気が付くといつも周囲から嫌われてる、なぜだろうと考えてしまう人はいませんか?もしかするとあなたの癖が原因かもしれません。癖とは無意識で行ってしまうもの、だからこそ自覚がないのです。
今回は職場で嫌われている癖について解説していきます。
見ていると嫌になる癖
見たくなくとも周囲が気になってしまう癖は相手にとってストレスです。できれば仕事以外で話したくないという考えは、当然かもしれません。
貧乏ゆすり
これは嫌われる癖の代表かもしれません。カタカタ動かす足に誰もが嫌な思いをしています。気にしないようにしてもデスクが近いと嫌でも視界に入ってくるなんてことも良くあります。
貧乏ゆすりをしてしまう大抵の人は自覚症状がありません。無意識に行ってしまうのです。そこが相手にはさらにストレスとなってしまい嫌われてしまうのです。
貧乏ゆすりは、無意識に集中しているとき、不安感やストレスが引き金になるケースが多くなります。その感情を落ち着かせようとする反応で貧乏ゆすりが誘発されている場合もあります。ただもしかすると「レストレスレッグス症候群」という病気が原因の可能性もあるので、頻繁に起こる人は医師と相談するのも良いかもしれません。
ため息をつく
何か物事を頼んだり、頼まれた結果が満足のものでなかったとき、相手からため息をされるとストレスがたまってしまいます。そのような人を嫌わないわけがありません。仕事を頼んだらため息されたのでもう仕事を振りたくない、こう思われるのは自然なのではないでしょうか。
ただため息は体に良いとされているのも事実です。ため息をすると幸せが逃げるのでしない方が良いとも言われていますが、ため息をすることで崩れた自律神経を回復させる役割があるとされています。
しかしため息をすることで、周囲にストレスを与えていることも事実です。自分の自律神経を回復させるために、周囲のストレスを上げて良いわけがありません。ため息がしたければ見られていないところで行うべきです。
また中には、忙しいとアピールするためにわざと行ったり、叱るのが面倒だからと行う人もいますが、ハッキリ言って逆効果です。多くの人に嫌われて終わることになるでしょう。
ボールペン回し
これは学生のころから癖になっている人が多くいます。目の前の人が、クルクル回している行動はとても気になります。しかも会議中に行うので司会者がイラつくときもあるようです。
上手なら百歩譲ってと言われる人の意見は、落とす音がイラつくといいます。クルクル回すのはまだ我慢できるが、カタンと何度も落とすことが気になって仕方ないと感じているそうです。
学校でも先生が気になって、ペンを授業中に回すのは禁止とする学校もあるほどです。あなたが無意識に行っているペン回しは周囲をイライラさせ嫌われる原因となっている可能性が高いのです。
舌打ち
「チッ」と舌打ちされて気分が良くなる人はいません。誰もが嫌う行動です。ただこれはあまりにやり過ぎで癖が抜けなくなっている人もいるようです。舌打ちはとても行儀が悪く相手に対し大変失礼な行為になります。された相手に対し、いら立ちや不愉快を与えるため、嫌われると言っても過言ではありません。
舌打ちをする人の特徴に「自己中」「短期」「自分が絶対的に正しいという考え」「せっかち」「不満を態度で出す」「好戦的」などがあげられます。つまり好まれる人の特徴ではないのです。
舌打ちが癖になってしまい治したいと考える人は、意識をするようにしましょう。舌打ちをしないように意識するのです。自分の感情をコントロールし、落ち着てい常に平常心を保つようにします。
舌打ちを治したいと思ったということは気持ちをコントロールできる可能性が非常に高いです。万が一舌打ちをしてしまった時でも、「これは悪い癖で今なおしている最中です。申し訳ございません」と話せば、相手も頑張れと応援してくれるかもしれません。
このような感情を持つようになることがコントロールするということにつながるのです。
うるさくて気が散る癖
音の癖は周囲の人をイライラさせます。一度の発生で複数から嫌われてしまう可能性が高くなるのです。
パソコンのキータッチ
何のアピールか分かりませんがキータッチがうるさい人もいます。特にエンターキーを押すときに思い切り「ターーーン」と押すのです。それこそパソコンが壊れるのでは?と思ってしまうほどのキータッチ。「カチャカチャカチャカチャ、ターーーーーーン」を室内にこだまさせ、周囲をいらだたせます。
これも本人が気づいてないケースが多々あります。よって知らない間に周囲に嫌われているのです。周りからもし注意を受けたら素直に認め治す努力をしましょう。
