私が感じた会社に行きたくない理由と考えた言い訳

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会社に行きたくない理由は色々あります。これは会社でいじめられているなどの内容で行きたく無かったわけではありません。どうしても行きたくな時があり、それに対し理由を色々考えたときがありました。

今回は、私が会社に行きたくないと感じた日の内容と言い訳についての体験談を記事にしていきます。

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会社に行きたくない理由

それでは私が実査に仕事が行きたくなかった時の内容を紹介します。

ひどい二日酔い

当時はまだ20代前半、まだまだお酒の飲み方を上手にできなかったせいか、人生初の二日酔いになったことがあります。原因は前日にあった友達の結婚式です。親友の結婚式という訳で楽しくてうれしくて、訳が分からなくなるほど二次会でお酒を飲みました。

あの頃はまだイッキ飲みが危ないとか言われてなかったかもしれません。友人と喜びを分かちあい、とても楽しい気分でした。なんと初めて飲む赤ワインを何度も勢いよく飲んでしまったのです。もちろん誰かに強要されたわけではありません。自分から進んで飲んでいたのです。

お酒が運ばれるたびに乾杯をし、皆で友達の結婚を祝いました。そもそも周囲の友達が初めて結婚をしたので、喜びもすごかったように覚えています。披露宴後の二次会は夕方から始まったのですが、最後のほうは記憶にありません

たしかその後電車に乗って帰ったのですが、気づいたら折り返しており、自分の家とは逆方向に走る電車の中で気が付いたのです。それほど酔っぱらったのは人生初、後にも先にもこの時だけでした。

何とか家に着いた私、すぐに眠りにつきました。翌日は7時は起きて会社に行く準備をしなければ間に合わないという気持ちはあったのですが、夜中に何度も目を覚ましトイレに行っては水を飲むという行動を繰り返していました。この世の終わりのような気分の悪さが本当に辛く、寝てはトイレを繰り返した記憶があります。

翌日、朝起きると頭が割れるように痛い、気分が悪い、自分の体が自分のものじゃないような状況に陥りました。とてもではないが電車に乗って会社に行けない、どうしよう?考えることすらできない。もう少し横になってみよう、初めての二日酔いに対応策を思いつけない状態だったのです。今のようにインターネットで「二日酔い 治療」と検索できればよかったのですが、当時はまだそんなものはありません。初めての二日酔いに対応策すら思いつかなかったのです。

「今日は会社を休みたい」ついにそのように考えるようになりました。でも本当のことを言う?いや絶対に叱られる、どうしようと考えながら嘘をつくという決断をしてしまったのです。

歯が痛くて腫れてしまった

まだ仕事を始めて間もない頃、休みの日の朝から歯が痛くなりどうしようもない時がありました。日曜日で付近に開いている歯医者も無くどうしようもなかったのです。我慢をするしか方法がない、しかし痛すぎて寝ることもできない、明日朝一で歯医者に連絡して、会社が終わったら歯医者に行こうと考えていました。

食べ物も何も食べれず痛み止めを飲んで、歯痛を気にしないような集中できることを使用と色々考えたりもしました。ビデオを見たり、昔のロールプレイングゲームをしたり、とにかく痛みを気にしないようにする「早く日曜日が終わらないかな」仕事をしてから、そのような考えをしたの初めてです。夜になり布団に入りますが、痛くて寝れない、何となくテレビをつけっぱなしにして、いつの間にか寝てしまうおうと努力し、何とか寝ることができたのです。

あくる日、違和感のあるほっぺた、鏡で自分の顔をみてビックリ!まるでマンガのようにはれ上がってるではありませんか。とてもではないが知り合いに見せられない顔、歯が痛いのを我慢して仕事をすれば良いと考えていたのに、この顔では仕事すらいけない、それほどはれ上がっていたのです。

これはどうしよう、でも歯が痛く腫れたから会社に行けませんと、どうしても正直に言いたくないと考えてしまったのです。自分の中で歯痛は恥ずかしい、知られると歯磨きもできないの?と周囲に思われてしまうと思ってしまったのです。ただこれはどうしても知り合いに見られたくない、それだけは絶対にできないと考えました。

「これは本当のことを伝えずに休むしかない」嘘をつこう、私はそう考え一生懸命嘘を考えることになったのです。

考えた言い訳

ここからは私が一生懸命に考えた言い訳になります。もし何かあったときの参考にしてください。

二日酔いのとき

もう何も考えることができなかった私、上司が会社に着くのは8時ごろ、もう今から会社に向かっても確実に遅刻する時間になっていました。「休むしかない」私の決心はかたまり、8時になったら会社に電話をしようと考えました。ちなみに当時は携帯を持っていない人がほとんどです。会社を休むなら上司が会社にいる時間でなければ報告できない状況でした。

理由はどうしよう?ちょうど昨日飲みすぎてバカ騒ぎしたせいで声も枯れている、これは熱があり風邪を引いたみたいという内容でいこうと考えました。演技をしなくとも辛そうな声でいけると考えたのです。

