仕事が楽しくて仕方ない、思う存分続けたいと思う女性もいるはずです。女性の社会進出が普通と考える企業も増えてきたことから、そう思われる女性がいても不思議ではありません。ただ結婚ももちろんしたいと考える女性もいることでしょう。共働きをさせてくれる男性を結婚条件に入れる人もいます。
探していたとき、共働きではなく主夫をしても良いと言われる男性に巡り合えたらどうしますか？自分の望みはすべてかなうが、ちょっと悩んでしまうはずです。
今回の記事では、主夫婚のメリットとデメリットを女性目線で解説していきます。主夫との結婚に悩まれている女性は参考にしてください。
主夫婚をするメリット
まず主夫婚をするメリットから見ていきましょう。結婚の決め手は冷静に考えなければ後悔をします。詳しくはコチラの記事も確認してください。
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大好きな仕事が思う存分できる
主夫婚の最大のメリットは、大好きな仕事を思う存分できることです。一人暮らしのときは、家事もすべてやらなければいけませんでした。仕事で疲れても、ご飯を自分で作らなければいけません。面倒と思い、ついつい外食が増えてしまう、コンビニ弁当をまた買ってしまったと思う女性もいることでしょう。
主夫婚をすれば、このような悩みから解放されます。家の掃除洗濯、ご飯の準備までも主夫がやってくれるのです。家に帰れば温かいご飯と、きれいな部屋に居られる、洗濯物がたまることもありません。
家のことをすべて任せられる、ならば自分は仕事に集中するだけです。大好きな仕事を思う存分できます。一人でいたとき以上に働きやすくなることでしょう。
家事が苦手でも大丈夫
人には向き不向きがあります。女性だからと言って家事が得意とは限りません。家事が苦手な女性ももちろんいます。主婦婚をすれば、家事が苦手な女性でも大丈夫です。家事は主夫が行ってくれます。
苦手なことから解放される気持ちをあじわったことがありますか？なんとも言えない開放感を手にできます。苦手なことをしなくていいと感じたとき、人のテンションはとても上がるのもです。
家事が苦手なことで、娘を否定する母親もいますが、それも主夫婚をすれば気にしなくていい問題です。苦手なものをしないで済む生活は、メリット言っても過言ではありません。
夫と子どものつながりが深くなる
夫が親になるのは、母親よりも遅いと言われています。母親は出産の苦しみを味わうことから、我が子という自覚がすぐに芽生えるのです。しかし男性は違います。最初から親としての自覚を持つ男性はあまりいません。
主夫婚をすることで、男性が子どもといる時間が増えることから、つながりが深くなります。一緒にいる時間が増えることで、早期から父親としての自覚が芽生えることでしょう。
主夫婚をするデメリット
主夫婚には、もちろんデメリットもあります。夫婦げんかをしないためにも、最初からデメリットを把握しておきましょう。周囲と異なる生活は、ストレスの原因にもなりかねません。
まだ世間の目が気になることも
残念ながら主婦に対し、まだ世間の目が冷たい点もあります。男性が外で働き、女性が家事をするというイメージを持たれている人がおおぜいいるのです。世間体を気にすることがあるかもしれないことを自覚しておきましょう。
主婦の中には、うわさ話が好きな女性もたくさんいます。そこで、主夫のことを話し憶測で妙なうわさを立てたりするのです。もし、このような境遇がある場所へ引っ越してしまったら、この世間の目に耐えなければいけません。もちろん何も悪いことなどしていないのですから堂々とすればいいのですが、その堂々が相手の主婦に嫌われる可能性も出てきます。
うらやましいという感情があるのかもしれません。自分も働きたいという欲求があるからこそ、妙なうわさ話でストレス発散をしている可能性もあります。主夫は好きでやっていることから、周囲のうわさなど何も感じないことがあるのですが、問題は女性です。女性の方が仕事でストレスをためると、うわさ話に敏感になることがあります。
夫婦のどちらか一方がうわさ話に翻弄されると、夫婦げんかが勃発することも考えられるので注意が必要です。このような周囲の偏見に、夫婦で乗り越えなければいけないのかもしれません。
夫の就職が難しくなる
共働きが必要になることもあります。その際、夫の再就職が難しくなることも考えられます。主夫をしていた期間は、社会から離れていた期間です。企業が求める人材は、即戦力なことから、転職先が見つからない状況になります。
女性が病気を患ったときも同様です。夫が働きに出る必要があります。これも世間体の話ですが、夫が病気をし妻が働きに出ることを想像してみましょう。企業の面接で空白期間があったとしても、主婦をしていたと話せば納得もされます。
しかし、男性の空白期間で主夫をしていたと説明したらどうでしょうか。面接官は大丈夫かな？と不安を抱くかもしれません。この考え方を多くの人が持っているため、再就職を困難にさせてしまうのです。
両親が納得しないことも
主夫婚を両親が納得しないこともあります。共働きをしてきた両親ならばまだ理解をされるかもしれませんが、主婦をしてきた母親を持つ人は、両親に反対される可能性があるのです。
女性の両親は、あなたがなんで仕事をして苦労をしなければいけないの？世間体も気になると言われるかもしれません。男性の両親からも、女性が家にいるべきでないの？と反対されることも予想できます。
女性が第一線で活躍するのを嫌う中高年もおおぜいいるのです。そのような人を両親に持つと、主婦婚に対し偏見をしてくることでしょう。そんな夫婦生活は絶対にうまくいかないと断言をしてくるかもしれません。
納得させるのに時間がかかるかもしれないことを考えておきましょう。結婚報告をするときに、女性の両親は彼の仕事を必ず聞いてくるはずです。隠しとおすこともできません。事前に対策を練っておく必要があります。
主夫が原因でケンカをすることも
先ほども少々触れましたが、主夫が原因でケンカをすることもあります。自分たちが納得して結婚をしても、だんだんとその生活が苦痛になることもあるのです。環境が変われば、人の考え方も変わります。
例えば、女性が妊娠をしたらどうでしょうか。男性は生んで欲しいと願うが、女性は仕事のマイナスになるから生みたくないと思うかもしれません。出産をする際に、仕事を長期に休むことから、同僚に先を越されるのを懸念します。
「あなたは主夫だからわからない」という言葉を発した時、大きな夫婦げんかとなることでしょう。これは言ってはいけない言葉の一つです。世間がまだ主婦婚に対し対応しきれていないこともあります。そのことをネックに夫婦げんかをするのは、解決が難しく、どちらかが折れなければいけません。どんな問題が起きても、じっくり冷静に夫婦で話し合うことを、主婦婚する前に約束しておきましょう。
プレッシャーがかかる
自分が夫婦生活を守るというプレッシャーがのしかかります。自分の身に何かあれば、家族が路頭に迷うかもしれません。主夫婚をすることで、相手の人生も背負うプレッシャーを持つのです。
共働きならば、このプレッシャーも二分できたはず、しかし相手が主夫となれば話は違います。自分が頑張らなければ収入はゼロです。このプレッシャーに負けないようにしなければいけません。
主夫婚は話し合うことことが大切
主婦婚のメリットとデメリットを解説していきましたがいかがでしたか。デメリットを少なくするためには、主婦婚の前にルールを作る必要があるのかもしれません。何があっても冷静にまずは話し合おうというルールです。
世間体が気になるようでは、主婦婚はできません。主婦婚を始める前に、しっかりと二人で話し合いをしておくことをおすすめします。
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