共働き夫婦に、妊娠の朗報で大喜びをした後「今後の仕事をどうしよう？」と悩むことはありませんか？これから先をどうすればいいのか迷いますようね。
共働きの継続？専業主婦になる？どうするのが一番いいせんたくなのだろか？多くの主婦が悩はずです。まだまだ仕事をしたいけど、子育てと両立できるのか不安になるという人も少なくありません。
今回は、共働きの状況で子育てを行うときのメリットとデメリット紹介、判断をされるときの参考にしてください。
子育てをするときときに共働きをするメリット
まずは子育て中に共働きをするメリットについて考えていきましょう。二馬力で働くのだからもちろん収入は増えるはずです。
経済的な余裕ができる
共働きのメリットは、なんといってもこれです。経済的な余裕ができれば、子育ても助かります。子育てにはどうしてもお金がかかるものです。共働きをすれば、将来の出費に備える事ができます。
また、万が一どちらかが勤め先で解雇となったとしても、すぐに不安になるような状況になりません。焦らず転職活動ができるのではないでしょうか。
貯蓄面から考えても共働きは非常に助かります。お金はあって邪魔になるものではありません。いろいろな可能性を生み出してくれるはずです。
子育てで息がつまることが無くなる
子育てをするときに怖いのが、外とのつながりを閉ざす可能性が高いという点です。子供中心になり、外で人に会うことをシャットアウトします。その結果、子育てに余裕がなくなり、相手へ八つ当たりすることもあるのです。
今まで働いていた人が、まだまだ働きたいと望む状況にあると、このような傾向がみられます。ノイローゼになってしまうのはとても危険な状態です。共働きをしていると、外でいろいろな人に会うことができるので、子育てノイローゼにもなりにくいでしょう。
産休中は手当てがでる
産休期間は、勤めている会社を休みながら給与の支給を受けることができます。さらに健康保険からも産休手当が支給されるのです。また、育休期間中も給付金を受けるとことができます。働かずにもらえる給付金がある点は、大きなメリットではないでしょうか。
子供が自立しやすくなる
ある程度の年齢になれば、両親がいそがしいことから、子供自身が何かをしなければと自立し始めることもあります。両親の頑張りを見て、自分でできることは自分でやろうと思うようになるのです。
ただ、これは小学校のある程度、上になってからのことになるので、最初の内はメリットにはなりません。また、子供が自立しなかったときは、手痛い目に合う可能性もあるので、一概に大きなメリットとはいいにくいことです。
子育てをするときときに共働きをするデメリット
それでは次にデメリットを見ていきましょう。子育て中の共働きはメリットばかりではありません。大きなデメリットも存在しています。
子育てに時間を費やせない
共働きをしていると、子育てに時間を使えなくなります。仕事と子育ての両立は大変です。仕事に集中すれば子育てがおろそかに、子育てに集中すると仕事場での居場所が無くなります。両立しにくいのが現状です。
だいじな時に親がそばにいてくれない状況は、子供にとって大きな負担です。保育園や学校であったことを話したいという気持ちに応えることができない状況が続くと、子供は心を閉ざす可能性が高まります。さらに、親が「誰のために働いていると思っている」などと、大義名分を子供に言い出したら終わりです。親と子供の関係は崩壊することでしょう。
共働きは子供が親に頼んだ訳ではないはずです。誰のためと言われても、自分のためでしょと思い心が通じなくなります。
このような状況が子供にとって良いわけがありません。ストレスからよくない行動を起こすきっかけには十分といえます。共働きが悪いのではなく、仕事に比率を置き過ぎるのが悪いのです。自分のキャパオーバーになるぐらいの仕事をしてはいけません。
出費がかさむことも
子育て中の共働きはかえって出費がかさむことがあります。例えば、子供の急な発熱でベビーシッターをお願いすることが数回あったとしましょう。それだけで大変な出費です。さらに時間に追われる生活が続くため、タクシーなどを頻繁に利用することが増え、余計な出費がどんどん増えるのです。
