バックレ退職の危険性、仕事を辞めたその後はどうなった?

会社を辞めるとどうなる?
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「バックレ退職」「突発退職」最近色々な言葉を目にします。「もうこんな会社で働きたくない!でも辞めると言うと怒鳴られた」「そうだバックレ退職しよう」このように考えてしまう人も多くいるようですが、その危険性を理解しているでしょうか。

バックレ退職は社会人としてあるまじき行為、ということは後からきっと自分に何かしらの罰が来ると考えなければいけません。

今回はバックレ退職の危険性と、バックレた後どうなったかを記事にしていきます。

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会社をバックレ退職した周囲の動き

急に社員と連絡が取れなくなったのだから、会社はもちろん動きます。命の危険性、どんな人でも安否の確認を第一に考えるはずです。

捜索願いをだされる

「何度連絡しても連絡が付かない」「もう警察に捜索願いを出そう」このような状況に会社側がなっても不思議ではありません。また会社に勤めてる場合、必ず親族の連絡先を提出しているはずです。そこに連絡をし、親族から捜索願いを出される可能性も考えられます。

捜索願いが受理されると警察が動きます。ただバックレている本人はことの重大さにまだ気づいていないはずです。もちろん本人は、そこまで大ごとになっているとはつゆしらず状態、マンガ喫茶で一休みしているかもしれません。さらに電話が嫌だからとスマホの電源を切っている状態がほとんどです。

警察に捜索願いが出されてもすぐ捜索するという可能性は低いですが、事件性が高いと家族が説明すれば、警察も動きます。しかもリアルな説明「いなくなる前までは普通に勤務していました。特にいなくなる理由はありません」などと説明されてしまえば、事件性が高いと判断されてしまう可能性もあるのです。

つまりあなたがマンガ喫茶でゆっくりしているときに周囲は大騒ぎになている可能性が非常に高くなります。「何で警察に行くんだよ」と本人は思うかもしれませんが、周囲は万が一の最悪な状況を回避するために必死なのです。

このように本人は軽く考えても、周囲は重く受け止めている状況が生まれる可能性があります。結果、警察に謝罪に行き恥ずかしい思いをするという訳です。これは大変迷惑な行為と言えるでしょう。

懲戒解雇になる

「懲戒解雇」言葉は知っているけどそんなに大変な事なの?と考えている新入社員も多くいるのではないでしょうか。懲戒解雇とは「会社からの死刑宣告」ともいわれるほどの状況です。

勤めてる人が極めて悪質な規律違反や非行を行った際に下される処分、簡単に言えばクビということです。もちろん本人に弁明の機会が与えられますが、バックレた会社に弁明に行けるでしょうか?会社側が陰湿行為と考えれば最悪懲戒解雇になることでしょう。

懲戒解雇がなぜそこまで怖い処分なのか?それは今後の就職に影響を与えるからです。懲戒解雇は離職票に「重責解雇」と記載され、次の転職先にも知られてしまうのです。面接のときは「自己都合による退職」と伝えていたのに、転職後提出した書類には重責解雇と記入されていれば、履歴詐称で解雇される可能性もあり得るのです。

懲戒解雇を簡単な処分と考えるのは危険です。よくその内容を理解しておく必要があります。

損害賠償請求?

バックレ退職により会社側が損害賠償請求をしてきた、これもあり得るかもしれませんが、支払いをする必要は低いと考えます。

損害賠償請求は損害に対して支払うもの、会社側があなたがバックレたことでの損害を証明しないと請求できないものとされています。この証明をする行為が中々ハードルが高く、実際は請求されないケースがほとんどなのです。

ただあなたがバックレたことで、大きな損害が出たと説明できるような会社ならば損害賠償請求を受ける可能性も高くなります。可能性が0では無いという認識を持っておきましょう。

