寿退社が普通だったのはもう昔の話です。女性によって、専業主婦とキャリアウーマン、どちらを選ぶがさまざまと言えます。それに対し悩むことはありませんか?選択肢が増えたことで悩まれるのは当たり前のことです。
今回の記事では、結婚による退職のメリットとデメリットを解説します。あなたにとって良い選択はどちらでしょうか?
結婚による退職のメリット
それでは結婚に伴い退職をするメリットから説明していきます。専業主婦を目指していた人も多くいるのではないでしょうか?そのような人は迷わず退職を選ぶはずです。
ただ退職をするにも方法が重要です。間違ってもバックレ退職などしないよう注意をしましょう。悲惨な目に合うかもしれません。
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夫に時間を合わせることができる
共働き夫婦で多いのが夫婦間のすれ違いです。結婚後に初めて新居に引っ越すという人にとっては、二人で過ごす時間が大切ではないでしょうか。もしかすると一方が結婚後の生活に夢のような期待を持っている可能性があるのです。
その期待と反した結婚生活になったとき、ストレスを大きく感じることもあります。ときにはそれで大爆発をする人もいます。結果、離婚を早めることもあるのです
専業主婦になれば、相手に合わせた生活ができます。すれ違いは起きることは皆無です。これにより幸せな夫婦生活を営むことができます。
子供への負担がなくなる
共働きをしていると、子供を授かるのにためらう人もいます。もし退職した専業主婦ならば、子供を授かるのに抵抗はありません。逆に早く欲しいと思うかもしれないほどです。
また、生まれてきた後も、子供への負担は最小で済みます。待機児童の問題も地域によっては、まだ深刻な問題です。専業主婦ならば、待機児童の問題も、何とか対処できることでしょう。
夫のサポートができる
夫のサポートができる喜びを感じる人もいます。サラリーマンは外食が多く、栄養も偏る人も多いです。特に仕事の忙しさから、コンビニ弁当を主食としている男性も少なくありません。コンビニ弁当は非常に味がこく、さまざまな病気を引き起こす可能性を秘めた食べ物です。1週間に何回かならば問題はありませんが、毎回がコンビニならば、高血圧などの持病を発症する恐れも考えられます。
専業主婦ならば、必ず夫の食事を準備できます。これにより食事による体調のサポートができるのです。朝食を取ってから仕事に行くのはサラリーマンにとって必要なこと、それだけで良い仕事ができるというものです。
共働きだと、相手のサポートが不十分です。自分のことは自分で管理する、この状況を寂しいと思う男性も少なからずいるようです。
仕事のストレスから解放される
女性が働きやすくなる社会と言っても、まだまだ会社によっては肩身の狭い思いをすることもあります。女性だからと雑用ばかり押し付けられる会社もあるのです。これらにストレスを強く感じる女性もいます。専業主婦になることで、このようなストレスから解放されるのです。
理不尽な会社に付き合う必要がなくなれば、すがすがしい気分となるこでしょう。夫婦生活も楽しく過ごせるはずです。
結婚による退職のデメリット
それでは月に退職によるデメリットを見ていきましょう。会社を寿退社すると、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
収入が減る
これは当たり前です。二人で働くよりも断然収入は減ります。しかも夫の稼いだお金を使うという感じに悩まされることもあるようです。最初から勤めなしで結婚した人よりも、会社に勤めていたことがある人の方が、夫が稼いだお金と意識するすることがあるのです。
そのことで最初のうちは外でランチをすることもいけないのでは?と感じるようです。昔の同僚と飲みにいくときも、お金のことを気にするようになってしまいます。昔は自分で稼いだお金と思い、自由に使っていましたが、何となく負い目を感じてしまうのです。
また、若いうちから貯蓄をしたいと思う人もいるはずです。老後に必要なお金が2,000万円という話も聞きました。ならば早いうちから準備したいと思われるはずです。ただ会社を退職しているので、それも難しいとなります。
専業主婦を寂しいと感じる
一度正社員になると、外に出て働いていたことを思い出し、ずっと家にいることに違和感を覚える女性もいます。仕事をしていると、いろいろな経験や、おおくの出会いがあり楽しい毎日だったと振り返るようです。こうなると仕事でのつらかった思いはかき消されます。
ないものねだりをする可能性が高いということです。仕事をしているときはさぼりたいと思っていたが、ずっと家にいると会社は楽しかったと思い始めてしまいます。すべてを都合よく手に入れるのは難しいです。ただこれは、余計なことを考える時間が増えたことによるものです。昔はよかったと思うのは、現在に不満があるから、専業主婦に不満があるからこそ、芽生える思いなのです。
出産に伴う手当金が減る
会社に勤めていおり、社会保険の被保険者でいると、出産に対し専業主婦よりも多くの手当金を受け取ることができます。育休中も普段よりは低くなりますが、収入を得ることができるのです。
夫への依存
専業主婦になると、収入面で夫へ依存します。夫の稼ぎがなければ生活することができないのは当たり前です。そんなとき、もし離婚をしたくなるような重大な事案ができたらどうでしょうか?例えば不貞行為が発覚した場合です。
すぐにでも離婚をしたいと思われるかもしれませんが、生活費を先に考えてしまうこともあります。仕事をしていないもしくは、ブランクがあることから、復帰できるかを不安視するのです。このような状況で離婚を躊躇するのもつらいと言えます。
結婚による退職を迷ったとき
結婚により退職を迷うことは、多くの人にみられます。パートナーと同意見でないこともあるのです。相性もよく好きだと思っても、仕事を辞めることに対し、同じ意見でないともめます。
私は辞めて専業主婦になりたいと思っていても、パートナーは、共働きの方が貯蓄ができると考えているかもしれません。いくら相性がよくとも、結婚後の生活のあり方に、異なる考えならば衝突することがあります。
この点はしっかりと話し合いをしておかないと、後々大きな問題になるかもしれません。些細なことで夫婦げんかをしたとき、「だから共働きがいいって結婚前に言ったんだ」と言われたら、相当腹が立ちませんか?これは結果論で言われるので、むかつきます。
このような状況にならないためにも、お互いの考えが違うのならば事前に話し合う必要があります。夫婦生活を長く続けるためにも、しっかりと話し合うようにしましょう。
結婚退職のメリットとデメリットを考える
先ほどメリットとデメリットをあげました。メリットの中身を確認したとき、メリットに感じないと思った内容はありませんか?逆にデメリットに感じないと言った内容もです。
メリットをメリットとして感じないのならば、もう答えは出ているのかもしれません。あなたにとって目指すのは専業主婦ではなくキャリアウーマンです。逆にデメリットと思えないのならば、専業主婦がおすすめです。
人によって感覚が異なるのは当たり前です。自分の一番良い未来を選択するようにしましょう。その結果が幸せな結婚生活につながっていくはずです。
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