不倫は社会的な制裁を受ける危険な恋愛です。それが分かっていながらどうして無くならないのでしょうか?バレなきゃ大丈夫と考えられているのかもしれませんが、やはり周囲は違和感に気づくそうです。
とくに一緒に住まれているパートナーは異変に気付くのではないでしょうか。隠し続けるのは難しい、普段と違った行動に違和感を感じるはずです。
今回の記事では、危険なことを分かっているのに無くならない社内不倫、その末路を知り、陥らないようにしましょう。
社内不倫でよくあるキッカケ
寝ている時間を除けば、ほとんどの時間は会社で過ごすのがサラリーマンです。意識がある時間で考えると、一緒にいる時間はとても長くなります。長い時間近くにいるということは、恋愛感情が発生する機会もたくさんあるということです。仕事に対する姿勢や何か助けられたというシチュエーションなどは、同僚以上の思いが発生するのかもしれません。まずはどのようなキッカケがあるかを確認してみましょう。
また、不倫でなくとも社内恋愛には別れたあとのリスクがあります。社内恋愛後に分かれた相手との接し方はコチラの記事に記載していますので、確認してみてください。
社内恋愛で別れた後が気まずい、会社での相手や周囲との接し方を考えよう
飲み会で急接近
飲み会で急接近し、社内不倫に陥るパターンがあるようです。これは、どちらかがすでに意識している場合に起こりやすく、その気持ちがお酒の力を借りて爆発します。酔いが冷静な判断をできなくさせ、思いもよらない行動に出るようです。
少なからず感情を持たれているという事実は、相手にとっても嬉しいこと、コチラにも酔いの力が働き受け入れてしまいます。こうなるとお互いが意識し始めるので、もう止められません。どちらかがまずいと思っていても、2人同時に離れようと考えなければ、関係は接近し続けます。
飲み会で急接近したあと、2人で出かける関係になるまでには、長い時間を必要としません。あっという間に社内不倫という関係ができあがることでしょう。しらふの時に冷静に社内不倫はダメと考えても、引き戻るのは相当むずかしいようです。
相談にのってもらった
仕事のことや家族のことなどで相談にのってもらったことから社内不倫になることがあります。そもそも相談する時点で何かしらの気持ちがあるのかもしれません。少しも感情がない人に相談を持ち掛ける行動などしないはずです。
仕事のできる人は、傍から見てもカッコよく映ります。その人になにかしら接近するキッカケが欲しいと思えば、相談をするというのが手っ取り早いのかもしれません。
これはよく聞く言葉ですが「仕事ができる人は社内不倫も隠せる」と聞きます。要領よく仕事をこなせる人は、周囲を欺くことにも長けているのかもしれません。もしくは社内不倫をするキッカケが多すぎるのでしょうか。確かに、仕事のできない人が社内不倫に陥るのは想像しにくいです。
頼れるから恋愛感情が生まれ、そして相談しやすく社内不倫になるという結果です。人は頼られると嬉しいもの、この点も社内不倫を始めやすくしているのかもしれません。
同じ仕事や残業から
仕事のパートナーになれば一緒にいる時間も増え、社内不倫に陥るキッカケに十分なりえます。しかも仕事の手際よさが間近で見れるのですから、効果も2倍です。
相手の仕事を間近で見たら魅かれ始めたということもありえます。さらに残業まで一緒にいれば、膨らんできた気持ちを抑えるのも難しくなるはずです。気持ちを伝えるチャンスが何度も訪れます。社員不倫に陥るのは時間の問題となるわけです。
社内不倫がバレるキッカケ
社内不倫が始まると、お互いの気持ちを抑えることができなくなります。1人が冷静に対処していても、相手が押してくることもあるのです。その結果バレてしまうことが考えられます。
デートを見られた
休日に腕組んで歩いているのを同僚に見られる場合もあります。休日に2人でいるこなど、普通は考えられません。仕事の関係でリサーチなどは、あり得るかもしれませんが、まず考えにくいです。
また、パートナーの友達に見られるなどの偶然も考えられます。今は誰もがカメラを持ち歩いているようなもの、スマホで撮られたら一発アウトです。そこから画像をパートナーに送られたら証拠写真の出来上がりとなります。
外出する理由で嘘をついていたら一発で怪しまれます。そこで社内不倫がバレてしまうのです。どんなに気を使ってデートをしても誰かに見られる可能性は考えられます。
