ついに待ち望んでいた待望の赤ちゃんを授かりました!夫に報告し手を取り合って喜んでいたのですが、しばらくすると憂鬱になることありませんか?その原因は「勤めている会社にどうやって報告しよう?」です。働いている女性にとって、妊娠報告は大変な作業かもしれませんが、どちらにしても報告しないわけにはいきません。
今回の記事では、妊娠報告のタイミングと注意点について解説していきます。悩みすぎもよくないので、あるていど気軽に行きましょう。
妊娠報告のタイミング
まずは妊娠報告をするタイミングです。初めての妊娠ならば、慎重になる必要もあります。自分の状況をみて報告を行うようにしましょう。また、上司に嫌われていると報告も大変です。こちらの記事で、普段から嫌われないようにする必要もあります。
会社の上司に嫌われる、嫌われないための対策
一般的には安定期
妊娠の報告は一般的には安定期に入ってからと言われています。妊娠12週目以降に入ってから会社へ報告をするのがベストです。「今は妊娠3か月」と報告する人が一般的に多いと言えます。
つわりがひどいなら早めに報告
一般的に安定期に入ってからと言っても、すべての人に当てはまるわけではありません。つわりがひどい妊婦さんもいます。つらい時に仕事をするのも大変です。周囲につわりで迷惑をかけそうならば、早めに報告をするのもよいでしょう。
また、普段の仕事から、荷物を運ぶ仕事をしているという人は、安定期を待たず報告するべきです。重い荷物をかがんで持ち上げる行動は、妊娠初期の人への負担が大きく、携わらないことが無難です。報告をして、無理な仕事から外してもらうようにしましょう。初めての妊娠ならば、なおさら注意が必要です。
周囲に知ってもらうだけで、自分のストレスも抑えることができます。中には妊娠を面倒に見る目線もあるかもしれませんが、そのような人を気にする必要はありません。
妊婦さんの中には「会社に報告するの嫌だな」「迷惑をかけないのならば、しなくてもいいんじゃないかな」と思われる人もいます。しかし、子供を出産するということは、長期な休みを取得をすることになるのです。会社にも準備があるので、事前に報告をしないという選択肢はありません。
会社への報告方法
妊娠を報告するタイミングは分かりました。次は妊娠を会社へ報告する方法についての解説です。
妊娠報告は誰に?
通常、会社への妊娠報告は直属の上司に行います。上司の手が空いているタイミングを見計らい、報告を行うようにしましょう。その際に伝えるポイントは次の通りです。
- 報告するときの妊娠週数
- 出産予定日
- 現在の体調や、無理そうな仕事
- いつごろから休暇を取得するか
- 出産後の職場復帰をどうするか
この点をまとめておき、上司に報告をするようにしましょう。仕事上みんなに報告した方がよいかなど、聞かれるかもしれません。安定期に入っているのならば、周囲に知ってもらう方がよいです。
また、子供を授かるということは素晴らしいことですが、世の中にはいろいろな体験をされている人がいます。上司にもあなたが知らないだけで、子供に関しつらい思いをされている過去があるかもしれません。妊娠した喜びは十分に分かります。ただうかれずに報告をするように心がけましょう。周囲に気を使うのも社会人として、また母親になるために必要なスキルです。
上司に報告する前に伝えたい同僚がいる場合
妊娠初期の段階で、伝えたい同僚がいるかもしれませんが、伝えるさいには十分に配慮をするようにしましょう。直属の上司も立場があります。人づてに妊娠の報告を聞くのはあまりいい気分ではありません。
そのため、もし同僚に報告をするのならば、必ずだれにも言わないように口止めをするようにしてください。社会人としてのルールを守ると、これから先の仕事でも役立ちます。
妊娠を会社へ報告する注意点
最後に妊娠を会社へ報告する際の注意点の確認です。先ほどの説明の中にもいくつか注意点がありました。そちらと合わせて注意するようにしましょう。
病院に行って確実を確認してから
会社へ妊娠の報告をするときは、必ず産婦人科等で妊娠の確認を行ってからにしましょう。たまに妊娠検査薬だけで、会社への報告をしようとする人もいますが、これは恥をかく可能性も考えられます。
妊娠検査薬は万能ではありません。ごくまれに誤る可能性も考えられます。報告した後、勘違いでしたという説明をすることを想像してみてください。相当恥ずかしいと思いませんか?ドラマみたいな話です。ただこれも実際にあるお話です。
つわりがひどく妊娠検査薬でも反応がでたからと、その日のうちに会社へ報告する人がいました。ただ産婦人科へ行っておらず、出産予定日など詳しい内容が説明できなかったことに、上司は「まずはちゃんと調べておいで」と優しく声をかけたのです。午後から休みを取得し産婦人科へ、そこでただ遅れているだけという事実を知ります。翌日会社へ行くのが恥ずかしいのは言うまでもありません。
このような体験をしたくはないはずです。妊娠を会社へ報告するときは、確実と分かり、詳しい内容を説明できるようになってからにしましょう。
周囲にも話すかを相談する
先ほど説明をしましたが、妊娠報告をするときに上司に尋ねられることがあります。同僚に報告してよいかという内容です。もちろん周囲に知っておいてもらった方が、安心なので良いといえますが、状況で判断するようにしましょう。
先ほど上司に気を使うという話をしましたが、同僚に子供で悩んでいる人がいるかもしれません。その人に気を使うわけではありませんが、上手に伝える方が得策です。これは人それぞれの特徴がありますので、どのように伝えるか、正解はとくにありません。付き合いのある本人が判断しなければいけません。子供を授かるということは、それだけ有難いことなのです。それを叶えられず苦しんでいる人もいます。その人との接し方を分かっているのは、あなただけです。上手に話すようにしましょう。言わないことが正解ではありません。いかに伝えるかを考えてください。
一般的な話にとらわれない
ここでは、妊娠を会社へ報告する一般的な説明をしてきました。あくまで一般的な説明です。あなたが妊娠2カ月で会社に報告した方が、ストレスがないと思われるのならば、そのように行動するべきです。
自分のストレスを低くする、これは妊娠初期には必要です。周囲に気を使うのは体がつらいと思われるのならば、正直に生きるのみです。ただ度が過ぎると、いらぬ反感をかうかもしれません。それだけは注意しましょう。
だいじなことは無事に赤ちゃんを主産することです。おなかに子供を宿したときから母親です。おなかの子供を守る行動を心がけてください。
会社へ妊娠報告をしたとき一緒に喜んでくれる会社が一番です
会社へ妊娠の報告をするときに、本性がわかるかもしれません。一緒になって喜んでくれる会社がほとんどでしょうが、なかには業務のことしか考えない上司もいます。
どうせ長く務めるのならば、やはり一緒に幸せを喜んでくれる会社がいいと思いませんか?妊娠報告により本性が確認できます。これから先も、会社に勤めていくのならば、この点を確認しておくのも必要です。
大切なのは妊娠中にストレスなく過ごすこと、それができない会社ならば、長居は無用かもしれません。
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