転職をしようとする方がまずやらなければいけないことは新しい転職先を見つけることですよね。
その次に大事なのは履歴書を書くことです。
初めて転職する方は履歴書の書き方をあまり知らない人が多いと思います。
履歴書は書き方のポイントをおさえることで印象がよく見られたり、悪く見られたりすることがあります。
今回は初めて転職をする人向けに履歴書を書く時のポイントと書き方、注意することなどについて紹介します。
履歴書を書く時のポイント
履歴書を書く時のポイントを押さえておきましょう。
これから紹介するポイントをおさえることにより、良い履歴書を書くことができます。
時間をかけて書く
丁寧で綺麗に書かれた履歴書は採用担当の方にいいイメージを与えます。
またあまりにも急ぐあまり焦って書いてしますと、ミスが多くなります。
ミスが多くなると採用担当の方が、
適当に書いているのではないか？
この人はうちに入っても適当に仕事をするのではないか？
と思ってしまい悪い印象を持たれてしまいます。
そのようなことにならないためにも履歴書は時間をかけてゆっくり丁寧に書きましょう。
応募する企業に必要な情報を書く
事務職の求人に応募した時、事務職の採用担当の方は次のどちらの情報を書いた人を採用してほしいと思うでしょうか？
１ 私は学生時代の時から野球をやっておりその体力をいかして今までやってきました。
椅子に座ってパソコンを使う仕事もできます。
２ 私は学生時代の頃野球をやっていました。
体力もありますしパソコンを使うことにはだいたい慣れており
ワード、エクセルも使うことができます。
おそらく皆さんが採用担当の方ならば2のほうの方を選ぶと思います。
1と2の違いは事務職に必要なスキルを書いているか書いていないかということです。
事務職では肉体労働で使うような体力よりパソコンのスキルであるワード、エクセルといったものを必要としています。
このように応募する企業の職種に合った自分のスキルをアピールしましょう。
必ず最後に履歴書を見直す
履歴書を書く時は誤字、脱字、略字などを知らない間にやっていることが多いです。
履歴書を採用担当の方に面接の時に見せたときに誤字、脱字、ミスが多いと、
この人は仕事でもミスをいっぱいするのではないか？
と思われてしまいます。
採用担当の方は面接の時には特に指摘しませんが、履歴書をよく見ているためすぐに誤字、脱字、ミスに気づいます。
そのため履歴書を書いた後は必ず誤字、脱字、ミスがないかをかを見直しするようにしましょう。
また自分が普段使っているような略字も書いている可能性があるのでそちらのほうも見直すようにしましょう。
履歴書の書き方
履歴書にはたくさんの種類がありますが基本どれも同じです。
履歴書を書く時には書く部分によってきおつけなければいけないところがありますのでそちらのほうを紹介します。
日付を書く
まず日付を書きます。
日付は履歴書を郵送する日もしくは面接に持っていく日を書きます。
氏名、フリガナを書く
氏名を書く時に注意することは、姓と名前の間を一文字開けることです。
またフリガナを書く時は、履歴書を市販で購入した場合見本があるのでそちらのほうにフリガナが片仮名であれば片仮名でフリガナを書き、ひらがなの場合は平仮名で書きましょう。
またフリガナの場合も姓と名目の間を一文字分開けます。
証明写真を張る
証明写真はスーツで誠実で仕事に対して熱意のある格好の写真を張ります。
また証明写真は過去3か月以内に撮ったものを張ります。
写真を張るときのテープは市販の履歴書を買った場合一緒に入ってるのでそれをつかいましょう。
写真のサイズは縦３×横４が一般的なサイズです。
連絡先を書く
連絡先は確実に連絡のつく連絡先を書きます。
連絡先が違った場合採用担当の方からの採用の連絡がこない場合がありますので注意してください。
お勧めの電話番号はいつでも連絡がいつでもつく携帯の電話番号がおすすめです。
学歴を書く
学歴は中学の卒業の年から書いていきます。
高校、大学は学科、学部も書いておきましょう。
高校、大学は卒業した西暦も書きます。
職歴を書く
職歴は原則としてすべての職歴の入社年次と退職年次を書きます。
転職回数が多い方は別に職務経歴書に書けばいいので簡潔に書いても構いません。
免許・資格欄を書く
応募先の仕事で必要になりそうな免許・資格を書きましょう。
車などの免許を必須としている企業は多いので車の免許は早めに取っておけば便利です。
志望動機欄を書く
志望動機欄は基本的に、
なぜこの会社を志望するのか？
なぜこの仕事を志望するのか？
入社したあかつきにはどのようにして働くか？
を中心的に書きましょう。
書く時は自分の言葉で表現しましょう。
通勤時間欄を書く
通勤時間は5分単位で書きます。
基本的に徒歩か公共機関が多いですが、自家用車の通勤も認めているところがありますので車かバスか列車かなど通勤に使う車両も書きます。
希望欄を書く
この日は病院があるから休みにしてほしい
複数の勤務先がある場合ここの勤務先にしてほしいなど
自分の希望があるときは希望欄に希望事項を書きましょう。
履歴書を書く時のNG
履歴書を書く時にNGポイントがあります。
NGポイントが履歴書にあると選考のさい不利になるのでこれから紹介することにきおつけて書いていきましょう。
鉛筆やシャーペン、修正液を使うことはNG
履歴書を書く時にシャーペンや鉛筆、修正液を使うことはNGです。
面接の時に履歴書でシャーペンや鉛筆、修正液を使っていることがわかると採用担当の方が履歴書を書く時に手抜きしていると考えてしまいます。
使うのは消すことができないボールペンにしましょう。
もし書いているときに文字がかすれたり間違っていしまったときは、めんどくさいかもしれませんがまた1から新しい履歴書を書きていきましょう。
間違いをしないようにあらかじめ見本を作っておきましょう。
空欄を作らない
履歴書で空欄があると採用担当の方が
めんどくさいから書かなかったのではないか？
と考えるため選考時に不利になる可能性があります。
空欄のない履歴書は採用担当の方にやる気があると思われます。
もし書くことがない場合には特にありませんなど何かしら書くように心がけておきましょう。
履歴書の使い使いまわしをしない
履歴書を使いまわした場合日付が古いままなのですぐにばれるので絶対にやめましょう。
使いまわしの履歴書はいい印象が持たれません。
また、履歴書に書いていることが使いまわしをした企業に見せた場合その企業に合わないことを書いていることがよくあるので選考で不利になります。
たとえ面倒でも面接のたびに新しく履歴書を作りましょう。
履歴書の写真が私生活の写真を使っている
履歴書の証明写真でプリクラや加工した写真を使うのもやめましょう。
一番いいのはちゃんとした写真屋さんで履歴書用の写真を撮ってもらった写真がいいです。
また、証明写真を撮影するときの写真は私服ではなくスーツで撮影しましょう。
髪型もあまり派手な髪形にしないようにしましょう。
ほとんどいないと思いますがプリクラなどの写真を使うのは絶対にNGです。
まとめ
履歴書は採用担当の方に自分をアピールする一番大切な書類です。
雑な書き方をすると採用の有無にかかわりますので、丁寧に失礼のない履歴書を書くことが大切です。
きちんとした履歴書を書いて転職に役立てていきましょう。
コメント