金融業界から他業界への転職について注意すべきこと

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金融業界、特に銀行、証券、損保業界は非常に華やかで高給取りの印象をもたれる方もいらっしゃいます。

その一方で、非常に生き残りの難しい業界で、退職していく人も決して少なくはありません。

また、AIの発達にともない、これから銀行をはじめとした金融業界の人員が削減されるといったことも十分想定されます。

では、金融業界から転職するにあたりどんなことを気を付けなければならないのか本編ではお話をさせていただきます。

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金融業界のから転職をしようと思う理由

では、金融業界から他業界に転職をしようと思う理由ですが、一般的には以下の理由が挙げられます。

  • 転勤族になるのが受け入れられなくなった
  • 販売する商品に疑問を感じる
  • コンプライアンスがうるさすぎる
  • 斜陽産業
  • 失敗したら二度と這い上がれなくなる
  • 会社がホールディングスのいいなりなのが嫌

このように金融業界をやめたいとおもう理由は多くあり、実際色んな方々が金融業界を去っている現状があります。

金融業界は世間的に見れば、非常に華々しい業界ではあるものの、業界内の方々から見れば非常に不満も多くあるのです。

金融業界から転職できない理由

しかし、金融業界から転職を実際しようとしてもためらう方々が多いというのも事実です。

その背景としては、金融業界は年収が高く、福利厚生も良いからです。

事実、金融業界は総じて年収の高い業界です。

他の業界に行くことで、100万円以上年収が下がったり、ほとんどかかっていなかった家賃を退職した瞬間に全額払わなければならなくなったということも珍しくはありません。

お金の問題は生活にかかる非常に重要な問題です。

実入りが減ることを理由に、なかなか転職に踏み切れないという方は数多くいるのです。

余談ですが、転職エージェントに訪問すると、金融業界経験者はエージェント紹介される求人だと感じ、年収の安い案件ばかりだと感じます。

仮にそれを伝えたところで、キャリアアドバイザーからはそれが一般的な相場であると旨諭されるケースは多いです。

また、金融業界は転勤の多い業界でもあります。

そのため、地方の支店にいて、東京や大阪のような大都市を目指す場合、またその逆もしかりですが、交通費がかかる、転職活動が順調に進まないといった問題もあります。

面接は一部の会社、業界を除いて土日に実施するのは難しいですので、1日有給を取得して面接を集中的に実施できるよう調整するなどの工夫が必要になるため、この点で苦労して転職を実現できていない人も実にたくさんいるということが言えます。

金融から転職しやすい業界、転職先は?

結論からいえばそんな業界や転職先があるわけではありません。転職を希望する方の人物や志向性などその人によります。

ただし、傾向はあります。

MR、コンサル、不動産のような年収が高い業界や、営業力の高さが求められる人材や医療機器業界に転職されるケースは比較的多いと思ってください。

女性の方は、営業がきついという理由で年収度外視で事務系職種をされているケースも割と散見されます。

やはり金融業界は営業職が多く、転職を希望する方も営業職の方が多いです。

総じて営業力が必要な業界は、そのような営業職を採用したいと考えていただけたら良いでしょう。

金融業界経験者の書類選考通過率は?

在籍年数などもありますが結論として、書類選考は比較的高いです。

なぜなら、ストレス耐性の高さ、転職回数のなさ、高学歴の多い業界であることが評価されることが多いからなのです。

実際に、ある証券会社の営業経験者はほとんど書類選考を通過したという方もいます。

金融業界経験者はどの業界を受けるかによりますが、割合受け入れられやすいということは言えます。

金融業界経験者がどのように面接を突破していくのか

では、金融業界の方々がどのように面接を突破していくのかについて、説明していきます。

面接で退職理由、転職理由を聞かれたらどうするのか?

結論、率直に退職理由、転職理由を伝えたら問題ありません。

よく、マイナスな理由はよくないと思われている方もいるかもしれませんがそんなことはありません。

むしろ、転職をするにはそれ相応の理由があって当たり前です。それを隠している方が採用側の心象がよくありません。

ただし、必要以上会社の悪口を言ったり、上司のせいにするといったことは心象が悪いので控えましょう。

あくまでも事実をのべる程度に留めることが大事です。

自己PRはどうすれば良いか?

では、どのように自己PRをすれば良いかですが、それも個人により異なります。

ただ、数字を絡めて伝えることが大事です。

テレアポを毎日100件やった、顧客訪問数を月間30件を欠かさなかったなど定量的であると非常に伝わりやすいです。

金融業界から転職が決まりやすい人、決まりにくい人

では、金融業界で転職が決まりやすい人、決まりにくい人の決定的な差は何かについても説明いたしたいと思います。

転職先が決まりやすい人

金融業界で、転職先が決まりやすいやりたいことが明確で、それを金融業界の経験を生かせるということを自分の言葉ではっきり表現できることです。

もちろん、見た目の印象などいろんな要因はありますが、やはり自らの意思をしっかり自分の言葉で伝えられる人が転職に強いです。

転職先が決まらない人

転職先が決まりにくい人は、ズバリ年収のこだわりが強すぎる人です。

金融業界の転職希望者は、とにかくお金のこだわりは他の業界の人よりすごいです。

給与水準を下げることを受け入れないことには転職のチャンスを失います。

どの業界でも高いレベルで仕事をする人には最終的にお金はついてきます。そうなることを決意して目の前の年収を妥協する必要があると言えます。

また、これは銀行出身者に多い傾向にありますが、プライドが高い、上から目線で話す方が散見されますが、このタイプの方も採用ターゲットから除外されます。

銀行出身の方はこの点は注意しておきたいところです。

金融業界から転職すべきか迷っている方に

金融業界で働いていて、今頑張れば良い方向にすすむのか、そうじゃないかを考えてみてください。

転職する、しない判断軸はそこから見つけてください。仕事は前向きに、楽しく頑張れる環境でできるということが一番大事です。

また、金融業界は年収の高い業界で、なかなか転職は難しいでしょう。一度金融から出たらその年収は稼げないのではないかと思う方もいるでしょう。

しかし、そんなことはありません。お金は一流の仕事をする人には例外はあれど、しっかりついていきます。

少なくとも、他業界へのキャリアチェンジができるのは30歳くらいまでくらいです。

少なくとも20代という時期にお金にこだわりすぎて、つまらない、やりがいのない仕事をだらだらと続けてしまうということは、限られた時間しかないなかで得策であるとは言えません。

なにより、年収を下げて別業界にに行くことは若いからできる特権でもあります。

軌道修正することは、何かしらを犠牲にしなければなりません。金融業界の方は目の前のお金を犠牲にしなければ得たいものを得られなくなるのです。

しっかり、自らが何をしたいのか、どう変わりたいかを明確にもったうえで、例え今年収が下がっても、転職して一流の仕事をして、年収を大幅アップさせてみせるといったくらいの気概を持って、転職を成功させていただきたいと思います。

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