8時になり会社へ電話、ちょうど上司が電話に出てくれて助かりました。「おはようございます。課長、申し訳ございません。昨日から熱があり、吐き気もすごく頭痛も酷いです。本日お休みをいただきたいのですが」と連絡しました。熱以外はすべて本当のお話、吐き気と頭痛はひどい状態だったので嘘と言えば熱だけでした。

「声も酷いね、分かりました。今日は病院に行ってゆっくり休んで、決まり事だから明日は薬袋を持ってきてね」と言われました。「薬袋?!」と思いましたが「ありがとうございます。」と言いいました。「一人暮らしだろうから本当に辛くなったら、また会社に連絡くれていいからね、お大事に」この言葉に普段から真面目に仕事していてよかったという気持ちと、うそをついてごめんなさいという気持ちが一気に押し寄せてきたのです。と感動している場合ではない「薬袋」をどうすればいいのだろうか?病院に行っても薬を貰えるものなの?色々考えましたが、少し休もうと布団に戻ったのです。

気が付いたら10時になっており、まだまだ気持ち悪い状態が続いていました。あれこれ考えても仕方ない、病院へ行こう、頭がまだ痛い状況で病院に向かいました。病院でなんて説明すれば良いのか、分からないけど行くしかない、歩いているかどうかも分からない状態で近所の内科に向かったのです。

そこではもう正直に二日酔いと話しました。すると点滴を打つと言われたのです。「点滴?二日酔いで点滴?と当時は無知なため驚きました」言われるがままに点滴を受け、診察は終了しました。その時、胃の薬だしとくからと言われ「やった!」と思ったことを覚えています。点滴のおかげかちょっとすっきりしてきた私に薬が貰えるという朗報、これで明日はなんとかなると考えたのです。今の薬と違い詳しい薬の説明などなかった当時です。今ならば薬の説明も貰うので、きっとバレてしまったかもしれません。

翌日、出勤し課長に謝罪、有給休暇届けとともに薬袋のコピーを提出し事なきを得たのでした。

歯痛のとき

歯が痛く腫れてしまったので、会社に行きたくない、とにかく何かを考えなければと思っていました。親が病気?いや本当になったら後悔するからこの嘘は言ってはいけない、など色々と考えたのです。

前回、体調不良で休むと薬袋の提出があることを知っていたので、体調不良で休むこともできないと考えていました。もうこれしかないと考えたのが、出勤途中で財布を無くしたでした。家から電話ができないので外に出て上司が出勤したころに電話をしよう、そう考えマスクをして帽子をかぶり外に出たのです。傍から見れば危ない人に思われたかもしれません。

電話をする前にドキドキしていました。本当に大丈夫か?でもこれしか方法が無いと決めたのです。勇気を出して電話し財布を落としたと説明しました。「それは大変だ、交番へは行った?」と質問され「まだです。これから行きたいのですが、時間までに出勤できないと思い連絡しました」と答えました。「わかりました。今お金なくて困ってるとかない?出勤したら誰か行かせよう

か?」と言われて有難いと感じました。「大丈夫です。友人に連絡がつきました。ありがとうございます。」「わたかった、また連絡をください」と言われその場の連絡は終了しました。

しかし良く考えると警察に行って終わりになっちゃうじゃん、どうしよう?後からこの次はどうやって連絡すればいいの?と考え込んでしまいました。ただひとまずはすぐに歯医者、9時から診察開始ですが、最寄りの歯医者の前で待ちすぐに治療してもらって会社に行けばいいと考えたのです。歯医者に行き運がよくすぐに治療をしてくれました。私は勘違いをしていたのです。歯医者に行き治療をすれば、すぐに腫れたほっぺたは元に戻ると思っていました。治療が終わってもほっぺたの腫れが引いていない、どうしてですか?と先生に問うと、「腫れは2~3日で引くよ、ダメだよこんなになるまで放置してちゃ」と言われたのです。「えっ!2~3日」そんなに休めない、どうすればいいのと思い先生に「すぐに腫れを引かす方法がありませんか?」と尋ねると「氷嚢で冷やすしかないね」との回答でした。

一体なんのために嘘だったのでしょうか、明日も休むことなどできない、しかも嘘はついてしまった、なんて面倒な状態だろうと後悔したのでした。

結果、午後から出社し財布はすぐに拾った人が現れたと説明、ほっぺたが腫れている姿をみられ「財布は落とすし、ほっぺたは腫れるしついてないね」と言われたのです。こんなことなら正直に言えばよかったと思った出来事でした。

休みたくて嘘をつくときはよく考えて

嘘は良くないとは言えません。私も会社を休むときに使用しました。ただ連続するのは信用を無くすため、本当に大事な時「伝家の宝刀」のような必殺技で使用するべきです。

ときには無駄になる嘘もあるかもしれません。今ならインターネットで色々調べることもできるはずなので、考えて行動することをおすすめします。

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