「勤めるまで分からなかった」「こんなはずじゃなかったのに」「苦労して入社したのに・・・」このような思いをしたことがある人は、たくさんいるのではないでしょうか。
務めてみるまでは就職する会社が実際はどうなのか詳しく分からないものですよね。
たとえ紹介で入社したとしても大失敗だったと感じることがよくある昨今です。
ただストレスばかり増え改善が叶わないと感じたのならば、自分の身体のためにもすぐに辞めるべきではないでしょうか。
今回はそんな悩みを抱えている方必見、辞めるべき会社の特徴について記事にしていきます。
募集要項と事実が違う
募集では素晴らしい内容だったのにいざ勤めてみると事実と異なることだらけ、こんな思いをしたことがある人も居るはずです。ある程度は予想していたがまさかここまでとは、ひどいひどすぎると感じたならば辞めるべき会社かもしれません。
給料について
給料で話が違うこともよくあるケースです。
特に考えられるのが営業会社のインセンティブ制度、勤めてから3カ月はインセンティブが適用されないなど、入社してから知らされる事実もあるようです。基本給は安いがインセンティブ制度の充実によって就職を決めた方には手痛い仕打ちとなるのではないでしょうか。
その他些細なミスによる制裁金など、あの手この手を使って給料を抑えようとしてきます。こちらは違法行為に当たるときもありますので、万が一不当な給料天引きをされたら、調べる必要もあります。ただし、もし訴えるのならば辞めるべきかもしれません。
休みについて
休みについては非常に残念な結果が多く存在します。週休2日と聞いていたのに会社内では休む雰囲気になっていない。休むのが「悪」のような状況を作りあげている会社も存在します。
さらに有休の申請をさせない上司がいる会社も問題です。有給は労働者に与えられた権利です。それを実行させないのならば辞めるべき会社と言えるのではないでしょうか。
残業について
募集要項では残業は週〇時間までと書いてあったのに実際に勤めると「お先に失礼します」と言えない会社だったということもありえます。こちらも休み同様、定時に帰社することを許さない会社内の雰囲気作りを完璧に行っているのです。
しかも残業手当がつかないなってことも考えられます。「勝手に残った」「自分の仕事が遅いせいでなぜ会社がお金を払わなければいけない」など、ありとあらゆる言い訳を用意している会社もあります。
このような会社はもちろん、辞めるべき会社の一つと考えられます。
昇格昇給について
募集では昇給紹介は1年に2回と記載されていたのに、実際は昇給どころか減給されたという意見を聞いたことがあります。色々な理由をつけて給料を抑えようとしてくるのです。
長く勤めれば給料は上がっていくものと認識している人にはこの仕打ちはあまりにもひどい内容です。これはもちろん辞めるべき会社と考えるべきではないでしょうか。
明らかにおかしい会社のルール
普通では考えられないような会社内のルールがある場合は、辞めるべき会社と考えるべきです。これは自分の考えが常識なのか分からなくなることもありますので、もしおかしいと感じたのならば、周囲の信頼できる人に相談することをお勧めします。
新人は飲み会絶対参加
この社内ルールはよく聞きますが、正直時間外まで束縛されるのは心外です。しかも参加をすると無理やり芸をさせられたりと、とにかく無茶ぶりをする会社も存在します。
もちろんある程度の飲み会は状況に応じて必要なのかもしれませんが、それを強要されるのはおかしいのです。
もし必要以上にプライベート時間まで束縛をされ始めたら辞めるべき会社と考えるべきでしょう。
トイレは〇分以内〇回以内
これはもう非常識です。自然現象であるトイレにまで回数を決めることは明らかに辞めるべき会社です。
なんとこれも聞いた話ですが、トイレに行くには上司の許可をとり時間を計り始める会社も存在したと聞きます。ここまでされたらストレスは急上昇、自分の身体に異常が出る前に会社を辞めるべきではないでしょうか。
年功序列が重視
これはすべてが悪いという訳ではありませんが、年功序列が原因で明らかに効率の悪い業務が存在している会社もあるようです。しかも、その改善要求をしても却下されてしまう、聞く耳をもってくれないなど様々な弊害もあります。
