人生において大きな決断をするとき、それが結婚の決意ではないでしょうか。お互いの気持ちがそろわないと結婚はできません。ここで重要なのが「決め手」です。しかし、決め手が見えた場合でも、焦るとその後、残念な結果になることもあります。
今回の記事では、男女別に結婚の決め手を解説、その後の確認ポイントについて紹介していきます。結婚を後悔をしないためにも、冷静な判断をしましょう。
男性が思う結婚相手の決め手は?
まずは男性が思う結婚相手の決め手について解説します。男性は結婚相手になにを求めているのでしょうか?
見た目が自分の好みだった
まさに一目惚れの状態です。初めて会ったときからこの人と結婚がしたいと思われる男性もいます。「見た目通りの女性だった」結婚を一目惚れで決めた人は、このように語る人もいます。
この女性ならば一生愛し続ける自信がある、一緒に生活している想像ができるなど、女性の見て目が決め手になった人は、悪い点をあげることがありません。タイプの女性とずっと暮らしたい、この思いが大きい人も多く存在します。
家事ができ、ねぎらいの言葉を聞けた
やはり家事が結婚の決め手になる男性も多くいます。「結婚相手は家のことをひととおりできる人を選びたかった」と語る人もいました。その中でも、家事を手伝ったとき、「ありがとう」と笑顔で言われたことが、決め手になった人もいます。ねぎらいの言葉を自然に言えるやさしさに家庭的な一面を見たようです。
職場では、態度の悪い女性しか見てこなかった人が、このようなギャップに合うと決め手となるようです。職場の嫌われる女性社員については、こちらの記事を参考にしてください。
会社で嫌われた、職場で嫌われる女性社員の特徴
やはり家庭を任すことができる女性は強いかもしれません。そしてねぎらいの言葉をかけてもらえるのならば、早く家に帰りたいと思える家庭が作れると、想像できるのではないでしょうか。
性格や価値観が一緒なので楽しい
一緒にいるときはいつも楽しい、これが結婚の決め手になる人もいます。いつも笑っていたい、笑い声の絶えない家庭を築きたいと思われる男性も少なくありません。性格や価値観、趣味などが一緒だと、休みの日にも揉めたりせず、何をするかすぐに決まります。つまり夫婦喧嘩の少ない家庭になるのです。
子どもができたとき、この家族でよかったと思われる理想な家庭、それを求める男性の決め手と言えます。辛いことがあった時も、お互いの存在が励みになるような夫婦、まさり理想かもしれません。
趣味や仕事に理解がある
仕事が忙しい男性、これはある種のステータスです。仕事をメインに考える男性も少なくありません。仕事を優先しても理解してくれた、この気持ちが結婚の決め手になる男性もいます。常に一歩引いてくれるような女性、職場の上司と会った時、自分のことを立ててくれることが嬉しかったと語る人もいました。
また趣味に理解をしてしてくれる女性も嬉しいようです。1人の時間を大切にしてほしい、精神的に依存されない点を喜ぶ男性もいます。2人の共通の趣味にしようと頑張る女性、この姿を見て結婚を決めたという話もありました。
無駄遣いをしない、させない
やはりお金の管理ができる女性に惹かれる男性もいます。高いものをねだらず、家庭的な感じが決め手になったと語る男性もいました。女性の中には、自分のお金を使いたからず、男性のお金で高いものをねだる人もいます。そのような女性とばかり付き合ってきた男性は、堅実な人に魅力を感じます。だからと言ってケチではありません。この点の上手なやりくりに惹かれるようです。
女性が思う結婚相手の決め手は?