キータッチがうるさいという指摘が恥ずかしく逆切れをしてしまうことも考えられます。こうなると会社に居づらくなるのは自分です。癖を認め、周囲に迷惑をかけているなら治すようにしましょう。なぜならばパソコンのキータッチがうるさいことに良いことなど無いからです。
中には「キータッチをうるさくすることで仕事してるアピールをしている」と思っている人もいます。パソコンも壊すかもしれない行為、気づかない人は自分でパソコンの近くにレコーダーを置いて確認してみましょう。まずは自覚することが大切です。
ボールペンを何度もカチカチ
ボールペンの芯を出したり引っ込めたり「カチカチカチカチ」することに何の意味があるのでしょうか?それでも癖でいつの間にか行ってしまう人がいるのです。これも音の癖の中では嫌われます。
行っている本人は、何か言いたいことがあるので注目を集めるために行うこともあります。またその他「ストレスを感じている」「仕事に集中している」「イライラしている」「心地よい」など様々な意味があるようです。
ただ周囲の関係ない人には迷惑な行動、カチカチの音が気になり集中力を落とす可能性が高くなるのです。そのような人が嫌われるのは当たり前、自分がどうしてカチカチしてしまうのか、理由を確認して治すようにしましょう。
鼻歌や口笛
これは流石に仕事中にしないでしょと思われるかもしれませんが、鼻歌や口笛を自然に行ってしまう人も居るのです。しかも仕事中に口笛とは不謹慎と考える人も多く、叱られるのは当たり前です。
これは本人に緊張感がないのかもしれません。相手も叱りやすい癖なので、指摘されたら注意して抑えるようにしましょう。
仕事中に口笛を吹くのは不謹慎と思われても仕方ありません。
咳払いやげっぷ
咳払いやげっぷを異常にする人がいます。げっぷは嫌う人が多くいますので、最低限のマナーとして行うものではありません。さらに近くでげっぷをされ臭いまで嗅いでしまったら、一生許せないと感じる人もいるでしょう。それほど嫌われる行為なのです。
咳払いにも仕方ないかもしれませんが、仕事中に何度もされると気になり、うるさいと感じる人もします。できるだけ抑えるようにしましょう。
さらに嫌がられるのが、おっきなくしゃみです。年配の人に多くありますが、大きなくしゃみは周囲を不快な思いにさせること間違いありません。した本人は気分が良いかもしれませんが周囲はイラついています。さらに本人はくしゃみだから仕方ないという気持ちがあるから始末に負えないのです。そのような感情を持つ人を周囲が嫌うのは当たりまえの事なです。
不潔な癖
不潔な癖は生理的に受け付けないと思う人が沢山います。どのような癖がこれにあてはまるでしょうか。
爪をかむ
気が付いたら爪をかんでいた、これは無意識で行っている人がほとんどです。ただこの行為を見ているとイラつくという人もいます。不潔で見ると気持ちが悪いと思うようです。
爪をかむ癖がある人はデリケートで傷付きやすい性格と言えるそうです。子供のころからの癖でなかなか抜けないと感じている人がほとんどだそうです。
ただスーツを着た大人が爪をかむ仕草は見ていて気分の良いものではありません。意識して治すようにしましょう。
臭いをかいでいる
何かの臭いをかいでいる癖は不潔で周囲に嫌われること間違いありません。昔職場にいたのですが、パソコンを操作しながら時折前歯のあたりを指でこすり、そのあと臭いを嗅いでいる社員がいました。これは周囲も気づいており、一日中この動作をしているのです。
正直彼がさわったものは触りたくない、周囲からここまで言われるほどの癖でした。これは一度本人に伝えなければいけないと思い話をしたことがあります。その時にその癖をしてしまう理由を話してくれました。「歯茎をこすったあと臭いを嗅ぐと臭くて、いつの間にか嗅いでいる」というのです。流石に理解はできませんでしたが、色々な癖があるので仕方ないと感じ、一応注意しておきました。
ただその後も治ることは無く無意識にクンクンと嗅いでいるのです。癖とは実に恐ろしいものだと感じた瞬間でした。
周囲に嫌われてしまうと感じる人は周りに確認
周囲にいつも嫌われると感じてしまう人は、考えすぎの場合もありますが、無意識による癖が原因の場合も考えられます。周囲が注意して気づけばよいのですが、あまりにも酷い癖で注意してもらえない人もいるのです。
もし気になるのならば周囲に聞いてみるのも一つの手です。優しそうな人にそれとなく聞いていみましょう。周囲に嫌われる癖を発見して治せれば、また成長した自分になれること間違いありません。
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