業務の改善よりも、変わることを恐れている上司がいる会社は正直将来にも不安が残ります。
会社が倒産すれば自分も大変な思いをするはずです。万が一のことも考え、あまりにもひどい年功序列の場合は辞めるべき会社と考えるべきなのではないでしょうか。
ただここら辺も周囲の信頼できる人、もし可能ならば親に相談すると良い回答をもらえるかもしれません。
人間関係に問題
人間関係は勤めてからでなければ分かりません。いままで上げてきた募集要項や会社のルールと違い、非常に闇が深い部分かもしれません。会社側も改善したいができないという事も考えられます。
挨拶がない
朝の挨拶は基本中の基本、これをしないというのはとても危険な信号、自分がしても無視されるような会社に未来はありません。
仕事にはチームワークも重要です。うちは個人営業だからチームワークは必要じゃないと考えている人がいるのならば大きな間違いです。複数人で勤めている会社ならば必ず社内の仲間を頼るときが訪れます。
最初は自分もしていたが周りがしないので挨拶を辞めてしまったという人は、それは間違った行動です。自分の常識が覆される前に会社を辞めるべきかもしれません。
陰口が多い
陰口の多い会社は最悪です。もし陰口を先輩から話されたら自分も他で言われているかもしれないと考えるようにしましょう。会社での陰口は単にストレスを発散しているだけかもしれません。自分が居ない時はきっと自分の陰口で盛り上がってるはずなのです。
陰口に慣れるのはとても危険なことです。周りが話しているから自分もいつの間にか陰口を行っていたということもありえます。これは次の職場に勤めるとき、邪魔になる癖として残る可能性が高くなります。
だからこそ自分も言われていると考え、真似をしないようにするべきなのです。
居ない人の悪口で盛り上がるような会社の人間関係は最悪なものとなっており、自分の正義を守るためにも改善されないのならば辞めるべき会社です。
明らかないじめがある
これも大人のやることではありませんが、今でもいじめが存在している会社は多くあります。明らかに一人を無視している、会社の行事に呼ばないなど分かりやすいものもあるようです。
これは万が一ターゲットが辞めてしまうと相手を変える可能性も考えらます。それが嫌でいじめに参加するという幼稚な発想を持っている人も悲しいですが居るのです。いじめのターゲットはノリが悪い人、ターゲットを選ぶ人は正当なことを嫌うので選ぶときに真っ先に考えてしまうようです。
これが負の連鎖として会社内に存在し続けてしまう理由です。会社側もいじめを確認しているのに大人だからと黙認していることも考えれます。
このような会社に未来があるわけがありません。あまりにひどいいじめがあり、改善される見込みがないのならば、早く辞めるべきなのです。
1日に1回以上上司が怒鳴る
上司が常に怒鳴っている会社は業績が悪い会社の可能性が非常に高くなります。
自分の若い頃の話を行い、叱咤激励しているのかもしれませんがヒートアップし叱るのではなく怒鳴るに変わっていくのです。
1回の叱りで10分以上になったら問題です。それが毎日続いているのならば社内の信頼できる人に辞めることも考えながら相談するべきです。
しかも理不尽な内容で怒り始めたり、明らかに昔のことを掘り返してくる上司はダメな上司の典型です。自分のストレス発散をしているだけの可能性がとても高いのです。
このような会社はすぐにでも辞めるべき会社と言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか？自分の今置かれている立場は正当なものでしょうか。
辞めるべき会社に居ることで、自分の考えが間違った方向に行く可能性も高くなります。
もちろん仕事を辞めたら生活は苦しくなります。ただそれが理由で会社に残るのは大きな間違いなのです。
生活が苦しくなるのを先延ばしにしているだけと考えるようにしましょう。
今はネットで次の転職先も探しやすくなりました。
同じ過ちを繰り返さないよう慎重に選びながら、なるべく早く会社を辞めるようにしましょう。
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