結婚し妊娠したら、まさに幸せの絶頂ではないでしょうか。これから生まれてくる子供のことを考えると嬉しくなります。ただ、そんな楽しい妊娠中に、離婚したくなる人も少なくありません。実際に離婚される人もいます。どうして妊娠中に離婚したくなるのでしょうか？
その理由を事前に知り、対策をとるようにしましょう。今回の記事では、妊娠中に離婚したくなる原因とデメリットを解説、事前に対策をする方法について考えていきまます。
妊娠中に離婚したくなる理由
妊娠中に離婚をしたくなる理由は、心の問題があります。相手の立場を考えない行動が、離婚したくなる感情を持たせてしまうのです。
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夫の浮気
夫の浮気は妻の妊娠中に起こる、これは昔からよく言われる言葉です。妻が夜の相手ができなくなることから、浮気をすることがよくあるそうです。親になるのは女が先、これは体の変化が母親になる気持ちを育てていくのでしょう。ただ一方の男は、何の変化もないことから、父親になるのは、生まれてきてしばらくたってからと言います。
男に、子供が生まれることが気持ちに変化を持てれば、浮気は起きないのかもしれません。父親の自覚よりも男でいることを優先すると、浮気ができてしまうのです。
妻は、妊娠中で気持ちがつらいときです。このような時期に夫の浮気が発覚したらどうでしょうか？自分ばかりがつらい思いをし、夫は外でほかの女性と楽しんでいる、このような状況に怒りが収まることはありません。離婚したくなるには、十分な状況と言えるでしょう。
夫の不貞行為は、裁判所でも通用する離婚理由です。妻が怒りを静めなければ、離婚ができる条件がそろいます。妊娠中でも、いや妊娠中だからこそ許せないと思うのかもしれません。
妊娠による心の不安定
妊娠は病気ではありません。ただ、おなかで子供を育てるために、いろいろと体の変化が生じます。それに伴いホルモンバランスも今までの生活と異なってくるのです。
その結果、精神的に不安定になることも珍しくありません。イライラしたり、急に悲しくなったりと感情を抑えることができなくなるのです。これに夫がしっかりと対応できればいいのですが、面倒だからと無視をする人もいるようです。
そのような態度が毎日続けば、夫婦ではありません。夫婦はお互いを助け合うことが必要、そのような状況でないと、はっきり言えます。この状況ならば妊娠中の妻が離婚したくなるのにもうなずけます。
夫に不安を解消してほしいという欲求が満たされないと、一緒にいる意味がないと感じるのは仕方ありません。夫は出産という自分にできないことをする妻に、感謝をする必要があります。妊娠中は面倒だからと無視するのは離婚の道まっしぐらと言えるでしょう。
DV被害
中には妊娠中にDV被害にあう人もいます。子供を持つのを早いと感じる夫が、急にDVをし始めることもあるようです。暴力や精神的な攻撃をする夫に対し、離婚したくなるのは当然のことです。もしDV被害を受けているのならば、早めに行動することをおすすめします。
おなかの子供の父親が不明
今まではどちらかというと夫の問題がありましたが、中には妻自身が原因の内容もあります。おなかの子供の父親は本当は違うかもしれないと不安になる人もいるようです。
時間がたつにつれ、その不安がどんどん増していきます。もし違ったらどうしようという不安から、妊娠中に離婚したくなるというわけです。
妊娠中に離婚をするデメリット
そでは妊娠中に離婚をするデメリットについて考えておきましょう。デメリットを考えることで離婚したくなる心を静めます。
生活が苦しくなる
生まれてくるばかりの子供と2人で生活が始まります。生活費はどうしよう、仕事が見つからないなど不安なことはたくさんあります。もちろん、夫の不貞行為などで離婚する場合は、慰謝料を請求できます。ただそれも100万円が相場、ながつづきはしません。また、生まれてくる前でも夫の子供になるので、養育費を請求することも可能ですが、これも相場は3～4万ていど、とても生活ができません。
妊娠中に離婚したくなると、おさえられないかもしれませんが、このようなデメリットがあると考えておきましょう。
仕事が見つかりにくい
生まれたばかりの子供がいると、就職先を見つけるのに苦労します。面接時に子供がいることを伝える必要があります。そのさい、企業側がきにするのは、子供が熱をだしたときにどうするかです。もし会社を休むしか方法がないのならば、採用を見合わせる可能性が高くなるこでしょう。企業の気持ちを考えれば仕方ないと納得もできます。
もし近くに両親がいるなど、対策があればよいのですが、それもなかなか難しいのならば、就職は大変です。この点も視野に入れておかなければいけません。
すべてが自分にのしかかる
子育ての責任がすべて自分にのしかかってきます。妊娠中はおなかに子供がいますが、生まれてくると状況は一変します。毎日が追われるようになるのです。「おなかにいたころの方が楽だった」と多くの女性が感じることでしょう。
つらいと感じても助けてくれる夫はいません。すべて自分がやらないといけないのです。生まれなければ分からないかもしれませんが、この点もしっかりと考えておきましょう。
妊娠中の離婚したくなるを避ける
それでは妊娠中に離婚したくなる感情が出ないようにするには、どうすればいいのでしょうか。一番の方法はお互いをしっかりと尊重しあうですが、具体的にどのように行動すればいいのでしょう。
浮気はしない、させない
これは当然です。浮気をした結果、子供が誰の子か分からなくなるのです。自分が浮気をしないことは至極当然のこと、ぜったいに守りましょう。
また、浮気をさせないこともだいじです。男性は女性よりも幼いのが特徴です。妊娠中で自分もつらい時期かもしれませんが、できるだけ優しく接するようにしましょう。また、頼るのも一つので手段です。つらいから早く帰ってきてほしいなど、夫を頼るようにしましょう。コミュニケーションがとれれば浮気を防げます。
これでも浮気をする男性は、妊娠中だから浮気をするということではなく、普段から浮気をする人です。そのような男性を選ばないようにすることが大事かもしれません。
妊娠したときお互いで確認する
妊娠中はホルモンバランスにより情緒不安定になるかもしれないということを、夫に分からせておきましょう。初めての妊娠で自分も不安ということを、夫に伝え、妊娠中から協力してほしいことを頼んでおきます。
何度もいいますが、男は幼いです。言ってもらえなけば分からないという人も多くいます。分かってくれるはずと考えるのではなく、分かってもらえるように説明することが大切です。
もしかしたら妊娠中にイライラするかもしれない、今から謝っておくねと言われたら、夫も大丈夫というはずです。その言葉で夫婦のきずなが深まります。どちらかというと女性が男性を育てるイメージがいいのかもしれません。相手の性格を理解して、どのように事前に話し合うかを考えるようにしましょう。
妊娠中に離婚したくなるは初期対応でなくす
妊娠中の離婚したくなる気持ちをなくすのは、最初の行動が大切です。夫婦のきずなを深める努力をしておく必要があります。初めてのことで自己中心的になりやすい時期です。お互いがそのことを事前に理解しておきましょう。
助け合う心が備わっていれば、安心です。出産は女性だけの仕事ではありません。夫婦が共同で行うものと認識しておきましょう。
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