もう会社を辞めたい!過大な要求型パワハラの対処法

会社を辞めるとどうなる?
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こんなに仕事を押し付けられたら終わるわけがない!こんなことならもう会社を辞めたいと感じている人は居ませんか?

もしかするとそれは過大な要求型パワハラかもしれません。営業目標が高すぎるなどもこのパワハラに該当します。

こんなとき、どのような対処をするのが良いのでしょうか?今回の記事では過大な要求型パワハラの対処法について解説していきます。

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過大な要求型パワハラの内容

まずは過大な要求型パワハラにはどのような内容があるのかを確認していきましょう。もしかすると自分が期待されていたと思っていたのにこのパワハラだったという場合も考えられます。

明らかに達成不可能なノルマ

営業会社に多くある過大な要求です。先月も達成できなかったのにさらに今月はノルマを増やしてくるのです。通常目標というのは低すぎず高すぎない、ちょっと高い程度の数字を目標にします。あとちょっとで届くという数字の方が、本人のやる気を継続することができるからです。

それを大きな数字を目標にさせるのには理由があります。目標が達成しないのならば休ませないという考えが上司にはあるのです。休むなとは言いづらいものですが「目標も達成しないのに休みだけは取得するんだ、まぁいいけどね」と言われると休みづらくなります。しかも上司は休んではいけないと言っていないのです。これで出勤すれば自主的に仕事をしたという判断もできるのです。

最近の職場は上司が無理やりにでも休ませるという職場が増えてきましたが、そのような会社はまだまだ少ない限られた会社です。ほとんどの会社は仕事を休ませないように努めている上司が沢山います。

達成不可能なノルマは営業会社以外にもあります。明らかに終わりそうにない雑用を今日までに完了させてねと押し付けてくるという過大な要求型パワハラもあるのです。

誰がおこなっても明らかに終らない仕事を指示された場合は、過大な要求型パワハラであると判断できます。ただ本当に期待しているという場合も考えられます。そのため、その後の上司の行動をよく観察するようにしましょう。

残業の手当をしっかり付けていてくれたり、一緒に残ってくれるなどがあれば期待されている可能性があります。ただ終わらないと、罵声を浴びせるなどの行動があれば過大な要求型パワハラの可能性が高くなります。

ひどい場合は精神的な不安も

先ほどの内容はすべて数が高いものでしたが、そうではなく難しい業務に対し過大な要求をしてくることも考えられます。例えば明らかに自分の能力以上の仕事を指示されたものがこれに該当します。

「こんな仕事まだやったことが無い」「教わっていないのにできない」などこのような感情がわいてくるのならば、過大な要求型パワハラの可能性が高くなります。さらにプラスして「君の仕事が終わらなければ周囲に迷惑がかかる」という言葉を言われたら明らかなパワハラです。周囲の人に迷惑をかけてしまう、これは精神的にも相当参ってしまう言葉です。正常な人ならばこの言葉をかけられると終わるまで帰れなくなります。そのため無理をして体に普段がかかる、つまり精神的にも肉体的にも襲い掛かる恐ろしいパワハラなのです。

ゴールの見えない過重労働

最終的には家にまったく帰れない状況になり過重労働の毎日が続きます。これに対し上司は「俺の若い頃は、これぐらいの仕事は当たり前だった」「帰れない日が何日あっても文句の一つも言わなかった」「今この会社があって勤められているのはそういった俺たちの頑張りがあるからだ」など過去のことや、恩着せがましい言葉を言ってくる場合があります。

その結果さらに業務をプラスしてくるのです。過大な要求型パワハラの最終地点は「ゴールの見えない過重労度」です。終わりのない仕事が次から次へとやってくる、これは精神的にも崩壊寸前になることでしょう。

こうなる前に行動を起こさなきゃと言われる人もいますが、実際にこの状況になると行動が起こせなくなってしまうのです。冷静な判断が疲れから、しにくくなってくるのかもしれません。いつしかこれが当たり前なのかもと感覚がマヒしてしまうのです。

こうなると相手の思うつぼ、雑用をとことん押し付け、仕事を与え続けていくのです。自分が頑張っていることにより誰かがサボっているかもしれないという事実など頭に考える余裕もなく頑張り続けてしまうのです。

過大な要求型パワハラへの対処法

それでは今までの内容から過大な要求型パワハラへの対処方法を考えていきましょう。

ノルマが高すぎると話す

高いノルマを課せられた場合は、しっかりとした理由を付け上司と話し合う必要があります。先月や昨年の自分の数字を示し、明らかに高すぎるということを説明するのです。さらにこの内容はしっかりとボイスレコーダー録音をしておきましょう。

相手が何を言ってくるかで対応策も変わってきます。「そうだな、目標を下げよう」と言われればOKですが、「甘えるな」という言葉が出てくればパワハラになります。

またもし達成できなかった時には上司にそのことを事前に説明していたという証明にもなります。明らかにおかしい数字を押し付けた、そしてそのことを知っていたという証明はのちに役に立つ可能性が非常に高くなりますので、必ず話し合いの録音をおこなうようにしましょう。

終らない量の仕事を押し付けられた場合も同様です。これは一人では今日中に終わらないという話をします。同じように録音をしなが話すようにしましょう。

適正な残業代が支払われているか確認する

自分が残業した時間を必ずメモに残しておくようにしましょう。そして翌月にその残業代がしっかりと支払われているかの確認も必要です。万が一支払わていない場合は上司に確認を行います。

ここまでくると辞める覚悟も必要です。それだけの覚悟があるのならば残業時間を記したメモ帳のコピーと給料明細を持ってボイスレコーダーに録音しながら話し合います。支払うという内容になれば問題ありませんが、もしうまくいかなかった場合は、管轄の労働基準監督署に相談しに行きましょう。

おかしいと感じたらすぐ行動する

過大な要求型パワハラは、もしかすると自分に期待をしてくれているという感情も考えてしまうことがあり、耐えてしまうという間違った行動を起こす人もいます。

その結果、さらにひどい結果を招いてしまうかもしれません。相手は自分がパワハラをしているという自覚がない可能性もあるのです。そのために早い段階で気づかせる必要があります。話を合いをしないことによって、パワハラ上司を作り上げる手伝いをしているのかもしれません。

過大な要求型パワハラを行う上司は「時代が違う」という言葉を嫌います。時代が変わったせいで自分は大変な思いをしてきたのに、若い人は適当に生きているという偏見を持っている可能性もあるのです。

その考えを正すためにも、早い段階で話し合うことによってなくせる可能性もあるという訳です。

自分の利益しか考えないのならば訴える

明らかに会社の利益や、個人が楽をするという利益しか考えていないということが分かればい、資料をそろえ即座に訴えるという行動を起こすことをおすすめします。

これは先ほどの例と違い相手が良くなる可能性が低く将来が期待できない会社と判断ができるのです。このような会社に付き合うことはありません。未払いの残業手当を支払ってもらい、辞めるようにしましょう。

パワハラの訴えを起こしづらいという点に辞めなきゃいけないからという考えがあるという答えを聞くことがあります。ただ個人の利益しか考えない会社に将来はありません。早い段階で辞める方が自分のためと考えるようにしましょう。

心と体が悲鳴を上げる前に行動を

過大な要求型パワハラは心と体が不健康になる可能性が非常に高くなります。もしかすると洗脳される可能性もあるからです。

洗脳とは穏やかでないと思う人もいるかもしれませんが、普通の人ならば考えられないような残業をしてしまうという結果を見ると、洗脳という考えも間違いではないのです。

心と体が壊れる前、自分が冷静な判断ができるうちに、行動を起こすようにしましょう。

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