会社で勤めていると愚痴の多い人っていませんか？聞いているとうんざりするのが他人の愚痴です。仕事が始まる前、休息時間、休憩時間と常に暇さえあれば愚痴を言ってくる人もいます。聞いている人にっとっては地獄の時間です。愚痴を聞くのが嫌で会社を辞めたいと思う人もいるぐらいです。
ただ愚痴が多い人には特徴があります。できればそのような人に近づかないというのも得策ではないでしょうか。ただ最初から分かるものでは無いので、親しくなってから知ることがほとんどです。
今回の記事では、会社でよくいる愚痴が多い人の特徴と接し方を解説していきます。
愚痴が多い人の特徴
まずは会社で愚痴が多い人の特徴を知りましょう。特徴を知ることで接し方に注意をすることができます。また中にはたまたま話していた上司の愚痴を、本人に聞かれてしまい悩んでいるという人もいるようです。その場合はコチラの記事を確認してみてください。
上司の悪口を愚痴っていたら聞かれてた！その後の対処方法
相手に多くを求めている
愚痴が多い人は、相手に多くを求めすぎてるという特徴があります。自分が求めているランクが高すぎるため、相手の行為が物足りないと感じ、それが愚痴となって表れているのです。
通常何かを求める相手というのは、それなりの関係にある人に持ちますが、愚痴の多い人は、周囲の誰にでも多くを求めてきます。それが満たされないのは当たりまえのこと、しかしそのようなことは関係ありません。「なぜ私が求めているのに答えてくれないの？」という気持ちを素直に話してことからストレスを感じているという事も関係ないのです。自分の思いを周囲に満たしてもらう、この欲求がとても高い人が愚痴を多く言います。
会社からの評価に不満がある
会社の評価に対し納得しておらず不満を持っている人は、会社の愚痴が多い人になる傾向があります。自分は会社に奉仕しており、その分の対価をもしくは地位を返してもらっていないと常に感じているのです。
このような人の場合「私が辞めたらこの会社はやっていけない」と考えている可能性が高いです。だからこそ自分を大事にしろ、もっと対価を払えと感じているのです。それが叶わないので、周囲から愚痴が多い人と言われてしまいます。
会社はプラス面ばかり見るわけではありません。もちろん上に立つだけの人間性を問われることもあります。このような考え方をする人が、人の上に立つことを容認することもできません。本人は自分のプラス面しか見ず、会社は全体を評価しているという訳です。
ひとつ役職が上がるぐらいでは納得しない人がほとんどです。つまりいつまで経っても愚痴が多い人が治ることはないと考えることができます。
自己中心的な考え方
会社で愚痴が多い人は、自己中心的な考え方を持っています。自分が常識人で一般的な考え方を持っていると錯覚をしているのです。愚痴を話すことにより、周囲に自分の考えを教えてあげているという立場になっていると考えています。つまり私の話を聞いている人は、常識を聞けてラッキーな人達とまで考えているのです。
もちろんそこまで常に考え話している訳ではありません。ただ私の意見を聞かせてあげなくては、という使命感ぐらいは自覚をせず持っています。しかしそれが周囲から見ればただの愚痴が多い人と見えてしまうのです。
愚痴を聞くデメリット
それでは愚痴を聞く側のデメリットを考えていきましょう。愚痴を聞くことに対しメリットなど一つもありません。デメリットしかないと理解しておきましょう。
自分のモチベーションが低下する
会社の愚痴が多い人の話を聞くと、自分のモチベーションが低下します。「今日も一日頑張ろう！」と思いデスクに座ったとします。その次の瞬間「この仕事内容あり得なくないか？」と話されてきたらどうでしょうか。「こんな仕事結果をこっちに振ってこられたら仕事にならないよな」と、同意を求めてくるような会話をされました。
その結果「今日も頑張ろう！」という気持ちは一瞬で吹き飛びます。逆に「また朝から愚痴を聞かされてしまった」と気分が悪くなることでしょう。自分が同意ができない愚痴と言うのは、モチベーションの低下につながります。一日がどんよりとした気分に変わることでしょう。
