林先生も知らなかった!初耳学 保険の仕組み…知らないだけで数十万損しているかも?

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あの有名な林先生も知らなかった保険の仕組み、知っていると知らないでは数十万も損している可能性だってあるのです。それはほとんどの人が加入している火災保険に関係してくるのだから驚き、自分の加入している火災保険をすぐに確認してみましょう。

今回の記事では、火災保険の仕組みを解説、もしかしたら請求できるものを見逃しているかもしれません。

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火災保険の確認

「火災保険は加入しています」ほとんどの人がこのように答えるはずですが、制度について理解していますか?という質問には「火事や自然災害で破損した住宅の修復にしか適用しない」と95%の人が思っているという事実がありました。

確かに名称が火災保険という名前なので、火災に関してにしか保険が適用にならないと誰もが思いがち、ただその点が損をしているのです。まずは、どのような状況に保険金が支払われるかを確認しておきましょう。

また世の中には知らない給付金がたくさんあります。もし気になる人はこちらの記事も確認してみてください。
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パンフレットを確認

まずは火災保険のパンフレットを確認してみましょう。会社によって違いがありますが、ほとんどの保険で同じ補償内容の記載があるはずです。
・火災、落雷、破裂、爆発
・風災、雹災、雪災
・水ぬれ、外部からの物体落下等、騒擾
・盗難
・水災
・破損、汚損等
多分、お持ちのパンフレットを確認すると、補償内容にこのような文字が並んでいることが確認できるはずです。もしパンフレットが手元に無ければ、保険会社のサイトからも確認することができますのでそちらを活用しましょう。

項目を上から見ていくと、まぁ思っていた通りの内容、下に行くと「盗難?」「破損?汚損等?」なにそれ、火災で盗難って火事場泥棒のこと?と不思議になる項目が見つかるはずです。

この点が火災保険で見落としていた内容、つまり損をしていた箇所になります。ただこの内容は加入している保険の「基本プラン」「オプションプラン」かで補償の対象が変わってくる箇所、加入前に確認を行うか、すでに加入している人は今からでも保険会社に問い合わせを行い、変更できるか相談するようにしましょう。

火災だけではなく自然災害にも適用

中には火災だけと思われていた人もいるはず、しかし実は自然災害にも適用されるのです。「大雨」「大雪」「突風」「雷」これらの自然災害にも適用されることを知らない人が多くいます。

雷で被害が出たけど、火災では無かったから火災保険の適用はないと諦めている人も中にはいたようです。このときしっかりとパンフレットを見たり、保険会社に確認をしていれば出費を抑えることができたかもしれないのに、とても残念なことと言えるでしょう。

なぜこのような状況になってしまうのか?それは、火災保険には必ず加入しないといけないということから、目を背けているのが原因となっているようです。火災などそうそう起こるものでもない、出来ればあまり支払いたくないお金とまで考えている人もいます。その結果お金を支払う事には目を背ける、よって内容をよく確認せずに契約してしまうという事になるのです。お金を支払うのならば、しっかりと内容を確認するべきです。この点が多くの人ができておらず、損をしている部分と言えるでしょう。

盗難、破損、汚損等にも適用される

さほども説明しましたが、この点を知らない人がほとんどです。それではどのような事に対し適用されるのでしょうか。具体的な例を確認していきます。

・自宅でパソコンの利用中、誤って飲み物をこぼしパソコンが故障した
「えっ!これが火災保険の対象?」と思われるかもしれませんが、適用される可能性が十分に考えられます。諦めて自腹で修理にだしたり、買い替えた人もいるはずです。知らないという事がどれだけ損をしているか、それの代表的な事例ともいえます。

・自宅の駐輪場に止めておいた自転車が盗難にあった
「これも火災保険?火災なんておきてないじゃん」と思われる人がいるはず、それもそのはず、名称と大分かけ離れた補償を行っていると、誰もが思う内容です。自転車が盗難にあった場合、ほとんどの人が警察に話して終了、もしくはどうせ戻ってこないと考え何もしない人もいるぐらいです。これも実は適用される可能性がある内容、保険会社に確認をするようにしましょう。

・子供がゲームをしていてテレビの画面を割った
最近のゲームは昔とことなり、コントローラーを振り回すものが増えています。そのためこのような事故も増加傾向、子供が謝って画面を破損し泣きじゃくることも考えられます。親も大事なテレビを壊されたと思い強く叱ってしまう、このような事態もよくあるのではないでしょうか。実はこれも火災保険の適用になる可能性があります。「えっ何で?」という声も聞こえてきそうですが、破損に当たるので適用されることもあるのです。

ここまでの話を聞いただけでも、大分損をしてきたと思われる人がたくさんいるのではないでしょうか。

火災保険の勘違い

火災保険について偏った考え方をされている人がたくさんいるため、勘違いしている点を正していきましょう。

何度でも請求できる

火災保険は1度請求すると、終了してしまうという勘違いをしている人もいるようです。これも支払われる金額に対し火災保険料が安いという点からの錯覚かもしれません。

通常、賃貸の場合だと1年で平均1万円ほどしか保険料を支払っていません。一軒家でも複数年一括払いで20~30万円ていどの支払いです。大分安いというイメージがあり、そのため一度使うと2度目の請求ができないと勘違いしているようなのです。

当たり前のことですが、火災保険は損害があれば何度でも請求することができます。「これぐらいで火災保険を利用するのは勿体ない」と考えるのは間違っているので注意してください。

名称で勘違い

火災保険と呼ばれるぐらいだから、大きな損害でなければ適用されないと勘違いしているようです。保険は被害の大小は関係なく、その被害の原因が明確かどうかが問題になります。
補償の範囲内であれば、大小関係なく支払われる保険という認識をするようにしまあしょう。

利用しても保険料金は上がらない

自動車保険のイメージが強いようですが、火災保険には等級制度は適用されていません。そのためいくら使っても翌年の保険料が上がるという事はあり得ないのです。

これぐらいの修繕で利用したら来年の火災保険料が上がってしまうという考えは間違っています。自動車保険と違うという事を認識しておきましょう。

火災保険申請の注意点

それならば、損害がでたらとりあえず火災保険に申請していこうと考える人もいるかもしれませんが、それももちろん間違いです。簡単に何でも支払われると思ったら大間違い、保険会社もしっかりと確認をするので、そのような考えを起こすのはやめておきましょう。

被害箇所の調査と原因の特定

被害にあった内容と原因が関係してるのかをしっかりと調査します。その結果支払いができないという事も考えられるのです。なんでもかんでもとりあえず申請という考え方は間違っています。

保険制度は損害に合われた人への給付金です。間違っても不正に受給しようなどと考えてはいけません内容が簡単だからと言って相手を騙そうと考えるのは犯罪です。

まとめ

火災保険にただただ加入しているだけという人がたくさんいます。その制度をしっかりと理解せずお金を支払うのはもったいない行動です。火災保険の仕組みを理解しておけば、もしかすると今までに何十万ものお金が戻ってきたかもしれません。

このような損をしている状況は普通にあります。周囲に教えてくれる人が居れば助かりますが、95%もの人が知らなかった状況、なかなかそういう訳にも行きません。

保険料を支払うのだから内容をしっかりと把握しておこうと考える人が正しい考え方、給付金の請求漏れが少しでも無くなる努力をしていきましょう。

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