子供のためにも離婚するべきでないと悩む人も多くいます。一人でこれからやっていかなければならないと考えると、本当に決断していいのか?という思いになります。
ただ辛い結婚生活を続けるぐらいならば早めに決断することも大切、ダラダラと悩みながら生活するのもよくありません。もしシングルマザーになったらどれだけ大変かな?と考えている人は、今回の記事を確認してください。少しでも悩みが解決すれば幸いです。
シングルマザーが苦労すること
まずはシングルマザーが苦労することを考えてみましょう。やはり仕事選びが大変になります。仕事が難しいと考えたら、インターネットで稼ぐのも一つの手段かもしれません。もしよろしければコチラの記事も確認してみてください。
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仕事が大変
専業主婦の人が離婚を機に仕事を探すと苦労をします。子供の年齢などを企業側が気にし、休みが多くなるのでは?と採用を見合わせるケースも少なくありません。とくに保育園に通っている子供がいる場合は、子供の体調が悪いと休ませる必要があります。そうなると、仕事を休むしかなくなるのです。もし面接に受かりたいのならば、体調が悪い時は近くにいる父母に預けることができるなど、支援者がいるこを説明しておく必要があります。
また、もし友人に仕事先を頼めるのならば、頼るもの一つの手段です。何でも一人でやろうとせず、ときには誰かの力を借りる必要もあります。いままで生きてきた自分の徳を利用しましょう。いつかお礼をすればいいのです。
子供の日常生活に気を使う
自分の仕事を気にしながら、子供の行動に一番気を使う必要があります。母親が忙しいという姿は、子供にとって辛いことです。その中、小学校で必要なものがあるとしたら相談できるでしょうか。ほんの些細のことでも言えなくなる子供がいます。
例えば、図工のために牛乳パックを持ってきてくださいと先生から言われたとしましょう。家に無ければ普通親に頼みますが、それも言えなくなってしまうのです。さらに、毎日同じ服を着ていることや穴が開いている事実があると、子供も悩みます。それが原因で周囲にからかわれているとしたらどうでしょうか?親としてこれほどいたたまれないことはありません。
このような事態にならないためにも、行動に余裕を持つ必要があります。シングルマザーの中には、態度で子供に分かれと威圧をかける、間違った行動をする人もいます。子供なのだから私が忙しいことを理解しろと考えているのです。このような考えは絶対にしてはいけません。
それでは、大変な事を踏まえて気を付けることを考えていきましょう。
なるべく子供と一緒にする
大切なのは、子供と一緒に過ごす時間を大切にすることです。先ほども話しましたが、余裕をなくすことが危険、周囲が見えなくなるくらい忙しい思いをするのは止めましょう。確かにお金があれば助かります。ただ、子供が求めていることは違います。その点を間違ってはいけないのです。
モタモタしても怒らない
子供がモタモタする姿を見てイライラするシングルマザーもよくいます。子供の自主性を求めるのならば、一人でやらせる余裕を持つことが大切です。例えば、靴を一生懸命履こうとしている子供が目の前にしたら、あなたはどうしますか?モタモタしていることにイライラし、履かせてしまうことはありませんか?
仕事に遅刻すると考えれば、そのような行動に出るのも仕方ないのかもしれません。ただ、子供の行動を待てない行動はぜったにしてはいけません。イライラしている親の姿を見れば、子供は萎縮をします。それが先ほど説明した子供の状況につながるのです。
会社に遅刻するぐらいギリギリならば、もっと余裕を持った行動をすればいいだけです。自分のできることを子供に求めるのは大きな間違です。「なんでこんな事にトロトロやるの」このようなシングルマザーの怒鳴り声を聞いたことがあります。さらに「誰のために忙し思いしていると思っているの」とイライラし子供の責任にすることまであるのです。
この状態が子育てにとって良い状況でないのは誰の目から見ても明らかです。靴を履くという単純な行動かもしれませんが、子供と一緒に行うぐらいの余裕を持つようにしてください。
一緒にする家事をする
子供がある程度の年齢ならば、一緒に家事をするぐらいの余裕が必要です。洗濯物を畳むなど簡単な作業をお願いすると、子供も楽しめます。さらにその時に、自分が一緒にいれないときの行動を聞きます。学校や保育園で困っていることが無いかを、何気ない会話から知るようにしましょう。
簡単なことを手伝ってもらえばいいのです。任せることで責任感を持つことができます。さらに母親が大変なことを、体で覚える事もできるのです。自分ですべてやろうとせず、一緒に生活するという考え方が大切です。
大丈夫を多用しない
大丈夫は誰のために利用する言葉でしょうか?自分に言い聞かせてますか?子供を安心させるために利用してますか?その大丈夫に潰されそうになりませんか?本当に心から大丈夫と思って利用していますか?大丈夫と言う言葉でごまかしてはいけません。
ときには手助けを求める
ときには周囲に助けを求めてもいいのです。もちろん助けを求めてばかりでは、周囲もあきれますが、何も話さないシングルマザーを気にかけている人もいます。ときにシングルマザーはすべてを自分でこなさなければいけないと勘違いをするのです。
もしかすると、離婚をしたときに自分に言い聞かせたのかもしれません。すべて自分でやるのだと、決めたのかもしれません。ただ、それは子供にとって良い状況ではないのです。一人でやれることには限界があります。自分の両親に頼れるのならば、たまには頼っていいのではないでしょうか。
子供に辛いのを隠さない
大丈夫大丈夫と2回続けて利用することはありませんか?大丈夫という言葉をどのようなイントネーションで利用しているかが問題です。無理をしている人の大丈夫はとても違和感を感じます。子供でも「大丈夫なわけがない」と分かるのです。
それにより、子供は余計な心配をはじめます。大好きな母親が、辛いを思いを隠して生きていると感じれば、子供は我慢をはじめるのです。学校で嫌がらせをされていても、話せなくなります。母親にこれ以上無理をさせれないと考えれば、嫌がらせをする周囲を排除しようとするかもしれません。その結果、自分がいじめを初めてしまう可能性もあります。
これは最悪なパターンですが、実際に母親の大変な思いから、子供が考えてしまう内容です。そのような思いをさせてはいけないのです。そのためにも、辛い状況を隠さないようにしましょう。「大丈夫大丈夫」と子供の問いかけに話すのは危険な状況なのかもしれません。
1回目の大丈夫は子供へ、2回目の大丈夫は自分に言い聞かせていると思ってください。自分が思っている以上に大変なのかもしれません。
子供を一番に考えましょう
シングルマザーの子育ては子供のことを一番に考えるようにしましょう。わがままに育てるという訳ではありません。イメージは一緒に育つと言ったところです。自分一人ではなく、ファミリーとして一緒に成長していきます。
子供のおかげで力が出るという考えをしましょう。子供がいるから仕事ができないという考えをしてはいけません。辛いと感じたときは子供の笑顔を見てください。自分を追い詰めると、その笑顔すら気が付けない状況になっているかもしれません。
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