こんにちは。
私は「クラウドワーカー女の会社員時代のパワハラ体験談」を執筆した者です。
上記リンクの記事を読んでいただけるとわかるかと思いますが、私は4年弱新卒で会社に勤めたのですが、パワハラに遭って精神を病みかけて退職し、今はフリーランスをしています。
その記事には書いていなかったのですが、休職に入る少し前に「(私)さんは人とコミュニケーションを取る仕事より、1人で黙々と作業をする方が合っているかもね。」と言われました。
そのようなことから会社を休み、最終的には退職しました。
仕事は人とコミュニケーションを取る仕事が大半ですが、1人で黙々と行うことができるお仕事はあるのでしょうか。
今回は、そのお仕事について調べてみました。
1人で黙々と行うことができるお仕事はあるのか
結論から言うと、あります。しかし、そうはいっても全く人と関わらないというわけではありません。
事務的なやり取りは少なからず出てきます。
それでも良いのであれば、下記の仕事がオススメです。
どこかに勤める場合
工場のライン作業
工場のライン作業は、基本的に流れてくるものを処理するので、人と話すことがありません。
会話も、基本的には挨拶と事務的なやり取りだけで済むでしょう。
スーパーマーケット等の開店前の品出し作業
品出しも1人で行うことができます。
ただ、開店前の品出しのため、朝は早いということを覚悟しておきましょう。
郵便局の仕訳作業
特に年末年始は年賀状で短期アルバイトを多く募集します。
私も経験あるのですが、年賀状の仕訳も基本的に人とのやり取りがなく行うことができます。
運が良ければ、年末年始以外にも郵便やゆうパック等の仕訳の作業を行うことができるかもしれません。
運転手
運転手も基本1人で運転をして物の運搬をします。休憩時間も1人で過ごすことができます。
人とのやり取りはそこまで多くありません。運転手は男性が多いイメージですが、女性も活躍していますよ。
施設警備員
商業施設、公共施設、オフィスビルの点検を行う業務です。
基本、巡回や出入管理、開閉管理、防災管理が大半です。
ビルメンテナンス
ビル等の大型の建物の不具合がないかを確認する業務です。
二級ボイラー技士等の資格があると、優遇されますよ。
新聞配達
新聞配達も新聞を配達するだけなので、人とのかかわりは少ないです。
ただし、朝が早いこと、たくさんの新聞を抱えて重たくなるため、体力が必要となることは頭に入れておきましょう。
在宅でお仕事をする場合
働くというのは、必ずしもどこかの会社に勤めなければならないというわけではありません。ネット社会の現代では、在宅でもお仕事が可能です。
クラウドワークスやランサーズといった、クラウドソーシングサイトに登録すると、在宅でお仕事ができます。
クライアントとのやり取りも、メールやチャット等のみで済みます。
次に、在宅でできるお仕事について紹介していきます。
WEBデザイナー
その名の通り、WEBサイトのデザインをする仕事です。
こちらのお仕事をするには、プログラミング用語を覚えておく必要があります。
システムエンジニア
コンピューターのシステムの設計を行うお仕事です。「仕様書」というシステムに必要な設計図を作成します。
資格なしでもできる仕事ですが、情報系の技術者試験の資格をとっておくと、スムーズにお仕事ができるでしょう。
プログラマー
前述したシステムエンジニアが作成した仕様書をもとに、プログラムを組むお仕事です。
ゲーム制作、アプリの開発等多岐に渡ります。
WEBライター
今まさに私がやっているのがこれです。
WEBライターは、ネットに載せる文章を書く仕事です。
文章を書くこと、人にものを伝えることが好きな方におすすめです。
データ入力
私はこちらも経験あります。
クライアントさんから指示されたシートに、指示された内容を入力する作業です。
しかし、簡単なお仕事のため、競争率が高く応募しても採用されないことが多いです。
翻訳
英語、その他の言語で書かれた文章を翻訳するお仕事です。
英語ももちろんですが、それ以外の言語を翻訳出来る方はとても重宝されます。
英語以外の言語の翻訳はかなり収入が良いみたいです。
以上、在宅ワークを紹介しましたが、うまくいけば、クライアントさんから継続して案件をお願いされることもあります。
継続案件が来たら、チャンスを逃さないようにしましょう。
全く人と関わらないでお金を稼ぐことはできるのか
ここまで紹介してきた内容は、人との関わりが最小限のお仕事です。全く人と関わらないわけではありません。
では、全く人と関わらないでお金を稼ぐことはできるのでしょうか。
結論から言うと、あります。
ただし、これらはリスクが付きものです。
では、そのお金を稼ぐ方法を紹介します。
ハンドメイド作品や写真を売る
現在は「メルカリ」等、フリーマーケットのアプリがありますよね。
私もいらないものを売るのに利用したことがあります。
このメルカリで、自身が作成した小物等のハンドメイド作品や写真を売るというのも1つの手段です。
しかし、売れるかどうかわからないのはもちろん、売れても販売手数料が1割引かれてしまうため、商品の価格全てが売上にはなりません。
こちらはご注意ください。
投資
株式や不動産に投資をして、資産を増やすという手もあります。
ある程度お金があれば始められますが、1歩間違えると大損することにもなり得ます。
また、最近はFXも流行っていますね。外国の通貨を買って、日本円の価値が上がった時に売ると儲かります。こちらは最低5000円から始められます。
筆者が会社員からフリーランスになるまで
私は大学新卒である会社に入社しました。
そして、4年目に入ってから先輩からパワハラを受けるようになり、適応障害を発症しました。
そのときの私の状態は、ざっくり書くとこのような形でした。
- 電話でよく聞き間違う
- 話を聞いて理解するまでに時間がかかる
- 判断力が低下
- 思考力が低下
- ミスがあると体調悪くなる
特に上記の4つがかなりの致命傷となり、私はホウレンソウがきちんとできない無能な事務員になっていました。
入社4年目の年が明けてから、上司に(私)さんが今後ここで働いていけるかどうかについてはかなり厳しいと思うと言われました。
この時の私は、就業時間中にウトウトしてしまったり、階段から落ちそうになったりと、かなり危険な状態でした。
そのため、休職をすることにしました。
その間、クラウドワークスに登録し、ちょっとしたデータ入力の作業をしてみたり、色々な募集を見たりしました。
色々なお仕事があるんだなぁと思った私は、新卒で入った会社を退職することにしました。
(ただ、退職の引き金になったのは、パワハラしてきた先輩による私の悪口、中傷だらけのTwitterアカウントを発見したことなので、在宅ワークがやりたくて退職したわけではありません。)
その後、データ入力のお仕事、営業メールを送るお仕事を経て、ライティングのお仕事もやってみたところ、楽しいなと思い、私はWEBライターを志しました。
今、WEBライターの仕事が軌道に乗ってきたように思えるため、これからも頑張っていきたいと思います。
まとめ
今回は、あまり人と関わらずに1人で黙々と作業ができるお仕事を紹介しました。
今回述べたお仕事で、特に会社に雇用されるお仕事は、雇用形態がたくさんあります。今はもしかしたら、パート、アルバイトだとあまり収入にならないかもしれません。
それでも、今は「働き方改革」が順次施行されています。
自身に合ったお仕事が見つかると良いですね。
END