時間の無駄
ちょっと休息を取ろうとコーヒーを飲みに行ったとします。その時に愚痴が多い人が付いてきたらどうでしょう？内心は「ついてこないで！」と思われていませんか。せっかく一息つこうと思っていたのに、休めないじゃんと思うはずです。
このような考え方を集約すると、愚痴を聞くのは「時間の無駄」と考えることができます。本当に自分がつまらなくて話し相手が欲しいと思うときでさえも、愚痴が多い人とは一緒に居たくないはずです。
それは自分にとって愚痴を聞くという行為がプラスではないと分かっている、時間の無駄でしかないと強く思っているからになります。愚痴が多い人から聞く愚痴は、まさに百害あって一利なしなのです。
ストレスが溜まる
会社の愚痴が多い人と話していると、本当にストレスが溜まります。自分の考えを押し付け同意を求めてくる行為、これは本当にストレスが溜まるのです。楽しいはずのランチタイムが愚痴のオンパレードになったら、最悪なランチとなることでしょう。
その結果溜まるのはストレスのみです。もし愚痴が多い人が休みだったとき、解放感をすごく感じるということはありませんか？それは愚痴が多い人の話やすい人をに選ばれたからです。つまり、解放感を感じるということは、愚痴が多い人の愚痴を聞いてもらえる数少ない人というターゲットになっているのです。
愚痴が多い人からすれば、自分の話を聞いてくれるいい人となっていると考えることができます。これはストレスが毎日蓄積されること間違いなしの状態です。
愚痴が多い人との接し方
もし愚痴が多い人が近くにいたら次のように接するようにしましょう。我慢をし続けるのは体によくありません。
受け流す
真面目に話を聞くのではなく、右から左へ受け流すのが良いでしょう。「へ～そうなんだ～」「へ～すごいね」とタイミング良く入れていけば大丈夫です。相手は聞いてくれるから愚痴を話してきます。それをすべて受け止める必要などありません。愚痴が多い人は自分が愚痴を言っているなど微塵も考えていません。自分の一般論と考え方の違う内容を話しているので、愚痴と思われているなど考えてもいないのです。
そのような会話を真面目に毎回聞いていても疲れるだけです。受け流しておけば、相手も気づくかもしれません。愚痴が多い人にとって、いい人で居続けることは無いのです。
とりあえず褒めておく
愚痴が多い人は自分が正しいと思っています。とりあえず褒めておけばそれで満足するはずです。「さすがだね」と一言いうだけで満足することでしょう。自分が間違っていないと思っているので、反対意見を求めていないのです。
愚痴が多い人に諭す意見を言うと面倒な事になるかもしれません。もう本当に相手にするのが疲れたという場合には行うようにしましょう。愚痴を聞いてしまう人は、優しいという特徴があります。いざこざをなるべく避けたたいと思っているはずです。もしうんざりしていたら、とっくに愚痴が多い人から離れているはずです。それができずに悩んでいる場合が多いので、とりあえず褒めておくようにしましょう。
話を変える
愚痴を話していたら、話題をお笑い芸人の話や時事ネタなどに変更するのも良い手段です。とにかく楽しい話に切り替えていきます。難しい話をしても結局は愚痴を聞く羽目になりますので、楽しい話に変えていくようにしましょう。
本気で相手にすると疲れるだけ
会社の愚痴が多い人と接するのは時間の無駄、疲れるだけです。もし本当に嫌だと思ったら「愚痴ばかり聞きたくない」と正直に言ってしまいましょう。関係が悪くなるかもしれませんが、それでも惜しくない相手のはずです。
仕事を考えて気を使っていたと思いますが、そのような気づかいで自分のストレスをためるのもおかしな話です。接し方を試し最終的に我慢の限界になったら、正直に話すようにしましょう。
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