運送業に転職をするのに気を付けることは?自分に適している職場を見分けるポイントを解説

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ネットで商品を購入する人が増えてきたことから、運送業の人手不足が解消されません。転職を考え求人サイトを見ていると、多くの運送業のお仕事を見つけることができます。なかなか転職先が見つからない人は、運送業の転職を考えだすのではないでしょうか。

ただあまり良い噂も聞かないと、二の足を踏む人もいるはずです。そのような人は、運送業に転職をする前に、気を付けることを知っておきましょう。

今回の記事では、運送業に転職をするのに気を付けることを解説します。自分に適した職場を見分けるポイントと合わせて参考にしてください。

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運送業はブラックと思われる理由

運送業はブラック企業、そのようなイメージを持たれている人もたくさんいるはずです。昔は某運送会社が休みなしで働かせ、その分、給料を高く払ったなどのニュースが話題になったこともありました。もちろん今のご時世で、そんなことはできません。ただあのときのイメージは今も根深く残っているようです。

運送業は3Kと言われていた

最近はあまり聞かれない言葉「3K」、運送業はこれに該当するとよく言われていました。3Kとは「きつい」「汚い」「危険」を表した造語です。長時間トラックにのり走り続けるのは、相当な体力を失います。荷物を大量に乗せたトラックで事故を起こせば、自分の命も危険です。

ただ、多くの荷物は約束があります。運送業は、送り主も受取人もお客様です。その両者が結んだ期日は、運送会社が間に合うと言ったことが前提で結ばれています。間に合わないことは許されません。体調が悪くても頑張る運転手、よくある話のようです。

もちろん、すべての会社が納期ギリギリで走っている訳ではありません。ただ、ネットで購入したものの配達は、昔に比べるとだいぶ早くなりました。その分、運送業で働く人の苦しさがアップしているのかもしれません。

拘束時間と深夜労働

運送業は、拘束時間と深夜労働がキツイ内容の仕事もあります。深夜に配送をした方が、道路が空いているのは同然のこと、その時間を利用しない手はありません。しかし長距離になれば、深夜だけでつかないこともあります。その分、拘束時間も長くなるというわけです。

ただ最近は運行管理者により厳格につけている会社ばかり、違反をおこさないよう注意がされています。しかし、本当に100%大丈夫な会社ばかりでしょうか。営業が無理に引き受けた運送を、人数の少ないドライバーが無理をして運んでいる、そんな話も聞いたことがあります。

中には、1週間に1度しか家で寝られない人もいると聞きました。最近は女性のドライバーも見られるので、そんな会社はごくまれですが、0になったわけではないでしょう。拘束時間と深夜労働がいまだにキツイ会社もあるはずです。

思い通りにならない仕事

運送業の仕事は思いどおりにならばい仕事が多くあります。道路が事故渋滞を起こしていたらどうでしょうか。思い通りの時間で運ぶことができません。

また、発送をする人が、時間通りに準備できていないこともあります。トラックが時間通りについても、発送者側の遅れて出発できないこともあるのです。さらには受取側が不在だったらどうでしょうか。大きな会社ならば、受取が重なり受け渡し待ちなんてもこと起こります。

どうにもならない渋滞、発送者も受取人もお客様、この状況は思い通りにならない状況を生み出します。そのつらさがブラックだと思われてしまうのかもしれません。

人手不足の慢性化

運送業は人手不足が慢性化しています。その結果、一人の負担が大きくなっているわけです。それでも給料はなかなか上がりません。なりても少なくなるわけです。

配送料は、他社との競争からどんどん安くなるのに、配送日数は短くなり、ガソリン代は高騰、これでは企業側も大変です。一人の人の負担がどんどん大きくなる、そのため、離職率も高くなってしまいます。ブラック企業が多くなるのも当然かもしれません。詳しくはこちらの記事も確認してみてください。
ブラック企業に定義なし!どうして被害は無くならないのか

