手企業の真似をすることをカッコいいとだけ考えます。最終的に苦しむのは働いている社員です。
社員の苦労を理解できない
社員の苦労が理解できないのも無能な息子です。苦労してとってきた仕事を、いとも簡単に壊してくれます。さらに壊れた後、新たに仕事を取ればいいなど、無茶ぶりをする始末です。
その仕事をとるのに、どれだけの社員が頑張ってきたか、そのような苦労を理解しません。つまり感謝ができないのです。自分は次期に偉くなる、そのような考え方も持っているかもしれません。給料が欲しいなら働けと言わんばかりの行動をしてきます。
社員の苦労をわからない息子が後を継いだら、経営が危険になる可能性が高まります。有能な社員が転職を考えだすのも時間の問題です。
社長の息子が無能かどうかの判断基準
先ほど説明した行動を複数取られていれば、社長の息子は無能の可能性が高まります。次は、判断基準となる特徴を考えてみましょう。
社長の息子が無能と判断できる特徴
まずは無能と判断できる特徴の解説です。
勉強ばかりしたせいか喜怒哀楽がない
社長になる器には、人の心理解する力も必要です。勉強ばかりしてくれば頭はいいかもしれませんが、大事な人の感情を置き去りにしている可能性が高まります。人へのねぎらいをかけられるかどうか、痛みを分かるかどか、物差しだけで人を判断する息子にはできなことです。
古い社員が認めていない
その結果、先代に愛情が向いたまま、息子を社長として受け入れない、社員も出てきます。勤続年数が長い社員に受け入れてもらえない二代目は、感情がない可能性が高いです。
社長のようなやる気を感じない
中には、社長の意向で無理やり2代目になった息子もいることでしょう。その場合だと、本人にやる気が全く感じられなくなります。これは無能とまでは言えませんが、意欲のない息子では、先ほど同様、勤務年数が長い人ほどついていけなくなります。
先代に頼まれて勤めているだけの状態、これで利益が上げらえるわけがありません。
社長の息子が優秀と判断できる特徴
それでは優秀と判断できる特徴の解説です。
トラブルに対応する
無能な社長の息子は、すぐにトラブルから逃げ出します。優秀な息子は、トラブルをチャンスと考え、自ら行動をしてくれます。トラブルをチャンスる変えられる器、これは上に立つ人には必要なスキルです。
偉くなることが約束された人の多くは、トラブルから逃げたいと考えます。面倒なことは周囲に押し付けのが一番楽なことです。押しつけることができる立場にいるにも関わらず、自分で取り組む姿は周囲も納得します。
お金に厳しい
トップに立つ人は、お金に厳しくなければいけません。ケチが良いという訳でなく自分のお金に厳しい人です。小さいころより、自由になるお金がたくさんある環境で育つと、金銭感覚がおかしくなる人もいます。
お金に対し、厳しい考えを持っている息子は、優秀な二代目になる可能性を秘めています。
経営力があり人の意見を聞く
経営力があり、人の意見を聞ける器の持ち主ならば安心です。もしかすると先代よりも会社の規模が大きくなるかもしれません。
社長の息子が無能でも会社に居続けますか?
社長の息子が無能でも会社にいようと思えますか?無能と判断できれば、早い段階で転職を考えるべきです。後になると辞めにくくなることも考えられます。先代にお世話になったという気持ちもわかりますが、自分にも生活があるはずです。
人の意見を聞いてくれないような息子が社長になれば、厳しくなる可能性が高まります。あまりにも似ていない、尊敬できない息子ならば、早急に転職を考えるべきです。
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