また、食事に関しても、手間を惜しんで、お金をかけてしまうこともあります。出来合いなどは、普通に調理するよりも高くつくものです。収入に余裕があると思い、日々の出費を気にしなくなります。
そのまま年月がたつと、子供に夕飯のお金を渡すだけの生活になり、健康面での不安も現れるのです。これでは何のために共働きをしているのか分からなくなります。
ちなみに共働きをしている夫婦の貯金がたまらないのは、浪費癖が強くなるからとも言われています。それが子育てにも出てしまうようです。
家族のすれ違いが増える
子育て中の共働きは家族のすれ違いが増えます。例えば、父親がいつも帰りの遅い仕事に就いていたとしましょう。この場合、子供に会える回数は極端に減ります。もし専業主婦だったのならば、子供とのパイプ役になるはずです。父親が忙しいことを子供に言い聞かせます。父親が帰宅したら、子供の学校への状況を伝えてくれるのです。
ただ、この状況は母親が父親を認めている状況で成り立ちます。子供の前で父親の悪口を言わないことで、帰りが遅い父親を尊敬をするのです。これがパイプ役の役割です。もちろん父親も、母親に対し感謝を示す必要があります。
これが共働きになると、家族の状況を把握する人が一人もいません。そのため家族なのに知らないことが増えるのです。これが当たり前になると、家族でいる意味が無くなります。共働きは家族のすれ違いを起こすきっかけとなる可能性があるのです。
夫婦でのルール決めが大切
デメリットを解決するには、家族でルールを作り、それを必ず守ることが必須条件です。ずっと働いていたからということだけで、共働きを続けるのは崩壊の危機、夫婦がお互いの理解を深める必要があります。「どうにかなるでしょう」と曖昧に始めると大変な負担が一方にかかり、ストレスがたまることになるはずです。そのような状況は子供のためにも避けなければいけません。
できれば結婚前に話し合うのがおすすめです。その結果、社内恋愛で別れた場合はコチラの記事を確認してください。
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分担を決める
共働きで子育ても行うのならば、家事を分担する必要があります。どのように分担するかは夫婦の取り決めなので、このような方法がいいということはありません。これは、話し合いをお互いがするという状況がだいじなのです。
月末が忙しい仕事ならば、その時は私が家事をなど、時期によって分担するのもOKです。お互いの立場を尊重して分担を決めるようにしましょう。絶対にいけないのは、子供を邪魔にするような考え方です。子供は敏感、親の気持ちをどこかで察しています。それだけは忘れないでください。
連絡を取り合う
共働き夫婦が増えたのは、携帯のおかげかもしれません。今は夫婦での連絡が取りやすくなりました。昔は何かあると、勤め先に連絡しなければいけませんでした。何かと不便な状況でしたが、現在は携帯のおかげでいつでも連絡が取りやすいです。
子育て中の共働きでは、携帯をフル活用する必要があります。メールやラインを見なかったという事がないよう注意するようにしましょう。
お互いを尊重する
夫婦のどちらかが自分の意見を押し付けるような関係ならば、子育て中に共働きをするべきではありません。かならず子供にしわ寄せが行きます。子供が苦しむ結果となるのです。
お互いがお互いの仕事を理解し、尊重し合えばそのような状況は無くなります。自分の意見ばかり伝えるのは控えるようにしましょう。
子供のことを中心に考えられないのならば共働きは避ける
できれば結婚する前に話しておきたい内容です。専業主婦を求めている人と、働きたい人が一緒になるのは衝突します。ただ恋愛中や、プロポーズをするときに確認などできるわけもありません。難しいことです。
しかし結婚において、共働きに理解があるというのはとてもだいじなこと、子供ができたあとに考え方を変えるのは難しいと思われます。夫婦が、子供を中心に考えられないほど悲しいことはありません。お互いを尊重し合い、みんなで家族になっていきましょう。
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