酷いアルハラに屈しない!できる対抗方法を考える

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最近もアルハラの被害は絶えないようです。しかもアルハラは会社だけに存在したものではありません。大学の飲み会にも存在しています。大人の飲み方ができない人にも横行しているから始末が悪いのです。

今回はアルハラの内容から、できる対抗策を考えていきます!

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アルハラの種類

アルハラには大きく分けで5つの種類があります。一歩間違えると命を落とすこともあり得るのがアルハラです。まずはどのような内容があるかを確認していきましょう。

飲酒の強要

上下関係を利用して飲酒の強要を行った場合は明らかにアルハラとなります。さらに新人は飲んで当たり前や、集団でコールを行い無理やり飲ませるという状況を作るのも同様です。

しかも罰ゲームを利用し強要するような行動もあります。この飲酒の強要で恐ろしいのが、集団で強要してくる場合もあるということです。しかも酔っている人が行うことで冷静な判断ができないという訳です。冷静なのは飲むのを控えていたアルハラ被害を受けていた本人のみならば始末に負えません。「空気の読めないやつ」というレッテルを貼られるのを恐れ、強要に屈してしまうという訳です。

皆が騒いでいる状況で「これはアルハラだ」と真剣に言えるわけがないのです。これがアルハラの恐ろしいところになります。

イッキ飲ませ

先ほどの集団コールが発展するとイッキ飲みになってしまいます。しかもどちらがコップに入ったビールを先に飲み切るかを競争させるのもアルハラになります。さらに負けた人は罰ゲームとしてももう一杯イッキさせる行為もあります。

これを続けることによって救急車にお世話になる可能性が高まるのです。もちろん飲み屋でこのような行為を行えば従業員が「イッキ飲みは禁止」と話しとめに来ます。危険なのはカラオケボックスや花見などで行われるイッキ飲みです。冷静な人がおらず止める人がいない状況で行われるのが危険なのです。

命にもかかわるイッキ飲みは強要するのではなく、自分も絶対にしてはいけないのです。

意図的な酔いつぶし

ターゲットを決め、その人に無理やり飲ませ続ける行為は確実にアルハラになります。新入社員を洗礼と称し、どんどん飲ませる行為は危険です。しかも社会にでたばかりの社員は、少しでも気に入られようと飲みの席でも頑張ってしまう傾向があります。

場の空気を読み、一生懸命気に入られようとする新入社員に対し、先輩の悪ふざけは危険な行動です。しかもこれは全体的で行うのではなく、一部の悪ふざけ集団が行う可能性もあり、良識な人が気付いた時にはつぶされているということもあり得ます。

私も昔、途中から行った飲み会で新人が潰されているのを見たときがあります。あれは本当に危険な状態です。意識がないのにまるでマーライオンのように吐き続けているのです。すぐに救急車を呼びましたが、おこなった人たちは反省している様子ではありませんでした。

飲めない人への配慮をかく

お酒を苦手としている人もいます。その人に対し「お酒も飲めないなんて男らしくない」のどと話すのは、アルハラだけでなくパワハラもついてきます。飲み会の席にアルコールしか準備していないのはいけません。

飲めない人の配慮のためにアルコール以外の飲み物も用意しておかなければいけないのです。

酔った上の迷惑行為

酔っていたため記憶にないは論外です。社会人として自分の大丈夫な飲酒量を判断できないというのは、お酒を飲む資格すらないのかもしれません。

酔った際に、絡んだり悪ふざけをしたり、女性社員にセクハラを行うような行為もアルハラと判断されます。酔っていたから仕方ないと、自分を甘やかす言動を行う人もいますが、被害者にすれば何を言っているのというところです。

自分がどれだけ飲めば正常な判断ができなくなる、これを判断できない人はお酒を飲むという行動をしてはいけません。

もっと心が大人になってからお酒を嗜むようにしましょう。

アルハラに対する対抗策

アルハラは危険と認識する

まずは自分がアルハラが危険と言うことを認識しておきましょう。何人もの人がアルハラにより命を落としました。このような過去があるということを理解しておくのです。

つまりアルハラは自分の身が危険になるかもしれないと覚えておいてください。これだけで周りの空気に乗せられるということは無くなるはずです。アルハラは拒むという行為が必要です。状況が酷ければ逃げるのもアリなのではないでしょうか。

飲みすぎることによって辛い思いをするのは自分です。そのことを十分に理解しておいてください。

断る方法を考える

事前にアルコールを飲めないことを周囲に伝えておくのも大事なことです。正直これは大げさに言っても構わないと思います。例えば「アルコールを飲むとアレルギーが出る」「コップ3杯飲んだだけで急性アルコール中毒になったことがある」「お酒を飲んで過呼吸になった」など理由は色々とあります。

これを真剣な顔で周囲に伝えておくようにしましょう。危なく命を落としそうになったこともあるが、万が一の場合は責任をとれますか?という気持ちぐらいで話すようにするのです。

適当に話すと二度と信じてもらえなくなる可能性も考えられます。一度きりの真剣勝負、しっかりと相手に理解してもらいようにしましょう。それを知ってもたっらうえで飲み会に行くのもよいのですが、周囲のアルコールが進むとその話を忘れて進めてくる人も出てきます。

中には先ほど説明した「酒を飲めないなんて大人じゃない」など侮辱するような言葉を発してくるのです。これは酔った上の迷惑行為にも該当します。このようなときも危ないと感じたら一言正常な人に帰ると伝え、逃げるようにしましょう。

相談をする

アルハラの被害にあったら、先輩や上司、管理者に相談するようにしましょう。ただ場合によっては「そんなくだらないことで相談してくるな」と逆に叱られる場合も考えられます。上司にしてみれば「行かなきゃよい」という考えをする人もいるからです。さらにその結果アルハラをしている社員から、チクったということでさらにひどい状況になることも考えられます。

よって相談をするならば親身になってくれる上司に行うようにしましょう。そのためには自分も真面目な勤務態度である必要があります。普段は言われることを聞かないのに、困ったときだけ話してくるような社員の話を聞く上司は滅多にいません。普段から勤務態度に気を付けておく必要もあるのです。

急性アルコール中毒の人が出たら

飲めないということを恥ずかしいと思ってはいけません。飲み会で正常な状態の人が活躍するときが、急性アルコール中毒の人が出てしまった時です。もし一人でも仲間がこの状況になったら助ける行動を起こすようにしましょう。

救急車を手配し横向きに寝かせ、絶対に一人にしてはいけません。体を楽な状態にしてあげ、自分で吐けない状況ならば無理やり吐かせて口の中を空っぽにしてあげます。暖かい恰好にし救急車が来るまで水分を取らせながら待つようにしましょう。正常な人しかできない行為です。命を助ける行動をするようにしましょう。

無くならないアルハラ、自分の強い意志で対抗しよう

アルハラは中々無くならな行為です。相手が酔っているということを、大義名分のように掲げてくるという行為がこれの原因かもしれません。

飲みすぎてしまう、記憶をなくしてしまう、この結果が飲めない人を苦しめているのかもしれません。

対抗するには強い意志が必要です。飲み会に参加するのならばアルハラに屈しないという気持ちで行動するようにしましょう。

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