有給休暇が一緒
社内不倫をしている者同士は気づきませんが、一緒に働いている人達は、有給休暇が一緒に取得されるケースが多いと察するようになります。2人同時にいないというのは、2回目で気づかれるものです。そこから噂されれば、ほとんどの人が意識するようになります。
勤務中でも違和感がないか注目するようになるのです。毎日同じような仕事をしてつまらない日常を過ごしている人たちにとって、スキャンダルはとても楽しい出来事です。他人事ならばそれを存分に楽しむ人も居ます。
社内での態度
社内での態度が変わったことで周囲は簡単に気づきます。恋愛感情が芽生えると自然と目が行ってしまうものです。そうなると普段の行動に違和感が出てきます。逆にバレないようにと、声をかけないようにしても周囲からは違和感を思われることでしょう。
席にいないタイミングが一緒、仕事のミスを気づくのが早すぎるなど、同僚は怪しいと思えば気になって仕方ありせん。その中でバレないよに接するのはとても難しいことでしょう。
不倫相手のパートナーが会社に乗り込んできて
これは一番バレ方で最悪なパターンとなります。不倫相手のパートナーが乗り込んできてバレてしまうのです。一緒に住んでいる人が気づかない可能性はかなり低いです。休みの日に出かけることが多くなった、帰りが遅くなったことから気づき始めます。トイレの回数が多くなったということで気づく人もいるようです。トレイでメールなどから連絡を取っていると察します。
不倫の可能性が高いとパートナーが考えれば、つぎは相手を突き止めようとし始めるのは当然の行動です。社内不倫だと分かるまでにそれほど長い時間は必要ありません。分かれば怒りで我を失い、会社に乗り込んでくることも考えれます。相手の社会的地位も奪ってやろうと思うのです。これが一番怖いパターンとなります。
社内不倫の末路
会社に社内不倫がバレたらどのような末路が待っているでしょうか。この点をしっかりと理解しておきましょう。一生をふいにする可能性も非常に高くなります。
慰謝料請求
これは社内不倫でなくとも考えられる末路です。ダブル不倫ならば、お互いが請求しあいますが、社内不倫だと片方にパートナーがいるという状況が多くなります。そのため慰謝料請求が発生するケースも高くなるのです。
金額も100万円以上請求されることが多く、とても簡単に支払えるものではありません。バレたときは慰謝料請求があるということを考えなければいけないのです。
異動や解雇もしくは自主退社
社内不倫の末路は、不倫が始まる前の状態には戻れないということです。良くて異動、最悪ならば懲戒解雇も考えられます。周囲も社内不倫をしていた人と一緒に働くのは嫌だと感じるかもしれません。会社もそれなりの処分を与える必要があります。社内不倫により失った信用を考えれば当たり前かもしれません。
もし会社に残れたとしても、働き続けることを難しいと考える人もいます。恥ずかしので自主退社を選択する人もいるはずです。どちらにせよ、不倫がバレる前の状態のままでは100%いられません。周囲の目が変わってくるはずです。
転職が難しい
急に会社を退職するのですから、転職活動も大変になります。もし懲戒解雇ならば、さらに転職は難しくなることでしょう。家庭が壊れ職場も失い、再就職すらできなくなるのです。
これは人生が崩壊したと思えるはず、ちょっと前のことを思い出すと涙すら出てくるかもしれません。このような状況に追い込まれることもあると知っておきましょう。
末路が恐ろしいのに社内不倫が無くならない理由
社内不倫の行く末はとても恐ろしい結果となることが分かっているのに、無くならないのはどうしてでしょうか。多分1回ぐらいなばと付き合って、後戻りできなくなるぐらい段々と本気になってしまうのでしょう。恋愛感情に歯止めを利かせるのは難しいようです。
後悔しないためにも社内不倫をするキッカケを起こさないようにしましょう。始まってしまったら止めるのは中々難しいです。始まらないように心がける必要があります。ただそれが難しいから減らないのです。社内不倫にハッピーエンドはありません。多くの人に迷惑がかかるということを認識し、心にブレーキをかけるようにしてください。
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