それでは女性が思う、結婚相手の決め手を見ていきましょう。やはり男性とは違う点に惹かれるようです。
経済的な余裕
やはり経済的な余裕が決め手になる女性が多かったです。十分な貯金と安定した仕事、将来はお金で不自由な思いをしないと感じ、結婚を決めたと語る女性もいました。
さらに、金銭感覚が似ていると決め手が向上します。経済的な余裕があるからと言って、無駄な使い方をしない生活、だからこそ将来も安心だと確信できるようです。安定した収入で選ばれる女性が多いようでした。
仕事に対する姿勢や決断力
仕事をしている姿を見て、この人と結婚をしたいと思われた女性もいました。いわゆる職場結婚です。女性は、仕事で男性に助けられると安心感をおぼえることがあります。そしていつの間にか仕事中でも男性を見つけようとするのです。仕事に対する姿勢や、決断力がそこで見られれば、結婚の決め手になっても不思議ではありません。
ただ社内恋愛はマイナスなことも起きるので気を付けるようにしましょう。詳しくはこちらの記事を確認してください。
社内恋愛で別れた後が気まずい、会社での相手や周囲との接し方を考えよう
一緒にいると安心できる
一緒にデートをしている時、自分にわからないことが起きても彼と一緒なら安心できるという思いが、決め手になった女性もいます。自分は世間をあまり知らない、食事のマナーがちょっと自信がないとき、それを笑うことなく丁寧に教えてくれた彼に、安心感を覚えたと語った女性がいました。
頼れる男性、一緒にいれば安心できる、これらは結婚をするには大切な要素です。その安心感が決め手になることも十分あります。
一緒にいると楽しい
笑いのツボが一緒、これが結婚の決め手でしたと語る女性もいました。男性にもいましたが、笑いの絶えない家庭が一番いいと思われています。好きなお笑い芸人も一緒で、デート中も話していて楽しいようです。
日常に起きたつらいことも彼と一緒なら笑って乗り越えられる、そう感じたから結婚したと笑いながら語る女性もいました。
結婚に後悔しないために確認しておくポイント
結婚の決め手が見えたとしても、幸せになれる保証がありません。きつい言い方かもしれませんが、結婚を焦ると後悔することもあるのです。後悔しないためのポイントを確認しておきましょう。
相手の両親に会っておくこと
結婚は二人だけの問題ではありません。当然相手の両親との相性も大切です。相手の両親と仲良くやっていけそうでしょうか?離婚理由に義理の両親が関係することも少なくありません。
相手の両親に初めて会うのは、結婚を決めたとき、これでは遅いです。できれば、結婚の挨拶をする前に会うようにしましょう。もしかすると甘えている彼を見られるかもしれません。その状況を見て、幻滅した女性もいます。
急に怒鳴るときがある
普段から急に怒鳴ることがあるけど、その点はあまり気にしてなかったと言う人もいます。しかし、これは一緒に暮らすうえでは大切な問題です。一緒に暮らすようになると、四六時中監視されてる気分になったと語る人がいました。急に怒鳴ることがある人は、家族になると豹変することもあるのです。いわゆる家庭内DVです。相手の起伏の激しさはよく注意しておきましょう。逃げるような離婚を経験するかもしれません。
食べ物の好みは大切
結婚したあとに相手の偏食を知ったと語る人もいました。食事は結婚生活では重要な割合を占めています。食事が嫌で家に帰りたくないと語る人もいます。家で食事をしない人、つまり家庭での会話がなくなってきます。これにより夫婦の関係に溝ができるのです。
食べ物の好き嫌いは子どものころからの偏食が関係するので、すぐに直すこともできません。食事が原因で家に帰りたくないと相手が思うと、生活は破綻する可能性が非常に高くなります。付き合っているときに、いつも同じものばかり食べると気になった時は、確認をするようにしましょう。カレーしか食べない人とすぐに離婚した例もあるようです。
生活のリズムが違う
相手のことが好きだから大丈夫と思い、泊りや夜勤の仕事の人と結婚をした人がすれ違いの多さに嫌気がさし、離婚したという話を聞きました。一人で食事することが多く、これじゃ結婚する前と何も変わらないと感じたようです。
生活のリズムが違うくらい大丈夫でしょと思われるかもしれませんが、すれ違いの生活はストレスをためます。まずは結婚する前に同棲をするのがいいかもしれません。
結婚の決め手をみつけても、冷静に考えるようにしましょう
結婚の決め手をみつけ一緒になる二人、とても幸せそうに見えます。ただ、その中で何人の人が離婚をしているのでしょうか?今まで参加した結婚式で夫婦を続けている人の方が少ないと思う人もいるはずです。
結婚は接着剤と一緒です。親指と人差し指を瞬間接着剤でつけてみましょう。いとも簡単にくっつくはずです。しかしこれを剥がそうとすると指をケガすることもあります。くっつくよりも離れる方が思いのほか大変なのかもしれません。
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