運送業に転職する際に気を付けること

運送業に転職する際は、ブラック企業に行かないよう注意が必要です。

運送業の求人は見方に注意

運送業の求人を鵜吞みにしてはいけない企業もあります。実働8時間と書かれているのに拘束時間が異様に長いと、転職後に思う人もいました。これは、企業に言わせると受け渡しのために待つ待機時間や、検品の時間が含まれていないようです。先ほど説明した拘束時間が長くなる要因の一つ、「8時間だからまとも」と簡単に思ってはいけません。

また、給料も25万~50万など幅広く説明してる求人をよく見かけます。この50万円につられてしまう人もいるかもしれませんが、なかなか稼げる金額ではありません。もし歩合制を採用している会社ならば、詳しくその内容を確認しておきましょう。ほとんどの人が耐えられない内容です。

大昔ですが、借金がある人は運送業で働くけと言われていた時代もありました。休みがないからお金を使わない、毎日働けば給料がもらえると言った内容です。いまでもこの名残りがある会社が無いとも言えません。

その他、休みや賞与など、気を付ける点がいっぱいあります。分からないことは最初に直接確認をしておきましょう。伺った時「そんなに聞いてくるならうちで働くな」と言ったらそれまでの会社です。

会社都合が良く起きる

高額な給料が欲しいからと大型で入社をしたのに、仕事がないため2トン車に会社都合で回されるなどよくある話です。昨日は大型だったが、荷物が減ったことから中型に変更されることもあります。歩合制ならば、同じ拘束時間で給料は減るかもしれません。

企業によって、理不尽な会社都合が良く起きることは理解をしておきましょう。その都度腹を立っても意味がありません。

転職に適している運送業を見分けるポイント

それでは、転職に適してる運送業を見分けるポイントについて解説をしていきます。

長時間によるみなし残業代

長時間のみなし残業代を提示してる会社は要注意です。基本給に80hのみなし残業代が付いていますと、説明している企業は、それ以上の拘束時間になる可能性が高い企業とも言えます。

うちはみなし残業代でしっかりと払っているから安心と、面接時に話す面接官もいます。実はこれが落とし穴です。みなし残業代をプラスすることで基本給が高めに設定されている錯覚を起こす人もいます。

また、みなし残業代でよく起きるのが、それ以上に残業をしたのに代金が支払われないことです。労働基準法では、みなし残業時間以上の残業をすれば、残りの残業代を請求できるよう定められています。ただ、どこまでが勤務時間なのか把握が仕切れないことで、請求がしにくくなっているのも現実です。

一瞬得に見えてしまうみなし残業代は、カモフラージュかもしれません。ありがたいと勘違いをしないよう注意をしてください。「それ以上の残業が有ったらさらに支払ってくれますかと」詳しく確認することも大切です。

固定給よりも歩合給が高い

固定給よりも歩合給を高めに設定している企業は、ブラック企業の可能性が高まります。これは営業会社でもよく見られる内容です。

歩合給は収入が安定しません。歩合給の内容をよく確認しておきましょう。とくに歩合給を2カ月後に支払う企業は要注意です。さらに、ボーナスとして支払う企業もあります。これは辞めてしまう人に、歩合給を支払わないための処置かもしれません。注意深く確認をするようにしましょう。

雇用契約と請負契約の見極め

雇用契約ではなく、請負契約になっている場合は、転職をするのは考えるようにしましょう。社会保障や残業代などが付かない契約です。ガソリン代や高速料金も自分で支払う契約があります。一見給料が高そうでも、支出が多くなるケースがあるので、面接時にしっかりと確認をするようにしましょう。

古い車両が多い

古いトラックが多い業者は、経営が危ない可能性があります。もしかすると倒産の危険性や、車両故障による事故が起きるかもしれません。あまりにも古い車両ばかりならば、転職を考えるようにしてください。

運送業への転職は慎重に行うこと

最近はブラックな企業も減ってきました。女性のドライバーも増えていることから、適切に業務がなされている企業もあります。ただしすべてではありません。昔ながらのやり方を通している企業もあります。

運送業は将来性のある仕事です。転職先として選ぶには問題ありませんが、企業を選ぶ時は慎重に行いましょう。後悔をしないようにしてください。

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