子育て中にイライラが止まらないことはありませんか?気が付くと肩に力が入り、眉間にしわを寄せている自分にくづく人もいるはずです。毎日毎日同じことの繰り返し、キーってなるのも仕方ありません。
だからと言ってその状況を放置するのは問題です。早期に理由を考え対処するようにしましょう。
子育て中のイライラが止まらない原因
子育て中にイライラが止まらないからと言って気にすることはありません。人は、思い通りにならないことが続くとイライラします。逆に子供が小さい時にわがままを言わない方が怖いです。親がなにかしら子供を押さえつけている可能性が高く、周囲の友達に同じことをするかもしれません。イライラするのは逆に子育てがうまく行っている証拠と思うのがちょうどいいぐらいです。
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子どもが言うことを聞かない
子育て中のイライラが止まらない原因は、子どもが言うことを聞かないことです。子どもが言うことを聞かないなんて当たり前じゃんと言われるかもしれませんが、子育てが初めての人には、イライラする原因になってしまいます。
子どもは言葉ではなく表情で教えることが大切です。イライラすると表情が常に固まり、子育てに悪影響しかありません。周囲の子どもができているのにうちの子は遅れている、そんなことを気にする必要はありません。個人差があるのだから比べるのはまだ早い段階です。何か気になるのならば、病院の先生に相談し、一人で抱え込まないようにしましょう。
子どもの泣いている理由がわからない
子どもが今なんで泣いているのかわからずイライラが止まらないこともあります。これは周囲に何か言われることで加速します。例えば、夫の実家にいる際、義理の両親から「子どもが泣いている理由もわからないの」と言われると、それがプレッシャーとなることでしょう。義理の両親に悪気がない言葉でも、初めて母親をやる立場では、つらいです。
だんだんと自分は子育てに向いてないなのでは?と追い詰める考え方をするかもしれません。義理の父母に意見を言えない嫁の立場、気に入られたい一心から、子育てに対しイライラするのです。
子どもが泣くこと=いけない母親の考えをまず忘れましょう。先ほどと同様、イライラが止まらないことで、顔が固まっていれば、泣き止まない結果につながります。まずは抱きかかえ「どうしたの?」「嫌な夢でも見たかな?」と声をやさしくかけていきましょう。無理に理由を探さなくとも大丈夫です。
一番まずい状況は子どもの泣いている声に発狂すること、「うるさい」「いいかげんにして」「ママを困らせないで」この言葉を怒鳴ってしまった場合は危険です。無理に子育てを続けるのではなく、周囲に相談をしましょう。心を少しでも軽くする必要がある状況です。
子育てによる睡眠不足からくるイライラ
睡眠不足になると人はイライラが止まらないことがあります。これは子育てに限ったことではありません。ただ、子育てで睡眠不足になると、その原因を作っている子どもにイライラしてしまう人もいます。結果、泣き止まない、思い通りにならないからイライラするにつながるのです。
子育ての疲労はどんどん積み重なります。一人で何でもやろうとすれば、寝不足になり、疲労が構築されていくのです。このような状態でイライラしない方が無理ではないでしょうか。
思い通りにならず時間が過ぎていく
仕事をしながら子育てをする場合、思い通りにならず時間がどんどん過ぎていく状況にイライラが止まらないことがあります。子育てと仕事を両立させるのは時間との戦いです。子どもに時間を取られるとき、イライラすることがあります。
仕事を始めたのは、子どもにある程度の期待をしているからかもしれません。もうここまで一人でできるだろうから、仕事を始めても大丈夫と感じていたのでしょう。それが思い通りにならず時間がかかると結果、イライラが止まらない状態となるのです。
子育て中の金銭問題
子育てにお金がかかるのはわかっていたのですが、実際にどんどん財布からなくなっていくとイライラが止まらなくなります、例えば、子育て中でまだおむつが必要の年齢だったとしましょう。紙おむつを替えたとたんまた出してしまった状況で、イライラが止まらないことがあります。おむつ代もばかにならない、そのような思いから、子どもにイライラとするのです。
もちろん子どもに責任があるわけではありません。それもわかってるからこそイライラが止まらないのです。この点は、ある程度大きな気持ちでいるしかありません。気にしすぎてお尻がかぶれる方がかわいそうです。大きな気持ちで受け止めるようにしましょう。
夫の行動にイライラ
子育てに無関心な夫にイライラが止まらないことがあります。「俺は仕事で疲れているんだ」の一言で爆発することもあるはずです。子育ては疲れないとでも思っているの?この言葉がでると、修復するのが大変、それがわかっているので飲み込みます。するとイライラが止まらないことになるわけです。
少しでもいいから理解してほしい、子育てをしている私を感謝してほしい、これらの希望が頭をよぎります。夫の心ない一言で、イライラが止まらない状態が続くことになるかもしれません。
イライラが止まらない時の対処方法
それではイライラが止まらない時はどのように対処するのが良いのでしょうか?放っておくのは危険です。体調の変化やどうでもよくなる時もあります。そのような状態になる前に、周囲に相談するようにしましょう。
寝る時間を作る
子どもが寝ている間に家事をしなくちゃと頑張るかもしれませんが、まずは睡眠時間をしっかりと確保するようにしましょう。寝ることでイライラが止まらない状況を脱出できます。
少しくらい家事をさぼることも必要です。夫に今日は家事をさぼると宣言するのもありです。それで理解しないような夫ならば、誰かに叱ってもらうようにしましょう。子どもと同じタイミングで寝るのは効果的です。
誰かと話す
最近はインターネットのおかげで、わからないことが簡単に解決するようになりました。これはとてもありがたいことなのですが、そのおかげで、会話をする機会も失われています。これは非常にもったいないことです。子育て経験者の直接の声を聞くのが、イライラの解消にもつながります。
いろいろな経験をされてきたベテランの人が、相談にのってくれる子育て支援センターもあります。子どもと一緒に遊びにいきましょう。それだけで不安なことも解消します。イライラするときは、仲間がいると思うとことで安心するかもしれません。子育てはみんなも苦労されています。そのことをわすれてはいけません。
子育てでイライラが止まらないのは当たり前
子育てでイライラが止まらないのは当たり前ぐらいに思っていましょう。自分だけではありません。誰でも苦労しているのです。イライラするかもしれませんが、その中で子どもの笑顔が見られたらうれしいと感じませんか。エンジェルスマイルに多くの大人は骨抜きです。
つらいことばかりに目を向けていると、自分だけの世界に入り込んでしまいます。そうではなく視野を広げてみましょう。たった一つの偶然の出会いによりアドバイスを受け楽になる人もいます。きっと周囲に目を向けていないだけかもしれません。
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