気づいていない!?睡眠負債とは何か、どう解消していけばいいのか

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睡眠負債という言葉をご存じの方も多いのではないでしょうか。

名前の通り、睡眠不足を表す言葉になりますが、この睡眠負債に陥っている人は非常に多いと言われています。

中には、自分には関係ないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は知らず知らず睡眠負債の影響を多大に受けている可能性もあるのではないでしょうか。

そこで本編では、睡眠負債の原因と対策について説明をさせて頂きます。

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日本人の半数近くが該当する? 睡眠負債とはそもそも何

まずは睡眠負債とはどのような状況なのかについて説明をさせて頂きたいと思います。

睡眠負債とは、上述でもお伝えしたように睡眠不足の状態を指すのですが、睡眠負債に陥っている方の特徴というのは慢性的な睡眠不足であるのにもかかわらずそのような認識、自覚がないというところが大きな特徴であるということです。

日々睡眠時間をナポレオンのように3時間くらいしか寝なくても仕事ができている、前々元気だと思っていたとしても睡眠が足りていない状態が積み重なった睡眠負債、すなわち睡眠時間が慢性的に足りていないような状況が生まれている人が多いのです。

睡眠負債の厄介なところは、具体的に睡眠不足によるからだの影響がなくて、これで大丈夫だと思ってしまうところです。結局、何か具体的な影響がないと、しっかり睡眠時間を取ろうなんて考えない、これこそがいちばんも問題であると言えるのです。

睡眠負債はどんな問題があるのか?

では、睡眠負債によってどのような問題が発生しているのかですが、最も多いケースとして、脳が十分に機能していなくて、業務でミスを増えたり、物忘れが多くなるという傾向にあります。

また、それだけではなく、睡眠負債は、体にも確実に悪影響を与えていきます。

一例としては以下の通りです。

  • 怒りっぽくなる
  • 風邪をひきやすくなる
  • がんにかかる可能性も上がる
  • 高血圧症
  • 糖尿病
  • 認知症の可能性も上がる

つまり、睡眠負債が発生している状況というのは、業務効率を下げるという点で、仕事にも悪影響を与えるのみならず、ミスが増えるし、何より健康を確実にむしばんでしまうということが言えるのです。

都心部では睡眠負債が多い

都心と地方を比較すると、当たり前ではありますが、遅い時間まで電車が走っていますし、コンビニや24時間食事のできる飲食店もあり遊ぶ場所も充実しています。そのため、夜通しで仕事をしようと思ったらできる環境もそろっているという見方もできます。

つまり、眠らない理由が都心部ではいくらでも作れることが言えます。

結果、眠らないビジネスマンが増え、睡眠不足、睡眠負債が増えやすくなってしまいやすくなるのです。

睡眠負債が都市部で起きやすいのは、こういった周囲の環境が影響していると言えるのです。

睡眠負債にかかっているかいないかのポイント

では、睡眠負債にかかっているか、いないかについて確認をしていきましょう。以下の3つの要素うち1つでも当てはまっていれば、睡眠負債の可能性が高いといえます。

朝の寝起きが常に悪い

睡眠時間が足りていない場合、朝すがすがしく起きれません。常に眠い状態となっています。

睡眠にはレム睡眠と、ノンレム睡眠といったように、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。

そのため、深い眠りの時に目覚めてしまうと、寝起きが悪い、寝覚めがすっきりしないということが考えられます。

睡眠時間は、最初に一気に深くなり、その後も浅い眠りと深い眠りを繰り返していくのですが、時間が経過するほどに、徐々にその深さは全体的に浅くなっていきます。

そして、睡眠時間が短い人というのは、眠りの深いタイミングで起きているため、すっきり目覚められないという状況になっているのです。

加えて、睡眠負債は「負債」という言葉を使わせていただいているように、確実に睡眠不足の疲れをためていくことになります。

結果、常に眠りの深いタイミングで目覚めているような状況になることもあります。

以上の点から、朝寝起きが悪い方というのは、睡眠負債がたまっている可能性が高いのです。

昼よりも前に眠気がある

例えば6~7時の間に起きて、12時前に日々眠いと感じるのであれば、睡眠負債の可能性を疑いましょう。

なぜなら、人間の体は起きて3~4時間の間に、脳の活動がピークになるようなバイオリズムが出来上がっています。そのため、起きて3~4時間、すなわち午前中が一番仕事がはかどるのが普通なのですが、この時間帯に眠いと感じるようなことがあれば、睡眠負債の状況に陥っている可能性があるのです。

横になったらすぐ寝入る

人間は普通眠くなってベッドに入ってもすぐ寝られないのが普通です。

基本的には横になってから10分~15分くらいで徐々に眠りに落ちていくというのが通常なのですが、ベッドに入って一瞬で寝入るというのは、疲労がたまっている可能性があり、睡眠負債を疑ったほうが良いのです。

睡眠負債を解消するために

大前提として、睡眠時間はお金と異なり貯蓄ができません。

睡眠負債が発生した場合は、負債の返済が必要です。また、平日にたまった睡眠負債を休日に解消させるという手法も想定されますが、それも良いとは言えません。なぜなら、生活リズムが崩れるからです。生活リズムが崩れることで、精神疾患の原因にもなりえます。

では、どのように解消していけばよいのかというと以下の通りです。

毎日1時間多く寝るよう習慣づける

睡眠負債を一気に返済するのは生活リズム上困難です。そのため、週に何度か1日1時間ほど多く寝るようにしましょう。

少しずつ解消していくことで生活リズムを壊さずかつ、睡眠負債を解消していくことが可能になります。

生活リズムを確立する

まずやって頂きたいこととして、朝起きたら朝日を浴びましょう。

朝日を浴びることで、約14時間後に眠りを誘うホルモンが体に分泌されることになります。

そのため、夜に眠りやすくなります。

また、日中はしっかり活動し、夜はしっかり入浴することでさらにゆっくり眠れるようになります。

寝る前に刺激となるスマホやテレビも控えるとなお良いです。

日中に15-20分の昼寝をする

日中に疲れを感じたら、昼寝が最も効果的です。15分~20分程度の昼寝をして疲れを解消させましょう。

もし、15分、20分の昼寝ができないという方であれば、コーヒーやお茶を飲んで寝ると、脳が覚醒され、眠りすぎを防ぐことができますのでオススメです。

健康な生活には睡眠が不可欠!睡眠負債をなくした生活をしていこう

毎日しっかり寝ましょうといって、そう簡単に毎日睡眠時間を確保するのはもちろん簡単ではありません。日々の仕事に追われていればなおさらそうであるといえます。

しかし、仕事は短期勝負ではありません。人生を一生かけて行う長期戦であるといえます。また、60歳以上も嘱託等で雇用が生まれてきていることから、その傾向はさらに続いています。

そう考えると、目の前の仕事はもちろん大事ですが、長期的に、活躍できるような生活習慣、もっといえば健康的に仕事を継続するということは非常に重要であるといえます。

そう考えると、睡眠負債というのは認識した時点で解消したほうが良いですし、もっと言えば、睡眠負債を作らない生活習慣が望ましいということが言えます。

仕事が忙しく、なかなか睡眠時間が取れないのかもしれませんが、高いレベルで仕事をするため、また自分の身を守るためには健康が第一です、そのために睡眠負債を解消するようにしていきましょう。

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