妥協をして結婚をしたことで後悔している女性は少なくありません。妥協をした女性の約半数が後悔をしているとも言われています。2人に1人とは、ずいぶん多い人数です。
まさに今、妥協で結婚をしようかと迷われている女性もいるのではないでしょうか？妥協するとは失礼なこと、友人と言えど、なかなか相談できる内容でもありませんよね。
今回の記事では、妥協して結婚をしたときの後悔する内容を解説していきます。まさに今悩んでいる女性の参考になれば幸いです。
妥協で結婚をし後悔をするケース
それでは、妥協して結婚をしたケースを見ていきましょう。
好きじゃない男性からの押しに負け結婚
遊びで付き合っていた男性から急にプロポーズされ、押しに負けて結婚をするケースもあります。あまりに熱心にプロポーズしてくるので、妥協というよりは、しっかりとした収入もあるし「ま、いっか」と言った軽いノリのようなものです。
愛されている方が幸せという言葉もあると自分に言い聞かせ、結婚を決めてしまいました。そもそも付き合い始めたのも軽いノリみたいなもの、告白されたときにちょうど別れたばかりだからと返事をしてしまったことがきっかけです。
ただ、好きでもない夫と一緒にいることでだんだんと不満がたまってきます。結婚とは一緒に暮らし始めること、相手の世話をする必要があり、それが面倒と感じ始めるのです。そんなときに、ちょっとしたことで夫が愚痴を言います。普通ならば些細なことでも、食事を作ることにすら不満を持ち始めていた状態ならば、その愚痴に対し過剰な攻撃を行うことでしょう。小さいことから夫婦げんかが絶えなくなります。
女性が男性の世話をしたいと思うのは、その人が好きだからです。なんにも思っていない男性の世話をしたいなど、何かしらの強制力がなければ続くわけがありません。結婚をしたことで、好きになれればいいのですが、その可能性も低いことでしょう。妥協して結婚したことで、この人の世話をしたくないと後悔をします。
周囲が結婚しているので焦り妥協をして結婚
周囲が結婚をし始めると、焦りだし妥協をして結婚をするケースもあります。結婚が遅いこと、これを自分の価値が低くなったと思い込んでしまう女性もいるのです。詳しくはこちらの記事も確認してください。
結婚を焦る理由はなに？焦った結果、失敗する理由を知っておこう！
彼氏と結婚をしたいと思ったのが最初ではありません。結婚をしたいと思ったときに、彼氏がいたという状況です。この人が良いという訳ではありません。この人で良いという状況です。ただ、誰でも良いという訳ではなかったことでしょう。
もちろんそれで良い夫婦関係を築ける人たちもいます。ただ、結婚をしたいという気持ちが、相手の評価を高めることもあり得るのです。結婚は夫婦が一緒に暮らし始めること、四六時中一緒にいることで、嫌なところも見えてきます。相手が好きならば我慢できることも、そうでもなければ腹が立つことでしょう。
周囲が結婚をしたことで焦る気持ちもわかります。しかし、それで苦しむのは自分です。焦っていたとしても、冷静な判断だけは失わないようにしましょう。
結婚をしたいため相手の親との同居
彼氏のことが好きでも、違うことを妥協することがあります。それが、彼の両親との同居です。今までと違うのは、彼氏のことは本気で好きという状況、結婚をしたいと心から願っています。ただネックなのは彼の両親との同居でした。
好きだから乗り越えらえると思っていても、彼の両親との同居は、姑さんの人柄にもよりますが大変なことです。自分の今までの家事を、すべて否定されることもあるでしょう。女性としての自尊心が傷つくこともあります。
それが苦痛となり、過度なストレスを持つこともあります。それにより、体調を悪くするのです。それに対し、お姑さんは、まるで私がいじめてるように周囲から思われると思うことでしょう。関係はどんどん悪くなります。
彼氏のことを妥協せずとも、結婚環境を妥協することで後悔するケースもあるのです。好きだから大丈夫と思っていても、なかなか乗り越えられるものではありません。
結婚するときに妥協をすると後悔する内容
それでは、結婚をするときに妥協をすると、後悔する内容にはどのようなものがあるのでしょうか。
価値観の合わない点
価値観を妥協する場合もあります。
- 金銭感覚
- 人生観
- 食べ物
人の価値観の違いを感じる場面はたくさんあります。友人がアイドルに数百万円かけていたら、興味のない人は何やってんだと思うことでしょう。しかし本人にとっては大切なことです。ただ、友人関係を続けるにあたっては支障はないはずです。
ただし、これが一緒に住む結婚となれば話は違います。金銭感覚のずれが、相手の気持ちをイライラさせるかもしれません。夫は毎日の夕飯を、ある程度水準を上げ、いつも楽しく食事をしたいと思っています。逆に妻は、毎日の食事は質素でもいいから、月に一度豪勢に食事をしたいと思っていたとしましょう。価値観はだいぶちがうことから、どちらかが我慢をする必要が出てきます。
生まれ育った環境で、人の価値観は変わります。それは親から受け継いだものが多く、パートナーに否定されると頭にくる人もいるのです。私は妥協して相手に合わせることができると思っていても、夫婦生活をしている中で、窮屈に思うこともあるでしょう。そのイライラが募り後悔の念に変わるのです。
性的な相性が合わない
性的な相性が合わない場合もあります。それでも、結婚をしたいからと妥協する女性もいるようです。しかし、性的な妥協は、致命的なことになりかねません。セックスレスで悩んでいる夫婦もたくさんいます。
そのことが原因で、お互い不倫を考えることもあるでしょう。性的な相性は、婚姻関係を継続するにあたりとても重要なことです。相性が合わなことで、不倫をされ後悔することも考えられます。
経済力が低い
経済力が低いことを妥協して結婚をし後悔をする人もいます。女性の方が稼ぎが良いこともあるでしょう。収入は私が支えれば大丈夫と思い、経済力が低い人と結婚をします。本人は妥協と思っていないケースです。
ただ男性は、女性の方が稼ぎが良いことにだんだんと不満を持ち始めることがあります。自分の意見が言いにくい、その状況を苦痛に思い始めるのです。
そのことが原因で、自分よりも弱い女性を求め、不倫をするケースもあります。女性にとってみれば、なんで？と思われるかもしれませんが、男性の気持ちを理解していない証拠です。妥協の自覚がないかもしれませんが、男性の経済力を妥協したことで、男性が嫌になるケースと言えます。
女性関係
付き合っているときに浮気をされても、結婚すれば変わると思い、女性関係が酷い相手と妥協して結婚をする女性もいます。他の女性にモテるのは彼に魅力があるから、そんな男性と結婚できる自分は幸せと思っているかもしれません。結婚し落ち着けば女癖も大丈夫と信じています。
ただ良くなる男性もいますが、ほとんどの男性はだらしないままです。結婚をしても言い寄られるとホイホイついていくかもしれません。その事実を知り、結婚したことを後悔することでしょう。
結婚したら妥協した部分が変わるかもと期待をすると後悔する
妥協をしても、結婚をすればお互い変わるかもしれないと期待をする女性も多くいます。自分が変わると期待する、相手が変わることを期待する、その両方を期待すするパターンがありますが、どれも後悔する可能性が非常に高いことです。
環境が人を変えるといいますが、それだけの影響力をお互いが持ち合わせているでしょうか。見極めはとても難しいことです。本当に妥協をしても大丈夫な内容なのか、冷静に考えてから答えを出すようにしましょう。磁石と一緒で、くっつくよりも離れる方がパワーが必要なことを、忘れてはいけません。
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