バックレた途端起こる休まらない日々

では実際にバックレたら起こることにどんなことがあるでしょうか?そこにはマイナスの事しかないはずです。

連絡が止まらず上司が自宅に来る

そんなの携帯の電源を切っておけば大丈夫と思うかもしれませんが、ずっと切っておくことなどできないです。大切な電話もあるはずですから必ず電源を入れます。その時、会社からの着信、それを見たあなたの心境はどうでしょうか、きっとドキドキが止まらない状態になることでしょう。

さらに上司は自宅にまで足を運びます。もちろん部屋で倒れていたら大変ということから立ち合いで部屋の中に入るかもしれません。そう考えると自宅に帰ることもできなくなります。あなたは行き場所を失ってしまうのです。

隠れ続ける毎日が不安になり、心はズタズタ、一度会社にいかないと決めて得た解放感はすぐに無くなることでしょう。それほど辛い日々に果たして耐えられるでしょうか。

緊急連絡先に連絡がいく

先ほども説明しましたが必ず緊急連絡先に電話が行きます。「〇〇君が出勤せずに連絡も取れず午後になってしまいました。なにかご存知ですか?」このような連絡が入り、あなたが居なくなったことを会社側から知らされるのです。

バックレ退職の場合、親に連絡している人はほとんどいません。なぜなら会社をバックレ退職すると聞いた親は「そんなことをしたらダメ」と諭すはずです。ことを起こしたということは、親に伝えることなく本人は行動を起こしていることでしょう。

このような形で親に知られてしまうことを辛いと感じてしまう人もいるようです。親に心配はかけたくなかった、そう考えても遅いのです。親は起きたことに対し悲しい思いになることでしょう。

離職票が貰えずドキドキ

離職票の大切さをご存知でしょうか。離職票の使い道は「失業手当の申請」「転職先に提出」「国民健康保険への加入」と大事な場面で必要となる書類です。そしてその離職票を発行するのは勤めていた会社になります。

バックレ退職しているのですから離職票を貰えるはずはありません。つまり新たな一歩を踏み出せなくなるのです。辞めたはいいが何もできない、病院にも行けないそんな日々にドキドキすると思いませんか?

バックレ退職したときの解放感は時間が経つにつれて心配の毎日になっていきます。これから自分はどうなるのだろう?見えない将来に不安になっていくことでしょう。

逃れるためには誰かに頼もう

今まで説明したことになる前に、一言でいいので会社に伝えるようにしましょう。そうすればほとんどの事が回避できます。もちろん電話一本でも構いません。もう辞めたいという気持ちを会社に伝えておくだけで大ごとになることを避けることができるはずです。
それも無理ならば誰かに依頼するようにしましょう。

親や嫁に頼む

親に頼むなんてできない、周囲に甘ったれと思われると考えるかもしれませんが、バックレ退職をするよりましだと思いませんか?今まで説明してきた状況になるよりは、恥を忍んでお願いするのも一つの手です。

それでも必ず退職届を出すなど色々な手続きをしないといけませんが、辞めたい意思を会社側に伝えておけば問題はありません。郵送で送付するようにしましょう。

ただ強引に出勤をしなければ退職をさせないという会社も存在します。それも行きたくないと考えるのならば退職代行サービスを利用するしか方法はありません。

退職代行サービスに依頼する

最近利用する人が増えたと言われている「退職代行サービス」思ったよりも費用が抑えめで利用できるサービスです。3万円から5万円であなたが会社に行かなくとも退職が無事に成立します。

親に言っても相手はブラック企業、簡単には辞めさせてくれないと最初から分かっているのならば、必要経費だと思い依頼することをおすすめします。ブラック企業対個人の対戦図は非常に辛い立場かもしれません。ならばこういったサービスを利用するのも間違いではないのです。

バックレ退職は危険だということを理解してください

バックレ退職の危険性を理解していただけたでしょうか?あなたが考えている以上に周囲は動き出します。それは命の大切さを考えているからなのです。

その重みを簡単に考えてはいけません。バックレ退職は百害あって一利なしと思っていただいて間違いないのです。

最近は助かるサービスが増えてきました。自分だけで解決しようと考えず誰かに相談する、これを忘れてはいけないのです。

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