「あの人は会社に何しに来てるの?」何をしているか分からない、こっちは一所懸命仕事しているのにフラフラとしてばかり、なのに給料は大差なし、もう我慢できません。
あんな人に給料を払い続けている会社に未来などありゃしない、辞めた方が正しい判断と考えている人もたくさんいるはずです。ただそんな働かない人のために、自分が転職活動をするのも大変ではないでしょうか。
まずは働かない人の特徴や理由を把握し、対処法を考えてみましょう。その結果次第では、辞めてしまうのもありかもしれません。
会社にいる働かない人の特徴
会社は仕事をする場所、そのように感じていた私の考えが崩壊するような行動ばかりしている社員、なぜそのような人が存在するのでしょうか。まずは特徴から考えていきましょう。
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無気力で批判的
とにかく意欲を感じることがありません。「やる気がない」この一言でその人の特徴を表すことができると言っても過言ではないのです。ただ更にイライラさせるのは批判的な部分です。とにかく何をするにしても意味がないように批判していきます。その結果、後輩や部下に仕事を丸投げしてくるのです。まるで批判をしていることが仕事のような振る舞い、何も生産していないことに気が付いていないのではないでしょうか。
会社や上司、給料面や待遇についても愚痴や批判を話します。周囲も愚痴や批判を聞いてるばかりではやる気を無くしてしまうのです。仕事のあり方を勘違いしていると感じとることができます。とにかくお金さえもらえていれば生活ができる、そのためには仕事をしているふりすらする、それが周囲の批判となっているようです。
休息時間が多い
あまり席にいないという特徴もあります。トイレが多い、更に言うならば長いのです。トイレに行けば30分は帰ってこない、たぶん中でスマホを利用しているのではないでしょうか。一説によるとハマっているスマホアプリのライフが回復する時間を目途にトイレに行く人もいるようです。仕事のために時間を使用するのではなく、スマホゲームのライフ回復を中心に動いているのかもしれません。
さらにタバコに行く回数も多いという特徴があります。タバコだけでは飽き足らず、缶コーヒーを片手に喫煙所に行くのです。1日にタバコは1箱、缶コーヒーは3本以上購入、こんなのはあたり前の行動と言えるのではないでしょうか。
たまに席にいると思い見てみるとまったく動いていないのです。近くに行くと居眠り中、よくもまあ堂々と居眠りができるもの呆れてしまいます。さらに目が覚めるとトイレかタバコに向かうのです。本当になにしに会社にきているか分かりません。
言い訳が多い
とにかく言い訳が多く、話しているのも疲れてしまう、そんな特徴もあります。仕事のミスに言い訳をするのはあたりまえ、責任感のかけらもありません。さらに仕事をしないことにも言い訳をしてくるので始末に負えません。
普段から言い訳が多い人は、働かない人になる可能性を秘めている、周囲も要注意人物としてマークしておく必要があります。働かない人は増加傾向にある、この点を把握しておく必要があるのです。
原因は、簡単にお金を稼いでいる人が世の中には沢山いるという言い訳を持ててしまうからです。ネットを見れば、簡単に稼げた情報が沢山でてくる、その点を言い訳に変えており、働くのが馬鹿らしいと感じているのかもしれません。
会社にいる働かない人の理由
それではなぜ会社にいるのに働かない人になってしまったのでしょうか、その理由も考えてみましょう。
能力や実力がない
能力や実力がないため、働く気力を無くしてしまった人もいます。結果が伴わない、周囲から感謝されない、そのためモチベーションが低下していまいました。そこから段々とやる気をなくしていき、楽を覚えたことが原因で働かない人が出来上がってしまったという理由もあるようです。
一度働く意欲を無くした人は、会社に居ることを退屈と感じるようになります。そのためタバコによる談笑やスマホアプリに行動が移ってしまうのです。働いても働かなくてもあまり給料が変わらない、ならば必要最低限の仕事をして、楽しいことをしているほうが人生勝ち組なのでは?という考えになってしまったのかもしれません。
周囲に期待されていないと感じている
そもそも周囲に期待されていないので、何をやっても大丈夫な状態になっているのかもしれません。人は期待されると応えようと必死になることもありますが、周囲がすでに何も期待をしておらず、そのため働かないという結果につながったという理由もあります。
そもそもどちらが原因なのかは分かりません。働かないから期待をしなくなったのか、期待をされないから働かないことを選んだのか、それはその会社で働き関係している人たちにしか分かりません。ただ、負のスパイラルであることは間違いないようです。
このような状態で目標も持たせても意味がないのかもしれません。目標があれば変わるかもしれませんが、周囲がその事すらさせていない状況になってる、それが働かない理由となっているのかもしれません。
会社にいる働かない人の対処方法
今まで特徴と理由を考えてきましたが、働かない人にはどのような対処方法があるのでしょうか。
関係部署が一致団結して仕事をさせる
働かない人を一人でなんとかしようとしても無理です。相当な負担がかかります。それよりは部署で一致団結し、仕事をさせる方向に向かせるしかありません。機嫌をとりながら、協力して仕事をしていく状況に変えていくのです。時には褒めることも必要でしょう。
ただ中には「何であんな奴に周囲がそこまで気を使う必要がある、ほっとけばいい」と考える人もいるでしょう。その人の言うことも間違いではありません。なぜならば、会社は学校ではなく給料を頂く場所だから、働かない人に気を使うことに対し意味が分からないと感じるのも当然な考えではないでしょうか。
その結果、チームワークが乱れていくということも考えられます。働かない人を変えていくのは非常に大変な事なのです。
気にしない
先ほどの方法ができないのならば、気にしない方法がおすすめです。働かない人のことは見ないふり、自分の仕事のことだけを考えるのです。「あの人が働かないから自分が大変」「働かない人と給料が変わらない」このようなことすら考えない、気にしてはいけないのです。
考えてしまうとイライラすることとなり、ストレスが溜まります。それでは意味がありません。働かない人が何をやっていようと私の人生にとって何も関係ないとまで考えることができるのならば、これがおすすめな方法です。
ただ絶対に損をしていると考えてはいけません。一度考えてしまうとストレスが溜まってくる可能性があります。とにかく気にしてはいけないのです
転職をする
気にしないこともできない、上司も動かない、周囲も協力しない、ここまで来たら転職を視野に入れるのも大事です。働かない人を変えるのは本当に大変な事、上司も臭い物に蓋をする感じで扱っている場合もあります。
働かない人に毎日イライラしているのは本当に辛いこと、ならば転職するのも一つの手段ではないでしょうか。ただもし異動ができるのならば、それも良いかもしれません。
働かない人を変えるのは不可能に近い
一度楽を覚えた人を変えるのは不可能に近い、そのようなことに労力を使わないと判断するのも大事です。働かない人のためにストレスを感じるのは非常に持ったいないと感じるようにしましょう。
会社がそのような人の存在を黙認している、これが一番の問題なのです。働かない人の給料も自分の頑張りから出ていると考えたらやりきれない気持ちになります。相手にしないこと、これが一番良い方法かもしれません。
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