会社に行って帰って寝る、その生活に対して不満を持っている、幸福を感じられないという方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。そのためには、日々の日常に対し幸せを感じなければ、この不満を解消できません。なぜなら、私たちは日々働き、お金を稼いでいかないといかないから、毎日会社に行って、帰ってくるという生活に満足感が必要になります。
では、そんな満ち足りた生活をするためには、仕事そのものに情熱を持ち、能動的に仕事をしていくことです。しかし、仕事というのは得てして上から降ってくるため、自分がやりたいことができないというのは当たり前のことかもしれません。
とはいえ、自身の仕事に対して能動的に行い、満足感をもつことは不可能ではありません。では、どのようにすれば仕事に能動的に取り組め、満足な日々をおくることができるのでしょうか。本編では、どうすれば仕事に能動的に取り組み、幸せな会社員ライフを送ることができるのか本編では説明していきたいと思います。
幸せのハードルを下げるところから始まる
まず、大前提として認識していただきたいことは、幸せは自分の心が決めるということです。
つまり、自分が幸せだと思えば、幸せだし、幸せじゃないと考えたら幸せではないということです。そして、自身の心がポジティブであればあるほど人生を楽しむことができます。そのため、自分の幸せになることのハードルを下げていくことが重要になると言えます。
人は幸せを求めようとするとき、仕事であれば大成功を求めるし、プライベートであれば恋人ができることのような大きな変化を求めることになりますが、大きな変化というのは小さな積み重ねでできることが多いです。
そのため、大成功につながるような小さなこと、一例を挙げるのであれば、今まで10分でできていた作業が5分で終わったこと、恋愛にはつながらないものの誘って気になる異性との連絡先を交換できた、いつもより5分早く起きれた、おいしいものが食べられたなど、自分をほめること、少しでも変化があったことに対して幸せを感じる、素直に喜ぶことが重要であると思います。
自分は幸せを感じられる人が幸せになれるため、自分から幸せのハードルを下げられるようにして幸せをいつでも感じられる体制を作っていけばいいのです。
幸せを感じるには自分の感性を大事にしよう
そうはいっても、どのようなことに幸せを感じられるのか、仕事をしていく中で仕事の喜びを見つけ出していくのかということが分からない方は、就職活動性のように自己分析をするであったり、日々の活動に対し日記を書いていくことをおすすめします。
なぜ、このようなことをおすすめするのかというと、自分の活動や考えなどを視覚で感じる可視化をすることにより、本来は見えいないことがものを見ることができるようになることで、自分が何を考えているかをはっきりすることができます。
自分の考えていることを日々文字に起こしておけば、確実に自分の変化であったり、潜在的なものが明確になります。結果、自分がどうしていきたいのか。、時間がかかるかもしれませんが、確実に見えるものがでてくるのです。
失敗を恐れずに行動する
しかし、仮にやりたいことがあったとしても、失敗したらどうしようと考えるケースもあるでしょう。また、新しいことを始めることは力がいるため、どうしてもやりたいことがあったとしても後ずさりしてしまうものです。
しかし、失敗を恐れずに行動することをおすすめします。
なぜなら、人生は一度しかありません。やらない後悔をするくらいなら、やって後悔する方が、仮に失敗したとしても新しいスタートを切りやすくなります。
ちなみに失敗することは悪いことではありません。むしろ失敗するからこそあらゆる経験値が積み重なり、次に行きます。失敗は成功の母だという言葉がありますが、まさにその通りです。
中には失敗することはカッコ悪いと思っている方もいらっしゃるかもしれませんがそれは大きな間違いです。
世の中の成功者は大なり小なり失敗して今の地位を形成しています。
成功するためには失敗をするということも必要になりますし、諦めるにしても一度失敗して諦めた方が精神衛生上においても良いです。
確かにむやみやたらと無謀な挑戦をするのは危なっかしい時もありますが、ある程度リスクを考えたうえでチャレンジするということは非常に大事であると言えるのです。
チャレンジには勇気が必要
行動には勇気が必要です。上述の通り、チャレンジには失敗はつきものですが、何もしない人より、行動できる人というのは非常に尊いのです、そもそも人が情熱をかけるものを見つけるのには時間も労力もかかれば失敗もあります。
そして、そんなことは誰もが分かっているからこそチャレンジをすることにためらうのです。
ですので、チャレンジをできる、リスクをとれる自分を褒めましょう。
みんなができないことを今はやっていると思えば、それだけで自分がすごい人に思えるでしょう。
それでいいのです。誰もができないことを今自分はチャレンジできていることを自分自身で認めたうえで行動に移せば良いのです。
ビジネスはチャレンジの連続!大企業だってチャレンジをしている
さて、チャレンジというのは一部の個人がやっていると思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、チャレンジをしているのは、大企業だってやっています。
大手衣料会社のユニクロは、今大きなチャレンジをしています。それは、温暖化や地域貢献、難民問題などアジアで問題になっている、課題になっていることについて、会社の事業として解決していこうという動きを取っています。
ユニクロはこのような1企業が普通考えないような大きな問題について、きちんと向き合い、自社の売り上げを立てながらお客さまの期待、社会の期待に応えられるようにこのような取り組みを行っているのです。
このように、何事にも無難に事業を運営しているように見えている企業も、実はチャレンジしている会社というのは存在しているのです。
地位を確立している大企業だって日々チャレンジしているのです。そして、大失敗することだってあります。でも、企業はそれも含め、経験であると考え日々チャレンジをしているのです。
そのように考えればチャレンジする意義も感じられることでしょう。
幸せになるには勇気がいること
みんな幸せがどこからか転がってこないかなあ、と思っている方は多くいらっしゃるものと思いますが、幸せは待っている人には転がってきません。自分から幸せはなんぞやということから悩み、これが幸せなんじゃないかともがき苦しみ、ひたすらチャレンジし、何度も失敗して少しずつ積みあがっていくもの、それが幸せです。
神様にお願いすることも大事ですが、それだけじゃできません。
幸せをつかみ取るには、とにかく幸せに向かって行動し、少しずつ幸せの階段を一歩一歩踏みしめて初めて実現するものです。
ですので、もし、幸せになりたいと思うのならリスクを取り、日々自分が本当にやりたいことを見つけ、そのやりたいこと、実現したいことを3歩進んで2歩下がり、また3歩進んで2歩下がるを繰り返しながら日々少しずつ前に向かっていきましょう。
そしていつしか、その行動をしていることも含めて幸せになれるのです。幸せになりたい、ではなく幸せになる、そのために行動する、その意識をまずは持っていただけたら幸いです。
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