仕事をしていると本当に色々な人がいるものです。何か話すとき常に上から目線でモノを言う人、あなたの周りにも結構いませんか?私が仕事していた職場では結構いました、この手のタイプが・・・話しかけるだけで疲れてしまいます。
今回の記事では、上から目線でモノを言う同僚の体験談を解説、相手の心理とかわす方法について紹介していきます。
上から目線の特徴
まずは上から目線でモノを言われたことがある体験談から、どのような特徴があるかを説明していきます。
上かから目線だけでなく、図々しい人に苦労されているときは、次のサイトを確認してみてください。
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アドバイスがうるさい
とにかく何か仕事をするときにアドバイスがうるさい、そんなのもう知っているよ!と言いたくなりますが、ハイハイ一応聞いていました。もちろん親切心からかもしれませんが、きっとしれだけでないはず、今アドバイスしている俺ってチョーいい人とか思っているのではないでしょうか。
更にアドバイスをしているかと思えば、すぐにダメ出しもしてくるのです。「それさっき言ってたのと違うやり方じゃん、心配になって見に来ればこれだ」と話かけられると、本当に嫌になります。こちらにはこちらのやり方があるのに、なんでもかんでも自分のやり方が一番と思っているようです。この手のタイプは、同僚だから仕方なく聞いていますが、自分の仕事をしてろよと常に思っていました。
自慢話がとにかく多い
上から目線でモノをいう人はとにかく自慢話も多く聞いてて疲れます。人の話題でも途中で横入り「そのとき俺が体験したのはもっとすごかったよ」と始まればもう最悪、一刻も早くその場から逃げ出したくなります。
お前の話ではなく、今この子の話で盛り上がってたのにもう聞けないじゃんとなるのです。自慢話もいいですが、たまに聞いて、周囲が本当にすごいと思えることの方が有難いです。
過去の栄光をしゃべるのならば、今の自分以下のことを話していただかないと、信じることもできず、本当に残念な人と思ってしまいます。どうでもいい「うんちく」を語る暇があるのならば、もっとやることあるでしょと何度言いたたくなったことか。本当に嫌な同僚でした。
簡単な仕事大量にこなす
上から目線でモノを言う同僚の特徴は、とにかく簡単な仕事を数こなす感じです。面倒な仕事には一切目もくれず、自分の慣れた仕事を行い、自分の仕事を終わらせさも手伝いましょうという空気を作りだします。
そちらが早く終わるのは周囲からすれば当たり前のこと、よって手伝うのも当たりまえ、なのに仕方ないからと言わんばかりに手伝ってきます。挙句の果てに「俺がいなきゃ仕事おわらないよね」と同意を求めてきたりもしました。
本当に必要とされている人ならば周りに自然に尊敬されます。自分から尊敬されようと一生懸命になる前に、目の前の仕事を一生懸命やれと思ってしまいました。
なんで自分を大きく見せたがるのでしょうか。その方が疲れてしまわないでしょうか。本当に理解ができないものです。
口調が馬鹿にしている
上から目線でモノを言うのが気になるということは、同じくらいの立場か後輩のいずれかです。そのような人に「これお願いね」と頼まれたら嫌ではないでしょうか。「いつお前の部下になった」と不思議に思います。さらに「これやっといてね」と言われたら怒りはマックスになります。ただこれに文句を言っても、自分も小さい人間に思えてしまって、何となく言えなくなっていることも恥ずかしいことです。
さらに「キミ」と言われたこともあり、本当にイラっとしました。「キミ」って少女漫画から出てきたの?中々現実でいう人いないいのでは?と思っていましたが、実際に職場にいたのです。
何かを勘違いしているとしか思えませんでした。
上から目線でモノを言う人の心理
上から目線でモノを言う人の体験談を解説してきましたが、そのような人たちの心理をまずは理解してみましょう。そこから解決策が見えるかもしれません。
また人間関係が上手くいかないことで悩まれている人が居るのならば、次のサイトが参考になるはずです。確認してみてください。
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実は小心者も多い
以外にも上から目線でモノを言う人は小心者という心理があります。自分が小心者とバレるのを嫌がるため、わざと上から目線でモノを言い、相手よりも上の立場になり、物事をスムーズにすすめようとしているのです。
自分に自信があるから上から目線でモノを言うような人ももちろんいますが、相手に舐められたくないという心理から、ついつい虚勢を張り自分に自信があるかのような状況を見せているのです。
確かに、簡単な仕事ばかりやる人はミスも多かったように思えます。周囲も説明しても仕方ないと思い、いちいち注意をしませんでした。小心者が自分を大きく見せようとしている人は、考えてみれば面倒な人かもしれません。
プライドが高い
上から目線でモノを言う人はプライドが高い、つまり相手から見下されるのを嫌がっている、そのような状況にならないためにも、まず自分の方から上から目線でモノを言う行動をとっているのです。
プライドを捨ててはいけませんが人間関係が悪くなるような、自分を優位に見せるためのプライドは捨ててしまった方が楽になるはず、それを分かっていないのかもしれません。自分を本当の自分以上によく見せようとするのは思っている以上に大変な事です。
ましてやそれをずっと続けるなんて本当に辛いものです。背伸びをずっとしながら歩いているのは疲れます。仕事中ずっとそのような姿勢ならば、傍から見でも辛そうと思うえるのはあたりまえ、早く止めればいいのにと考えます。
上から目線でモノを言う人の対処方法
それでは対処方法を考えていきましょう。基本は相手にしない、相手にするという事は自分も同じ土俵に上がるということです。これは自分の価値を下げる行為と考えるようにしましょう。
余裕を持った対応を
プライドが高そうな人と対立しても百害あって一利なしです。つまり相手から学ぶことなど一つも無いと考え、相手にすることなく余裕を持った対応をすれば良いでしょう。
モノを言ってきても、この人は寂しい人だと思い対応すればよいのです。こういう人だと思えば、相手の行っている行動も気にならなくなってくるから不思議です。相手を直そうと思わず、人生においてちょっと関係があっただけと思い、交わすようにすれば大丈夫です。
なるべく関わらない
上から目線でモノを言う人とはなるべく関わらない、距離を置くなどが良い方法です。簡単に注意をするのも良いですが、正直相手にすると本当に面倒な人、自分がこれからも付き合っていくような大切な人物以外ならば、関わらないことがおすすめです。
更に自分は絶対に上から目線でモノを言うことはしない、という反面教師にするのも良いかもしれません。同じようなことをするのは、嫌われると思えば自分はしないはずです。
ただ、新人に「〇〇さんみたいに上から目線でモノを言うのはダメだよ」と教えるのはやめておきましょう。まるで悪口を言っているように聞こえ自分の価値を下げてしまいます。あくまで自分の反面教師として利用すれば良いだけです。
上から目線でモノを言う人は中々なおらない
これは私の持論になりますが「上から目線でモノを言う人は治らない」と思っています。これは小さいころから根付いた性格なのでしょう。もう大人になってからは、周囲が治そうとしても無理だと思います。
ならば付き合い方を考えればいいだけ、距離を置いておくのが最善の策です。もちろん無視をしてはいけません。それはいじめです。上から目線でモノを言う人以下の行為です。その点の違いをハッキリと理解したうえで付き合うようにしましょう。
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